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井戸端カイゴ報告ブログ(2017年8月開催)

2017年8月18日(金)於:名古屋市女性会館~イーブルなごや

写真はイメージです

皆さん、こんにちは~。お元気でしょうか?

さて、去る8月18日(金)の午後、

井戸端カイゴ ~介護職のための情報交換と交流会~

の、第50回目(!)を開催しました!

 

★これまでにご参加頂いた人数:54名(延べ284名)

 

今回も東別院の「イーブル名古屋(女性会館)」でした。

人数は、後藤含めて5名でした。

今月も頑張って一所懸命書きますので、もしよければ読んでくださいね。

 

【お断り】

会話の内容や参加者の紹介については、参加者やその所属施設・法人が特定できないよう、後藤の独断で脚色・割愛している箇所があります。

また、参加者の名前もボカシたり、あえて施設形態を書かなかったりしています。

理由は、万一、参加者が第三者に特定されてしまうと、会での自由な話合いができなくなってしまうからです。

そのような事態は絶対に避けたいですので、細心の注意を払っています。どうかご了承ください。

しかしながら、私も人間です。それも、結構ヒートアップしやすい部類の人間です。

まれに筆がすべる場合がありますので、特に会に参加された方にお願いです。

私の書いた文に対するご指摘があれば、どしどしお寄せください(メールでお願いします)。


さて、まずはいつもの通り参加者の紹介から。
※男性は○○「氏」、女性は□□「さん」と表記しています。

Kさん:初参加です。介護の仕事は、休み休みですが合計約10年になります。
特養や有料老人ホームでの勤務が多かったそうです。
以前、ある営利法人で給料の未払いがあって以降、直接雇用で働くのが怖くなり、それからずっと派遣で続けてこられたそうです。
現在はユニット特養でパートとしての勤務ですが、いよいよ!後藤の紹介で10月より某介護付有料老人ホームで正職員として勤務されることが決まりました。
現職場になかなか退職届を受け付けてもらえず苦労されていましたが、後藤のアドバイスを素直に実践して頂いたこともあり、ようやく円満退職が決まったそうです。良かった良かった。

 

Oさん:久しぶりの参加です。今回、参加人数が少ないことを知って駆けつけてくれました(ありがとうございます!)。
学校を卒業時は、看護師か美容師か、という二者択一だったそうです。
人に針を刺すことができないため看護師は無理、ということで美容師になったそうですが、決して美容師の仕事が好きだったわけではないようです。洋服等にお金がかかり過ぎることもあり美容師を辞められたOさんですが、人の役に立つ仕事をしたい、という気持ちが強く介護 の仕事を選びました。
経験は、看護助手→軽費→デイ→老健→グループホーム。
現在は、後藤の紹介で昨年10月より、某ユニット特養に勤務されています。
休みの日は、やはり寝てるそうです。

 

Wさん:初めての参加ですが、結構経験豊富です。
経験は、特養→デイ→老健→グループホーム(障がい者)。
現在はショートステイのパート勤務。土・日や遅番要員だそうですが、そろそろ正職員として落ち着いて働ける施設で長く働きたい、と考えていらっしゃいます。もちろん、後藤が転職を支援させて頂くことになっています。

犬と遊んだりするのが好きで、血圧は低いそうですが体を動かすのは好きだそうです。
昨年、ウィメンズマラソンに出場されたほどの強者です。ジムにも通っていらっしゃいます。

 

Hさん:病院での介護職を長くやられています。ご自身が入職した頃は、自分を指導してくれる人も、素人みたいな人だった、と回想されていました。
今、「もっと勉強してくれば良かった…」と強く感じているそうです。
介護技術はもちろん、心理・メンタル面の勉強も必要だと感じていらっしゃいます。
認知症の症状の理解も必要だが、同時に、自身を含めたスタッフ側の心もケアしたりカバーしたりできないと、介護の明るい未来はない、と思っているそうです。

 

以上の4名に、後藤を加えた5名で会がスタートしました。

 

今回出た主な話題は、こんな感じでした↓

①【介護という仕事の魅力を、後進にどう伝えれば良いか?

