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井戸端カイゴ報告ブログ(2017年12月開催)

2017年12月22日(金)於:名古屋市女性会館~イーブルなごや

写真はイメージです

皆さん、こんにちは~。お元気でしょうか?

さて、去る12月22日(金)の午後、

井戸端カイゴ ~介護職のための情報交換と交流会~

の、第54回目を開催しました!

 

★これまでにご参加頂いた人数:58名(延べ309名)

 

今回も、東別院の「イーブル名古屋(女性会館)」でした。

人数は、後藤含めて11名でした(初参加者も2名!)。

今月も頑張って一所懸命書きますので、もしよければ読んでくださいね。

 

【お断り】

会話の内容や参加者の紹介については、参加者やその所属施設・法人が特定できないよう、後藤の独断で脚色・割愛している箇所があります。

また、参加者の名前もボカシたり、あえて施設形態を書かなかったりしています。

理由は、万一、参加者が第三者に特定されてしまうと、会での自由な話合いができなくなってしまうからです。

そのような事態は絶対に避けたいですので、細心の注意を払っています。どうかご了承ください。

しかしながら、私も人間です。それも、結構ヒートアップしやすい部類の人間です。

まれに筆がすべる場合がありますので、特に会に参加された方にお願いです。

私の書いた文に対するご指摘があれば、どしどしお寄せください(メールでお願いします)。


さて、まずはいつもの通り参加者の紹介から。
※男性は○○「氏」、女性は□□「さん」と表記しています。

Kkさん:今回が初参加でしたが、他の参加者をうならせる視点や情報をご提供頂きました。今後もほぼレギュラーメンバーになりそうな予感(^_^)v。
介護福祉士。デイやデイケアを経験し約3年半です。今回、入所施設への転職を希望しておられ、後藤による転職支援の最中です。
複数の施設を見学した中で、そろそろどの施設に応募しようか、気持ちが固まる頃です。

 

Ksさん:もう何度も参加頂いています。介護福祉士です。この10月より住宅型有料(デイサービス併設)勤務です。1日4~5時間のパート勤務。
介護経験はデイの期間が一番長