『介護業界…、これだけ「人」を必要としているにも関わらず、どの施設も人手不足。
せっかく入職してきてくれても、ケアしきれず、教育しきれず。で、入ってきては辞め、入ってきては辞め…。
私たち経験者は、後輩たちに「介護士」という仕事の魅力をどれだけ伝えることができているだろうか?
伝えきれていないから残らないわけだから…。
新人に、ただ「業務」や「作業」を教えるだけでは、良い人材を獲得することも、定着させることもできないと思う。
「介護の魅力をどのように伝えれば良いのか?」ということも、「迎える側」として経験のある私たちが勉強していかなくてはいけないのかな~、と最近思っている。』



<参加者の意見>

・(後藤)「単に【表面的なこと】だけでなく、介護という仕事の【奥深いところ】を伝えたい、っていうことですよね?」

・「そうです。そういう【奥深いところ】に入ってこようとしない、したがらない人が多いんです(苦笑)。」

・(後藤)「うん…?その【奥深いところ】がすごく面白いんじゃないだろうか、と思うんですが…?」

・「そうなんですよ。でも、一歩踏み込んできてくれる人って本当に少なくて。そこに至るまでに辞めてしまうんです。現場も忙しくて切迫しているから、一通り業務を教えるだけで精一杯で。」

・(後藤)「なるほど。そうこうしているうちに辞めちゃうんですね…。じゃあ、順番を逆にして、そういう【面白み】や【深み】の方から教えられないですかねぇ?」

・「職員には、『寛容な人・大目に見ることのできる人』と『寛容でない人・大目に見ることのできない人』がいて…。
シフトの都合で『寛容でない人・大目に見ることのできない人』ばかりの中に新人さんが入っちゃうと、非難ゴーゴーで(笑)
少々業務ができなくても、手が遅くても『いいよ、いいよ~』って言ってくれる職員と、『絶対に許せない』『とにかくチャカチャカ進めたい』職員がいるから。」

・(後藤)「本気で新人を育てようと思うなら、もう絶対、Hさんのような『寛容な人・大目に見ることのできる人』とセットでシフト組まないといけないのではないでしょうか?
もう、一緒に寝泊まりするくらいの勢いで(笑)何があっても手を離さない。特に最初の3か月ぐらいは『寛容でない人』に絶対に預けちゃいけないと思う。」

・「はい、そう思いました。プリセプターとして新人とずっとシフトを同じに組めば指導はしやすい。」

・「私も、急に上司から『新人に教えておいて』と言われることがありますが、どこまで教えてもらっているのかが分からないから困る。」

・「そうならないように、うちの施設では『チェックシート』を使っている。どこまで教えたのかが職員間で共有できるように。次の教える人に渡すんです。」

・「たまに出勤すると、教える立場になっていたりする。それは結構当惑しますね。どこまで教えてもらっているのか分からないから。」

・「介護職は、シフト勤務だから。そこがネックなんです。だからチェックリストが必要。」

・(後藤)「どれくらいのチェック項目数になるのですか?」

・「数えたことはないですが、A3用紙1枚分くらい。おしぼりの巻き方から各介助、そして看護助手的な仕事まで。段階も、『一通り教えた』、『見守りながらやってもらった』とか…。」

・「それ、必要ですよね~。私の施設には、それがない。」

・「でも最近入職した人に対しては使っていなかったので、使いにくいのかも。改善が必要ですね。紙に落とす、文字にする、というのは難しい。頭ではイメージできるのだけど、文字化すると結構抜けていることがあったりする。」

 

【後藤の個人的な意見】

『どんな仕事でも、作業とか業務にしてしまったら、本当につまらないものになる。私もそう思います。

特に介護の仕事は、日常生活の援助やサポートが主ですから、それが単なる「作業」になってしまったら、そりゃつまんないですよね。
もちろん、やるべきことは一通り教えなければいけないんだけれども、Hさんは、もう少し、【奥深いところ】を伝えたい、そう感じているようです。
そこにこそ「旨み」がある。でも、「旨み」を味わうことなく去っていく人が多いのでしょうか。

もしそうなら、これは、極めてもったいない。
もったいないどころか、絶対に避けなければいけないですよ。

ある程度の段階までは、その【旨み】や【奥深さ】を正しく認識できていて、それを伝えることのできる方のみが指導すべきだと思います。
会の中でも言いましたが、絶対に離しちゃいけないと思う。特に最初の3か月間は。もうマンツーマンで。しっかりフォローもして。交換日記とかも必要かもしれません。

いろんな考えの職員がいる。ただ「作業」「業務」をこなすだけに近い職員もいるでしょう。
もちろん、そういう方も大切な戦力でしょう。
しかし、新人を直接指導させてはいけないと思う。絶対にダメだと私は思います。

法人トップがそれを許してくれないですって?

でも、これは絶対に譲っちゃだめだと思う。

採用にどれだけ投資して、どれだけ苦労して採用しているのか、そして新人の時の教育がどれだけ重要か、を正しく認識できているトップであれば、その重要性が理解できるはずです。

こちらからきちんとプレゼンして、数回その重要性を伝えても、なお分からない、そんな法人なら、退職して他の施設を探すべきかもしれません。

ハッキリ言って、そのくらいの【覚悟】でいかないとダメだと思います。
だって、そこを譲ってしまったら、誰も幸せにならないことが明らかだからです。

まず、本人は、その介護と言う仕事の【旨み】を知らないまま、捨て台詞を残して他業種へ去り。二度と介護の世界に戻らず。それどころか、周りにマイナスの情報を吹き込む拠点と化すでしょう。

そして介護現場は、せっかくの戦力候補をみすみす逃すことになり、それまでにその新人に教えた膨大な時間も労力も全て水の泡。

さらに法人・施設側も、募集・採用・教育に要した費用・時間・労力が全てパアなのです。

…ですよね?だ~れも得しないんです。誰か一人でも得するならいいんですが、誰一人得する人がいないんですよ!

【誰も得しないことは、絶対にしない。】少なくとも私は、そういう考えで仕事しています。』


【じゃあ、介護の魅力ってなあに?

『では、皆さんにとって、介護という仕事の魅力ってなんなのですか?』


<参加者の意見>

・「『辞めたいな~』っていつも思うんですけど、休むと、『あ~現場に戻りたいな~』と思うんですよ。」

・「命を預かってるから怖い。何があるかわからないから。特に夜勤は。でも、それが面白いの。事務職など”普通の”仕事は淡々と同じことの繰り返しが多いじゃないですか。
私は、そういうのは全然合わない。
いろんな発見がある。人見知りなんだけど、コミュニケーションが楽しいから続けている。
でも、同じ一つの職場には長くいられない(苦笑)。最長5年ですね。飽きてくるから。他の職場も探ってみたい。」

・「私も、『転々とするのもいいかな~。いろんな職場を見るのもいいかな~。』と思い始めました。『訪問介護もいいかな』、とか、『小規模多機能とかもいいかな』、と。」

・(後藤)「Kさんにとっての介護の魅力は?」

・「罪の意識ですね。元旦那のひいおばあさんのお世話をしてたんだけど、ある日、『いつもと違うな』と感じたんだけど、当時は何も分からずに亡くなってしまった。
ちゃんと意識があったから、その時にきちんと対応できていれば、助かったんじゃないか…と。」

・(後藤)「魅力、というよりは、後悔の念に突き動かされ、その時できなかったことを他の方にしてあげたいと思っている?」

・「そうですね。」

・(後藤)「Wさんはどうですか?」

・「私、三世代で暮らしてまして、おばあちゃんの世話を母がしていました。それを見て『ああ、私にも何か専門知識があれば手伝えるのにな~』と思ったのがきっかけ。
もともとカウンセリングとかに興味はありました。人見知りなのに、なぜか人には興味があって。
主人に言わせると、お節介で世話好きなんだって。私は長女で、弟が3人いる。
で、母が保育士やってたり、弟が精神的疾患で入院したりと、福祉の世界に縁があったんだと思うけど、どうして続けているのか?正直良く分らない。
だから、介護の魅力をどうやったら伝えられるんだろうか?すごく難しいですね。」

・「私、お年寄りのペースに合わせて動ける。確かに忙しい時とかには少しイラッとすることはあるけど、お年寄り自体をイヤになることはないし、急かしたりは絶対しないし。
心の中では、『(早くやって~)』って思うけど抑えて。抑えてもイライラはしないし。」

・「そうですね。人手不足でイライラすることはあるけど、お年寄り自身に対してイライラすることはない。」

・「そう。そういう【もどかしい時間】があるのも苦ではない、というか。
急いでいる時に限って『え~、今そうする?(苦笑)』ってこともあるけど、そういうのも含めて楽しめる、というか。」

・「あ~わかる~(笑)。しょっちゅうです。」

・「仕事がイヤになったことはない。辞めたいと思ったときはあるけど、休みを少し長くとったりすると戻りたくなる。」


【後藤の個人的な意見】

『魅力というより、【適性】に近いかも、という感じがしますね。
何かの魅力に取りつかれている、というよりは、そこが自分の【居場所】なんだと感じている、そんな気がします。
人に対する興味が深くて、人のお世話が好き、というのが共通項でしょうか。
あと、施設で働くということは多くの方と一緒に働くということなので、協調性も特徴だと思います。
そういう方が、その能力を最大限に発揮できる職場、なのでしょうね。介護施設という職場は。』



【介護職って「ワガママ」?

『一般の事業会社の場合、5日連続勤務は当たり前じゃないですか。6日連続だって普通にあるだろうし。
だから私たちってワガママなのかな?って思いますね。』

 

<参加者の意見>

・「ずっと休まずに現場に浸かってると絶対にダメになると思う。」

・「そう。5勤なら早早遅夜夜。日勤だけなら3日勤務して休み。」

・「介護は5日ぶっ通しで働いてはダメだな、と思う。」

・「日勤5勤連続は死にますね。」

・(後藤)「死ぬ?」

・「気持ちが萎えてくるし。」

・「体にも問題出てくるし。」

・「間に休み取りたいですよね。」

・「ワガママかなとは思うときありますけど(笑)。でも、時間は不規則だし、人相手の仕事だし、ストレスが大きいですよね。」

・「だから、ワガママじゃないと思います。お盆休みも正月休みもないですし。」

・「有給も使えないし(苦笑)。」

 

【後藤の個人的な意見】

『5日くらい頑張って、しっかり連休が取れる方がいいのでは?と思ったりしますが、皆さんそうではないのですね。
やはりストレスが大きく、持たないんでしょうかね。それとも、このあたりも適性なのかもしれないですね。』


【パートって有給取れる?

『今の職場で、「パートに有給?何それ!あるわけないじゃん!」って言われました。』


<参加者の意見>

・(一同)「えー?パートもありますよね?」

・「働く日数によって確かありますよね。」

・(後藤)「法律上は、パートにも有給はあります。」

・「私の会社は、『パートは有給ないよ』って言ってます。『時短なのでないよ』って。パートも有給って本当はあるんですね。」

・「うちの会社、パートに優しい会社で、まとめて休み取らせてくれたり融通効くんだけど、有給に関しては…。」

・(後藤)「(知らないだけなのかも…)」

・「会社次第なんですかね?」

(後藤、ホワイトボードに、パートの有給付与の表を書いて説明。)

法律上は、このように定められています。※厚生労働省ホームページより。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kijyungyosei06.html

 

・「これ、就業規則に載ってます。」

・(後藤)「そうなんです。どの法人さんでも、就業規則には載せてます。
でも問題は運用の段階なんです。『え?パートが有給?取れないよ』って言われたら取れない。法律上は取る権利はあるんだけれども、取れなかったりする。」

・「退職の時も、全部取れない。」

・「うちの職員は全部消化して辞めていく。」

・「現場はキツイですよね。退職時に有給消化されると。」

・「そう。普段から少しずつ消化していてくれる方が助かる。」

 

【後藤の個人的な意見】

『本来、有給休暇という制度は、一定期間働いた方に対して「リフレッシュ期間」を設けてもらう、という趣旨で定められたものです。
でも、病欠とか、子供が病気になったりで、やむを得ず欠勤しなければならなくなった場合、有給休暇で給料カットを避けることができる、という側面もありますね。
人手不足でなかなか休めない、という職場が多いと思いますが、「お互いさま」の精神で、リフレッシュできるようになるといいですね。このあたりも、法人や施設によって正にピンキリなので見極めが必要です。』

 

【「希望休」の意味と重要性】

『前に辞めた職員が再入職してくる時がある。そういう人に聞くと、他の施設は全然希望通りに休めないんですって。
「でも、ここは希望通り休めるからまだマシ」って言う(苦笑)。まあ、私が希望通り休めるように組んでますからね。』


<参加者の意見>

・(後藤)「職員から言ってきた希望はほとんど通している?」

・「はい。有給含めて月に3日以内ですが。」

・「そんな人の下で働きたい。」

・「ただ、それプラス、夜勤の希望を言ってくる人がいて、それは休み希望とはカウントされないんだけど、夜勤って、明け・休みがセットだから休みの希望を出しているのと同じなんだよね。ま、あまり突っ込まないで、上司にも知らん顔して提出するけど。」

・「現場が回ればいいって感じですかね。」

・「うん、でも回ってないけど(笑)。
回らないから、週2回の入浴がやりきれていないんです。会社から『なぜ週2回の入浴ができていないのか。その理由を提出せよ』と言われているんだけど。
人手不足が原因なんだけど、それを言ってしまうと、『あなたが職員の希望を聞きすぎているからだ』と言われてしまい、希望休の日数を減らすよう指示される可能性がある。

でももしそうしたら、辞める人が続出するんじゃないかと思って。どうやって上司に説明したら良いか、と思ってて…。」

・「そうですよね。私たちって、休みがある程度希望通りに取れることで何とかバランス保ってるところがあるから、もし休みが思うように取れなくなったら…。」

・「辞めますよね。」

・「そう、だから知らんぷりして、シフト組むしかないかなと思っている。」

 

【後藤の個人的な意見】

『Wさんもおっしゃっていましたが、希望の休みが月に2~3日でも取れるから、なんとか頑張れる、ってところはありますよね。

Hさんの施設の再入職者も、それが決め手になっているようですし。
非常に大きいですね。希望休の存在は。

もう一つの決め手は何だと思いますか?私はサービス残業だと思います。つまり《ただ働き》の有無です。
サービス残業と言っても、1日15分程度は問題ないですよ。問題ないどころか、1日15分くらいはみんな休憩してますよね、休憩時間以外に。
トイレも行くし、タバコを吸う人もいるし。

だから私が言うのは、1日15分超、つまり1日30分程度以上のサービス残業のことですよ。

介護の場合、月80時間とかの残業はあまりない。ま、リーダーや主任クラス以上は別でしょうが。時間数はあまり問題にならない。

むしろ、「やって当たり前」のような感じで《ただ働き》をさせる、法人や施設側の意識の低さが問題だと思っています。』

 

⑥【介護リーダーの本音!上司(トップ)に求めるもの

『現場とトップの感覚がどうもズレている気がする。トップがあまり理念を謳わないというのも一因のような気がする。
トップには、ある程度熱く語ってほしい。現場が盛り上がるように。
そういうトップっていないのかな。皆さんの施設ではどうなのでしょうか?』


<参加者の意見>

・「会社とか組織って、そうあるべきだと思うけど…。」

・「うちの会社は本部があって、施設長は、現場感覚があって結構盛り上げてくれる人。」

・「いいですね~。」

・「統括の方は事務方だから、分かってくれないことが多い。訴えるようにはしているけど。」

・「私は、リーダーとして、周りを盛り上げるのが仕事だと思っている。
でも、上司は私たちを引っ張ってくれない。『もっと熱く来いよ!』って思ったりする。
『あーして欲しい』とか、『これはできないか?』って言ってきて欲しい。でも言ってこないし、『どうしていきたい』のかも見えない。

上司やトップの方から求めてくれれば、『分かりました。でも現場には問題点や課題が2点あります』とかって伝えることができてコミュニケーションが発生するんだけど、それがない。
だからこちらから改善してほしい点を伝えると、『それはハード面のことなので、どうしようもありません』で終わり。」

・(後藤)「誰に訴えるんですか?師長ですか?」

・「師長が急に辞めたんです。それから不在のまま、のらりくらりで。指揮命令系統や責任の所在もあいまいで。改善を訴えても、回答がなかなか降りてこなかったり…。
とにかく、トップには理念を語ってほしい。できなくてもいいから。」


【後藤の個人的な意見】

『Hさんのホンネ炸裂でしたね。理念やミッションを掲げてくれないトップに対する、どうしようもないもどかしさ。

そして、直属の上司との間に横たわる悲しいほどの感覚のズレ…。

私も、以前に在籍した会社で、上司とのどうしようもないほどの「ズレ」は嫌というほど感じていたので痛いほど分かります。
上司だけでなく、同僚との飲み会も、本当につまらなかった。話題があまりに違いすぎて…(^^;
まあでも、その時は会社トップに一応認められていたからまだ救われてましたが。

Hさんは、本当に良くやっていると思います。部下への、そして利用者さんへの責任感なのでしょうが、良く続けてやっているなと思います。

が…、そろそろ新しいステージで活躍するHさんも、見てみたい。そんな気がします。』

 

⑦【介護リーダーと上司とは、こうズレている

『私の施設、前に3人職員が辞めてからずっとマイナス3人でやってきて、最近1人パートさんが入った。
それから別の部署の職員が体験研修で1人いる。最近上司が、「あと何人採用できればいいの?」って聞いてきた。
頭数はマイナス1名なんだけど、1人はパートで夜勤はじめ制約あるし、もう1人は体験研修でいるだけだから、上司に、「3人必要です」って伝えた。
そしたら、「1人パートで入った。研修で1人いる。だから、あと1人採用すればいいよね、今の段階では」って言われるんですよ。』


<参加者の意見>

・「それは違うよ~」

・「違う違う!!」

・(後藤)「確かに、『今この瞬間の頭数』はそうですが…。えー!?Hさんの上司って、そこまで短視眼なんですか?」

・「トップの人ってそういう発想の人多いよね。」

・「『それで一応潤うよね』って感じなんですよ。でもパートは夜勤やらないし、研修の人は今月でいなくなっちゃうし、だから3人は欲しいんですよ。ましてや看護助手もいないので。」

・(後藤)「あのですね、3人じゃ全然足りないと思いますよ。3人じゃなくて、余裕見て4人ないし5人必要ですよ。だって、またすぐ誰か辞める可能性も高いわけですから。」

・「そこの感覚がズレてて、まともに話ができないんです。」

・(後藤)「結局、『介護なんて頭数さえそろってればできるでしょ』って発想なのかな。」

・(後藤)「その上司と、たまには一緒に飲みに行ったら?」

・「誘われたんですよ。でも、若い子のノリなんですよ。ワーって騒いじゃう。大学生みたいな。もう、すっごい飲むし。私は、普段話せないことを静かに話したいのに…。」

・「看護師さんって、すごいですよね。はじけちゃう。違いすぎますね。」

・(後藤)「結婚もしてて子供もいるの?」

・「はい。でもホントに感覚が違うんですよ。廊下でケンカしたこともある。
改善案を会議で出さないといけないから、●日までに出してよ!早く早く!って感じでくるから、『一回現場を見に来て、一緒に考えて下さいよ!』って言っちゃった。」

・(後藤)「でも、今後もその人と一緒にやっていかないといけないわけですよね。
…一度、一緒に飲んではじけてみたらどうでしょう。」

・「あちらの世界に飛び込んでみる(笑)。」

・(後藤)「そう。まず飛び込んでみる(笑)。そのあとで、こちらの世界に引っ張りこんでみる。」

・「誰か巻き込んでね。」

・「『Hさんの意外な面を見たわ~』って、見る目が変わるかも…」

・「…できないことはないけど…」

・(後藤)「ムダに終わるかもしれませんが…(^-^;)」

・「ムダに終わった時の疲労感はキツそう。」

・(後藤)「せっかく頑張ってはじけても、ムダに終わると、確かにキツイね。」

・「感覚の差、ズレは難しいですね。」

・(後藤)「そもそも、Hさんが会議に出られないことが大問題だと思うんですよ。」

・「カツカツでいっぱいいっぱい。自分も1人にカウントされているから抜けられない。会議は休みの日に出席するのが一番。」

 

【後藤の個人的な意見】

『現場で見える景色と、その上の方の見ている景色って、全然ちがいますよね。
ただ、現場の要望とワガママは区別して、要望についてはしっかりと聞いて改善してもらえないと、職員さんの意気は上がりませんよね…。』

 


などなど…、他にも、「病院が施設化されてきている話」や、「施設がなかなか改修されない話」など、もりだくさんでした!

今回も、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!

今回の参加者から寄せられた声です

・「休日にあたっていたため、初めて参加しました。同じ業種の方と色々と話せてよかったです。」

・「自分の勉強のため参加しました(今年になってこの会を欠席していないので、1年間出席できればと思っています)。」


・「自分の勉強の足りなさに困っています。これからもたくさん勉強しなくては…」

・「他の、介護している人とお話しする場が欲しかったので、初めて参加しました。いろんな、実際の意見が聞けて良かったです。自分のいる施設より、もっと人がいなかったり、働きにくい環境があるものなんだと思いました。」

・「今の職場の業務について悩んでいます。人数(スタッフ)はいるので、今の職場でももっと意見を出し、働きやすい環境にしていけたらと思います。」

・「久しぶりにいろんな方といろんな話ができたらいいなぁと思って参加しました(今回の会の参加者が、前日の時点で少なかったというのが決め手になりました)。」

・「施設の設備面(病院と施設)の違いで働きやすさが変わってくるんだなぁ、と思いました。人員不足もですが…


・「今、特に悩んでいることはなく、楽しい時間を過ごせてよかったです。」

・「現場経験の長い方ばかりで楽しい時間を過ごせました。話が盛り上がると時間は足りないですけど、50回続けてこられたのは、“交通の便・時間・行きたい時に行ける”というのが良いと思いますので、このまま続けてほしいです。

 

■編集後記

今回は、KさんとWさんの2人が初参加で、Oさんが久ぶりの参加という、非常にフレッシュな組み合わせでしたね。

常連のHさんも、そんな雰囲気にも刺激されてか、いつもは話さないような本音が結構飛び出した気がしましたね~。

どうすれば新人が入職してくれるか?そして定着してくれるのか?

受け入れる側が何を学ばなければならないのか?

Oさんが後で私にメールしてくれたように、メンタルに関することも含めて、いろんなことを学ぶ必要があると思います。

いろんなことを学ぶ必要があることは確かです。確かですが、実は、介護事業に携わるリーダー、管理者、経営者が【根本的に学ばなければならないこと】があるのではないか?とずっと感じていて、そのための「教科書」を探していたのですが…。

…とうとう、そのための絶好の教科書を発見したのです。

次回の会で一度皆さんに紹介してみようと思っています。

お楽しみに…。

<後藤>

 

★お問合せや参加申し込みは下記まで。

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■次回の開催概要   

【日時】平成29年9月15日(金) 13:15~16:30(13:00開場)

【場所】<東別院>名古屋市女性会館 ~イーブルなごや~(第1集会室)

<地下鉄> 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分
<駐車場>49台(30分以上1回300円)

【参加費】500円
【定員】15名
【主催】TSC事務局(こころLink内) 後藤 剛



★こころLink公式サイト(トップページ)
http://www.kokorolink2.jp/

 

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ごあいさつ

こころLink責任者
後藤剛(たけし)

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対応地域

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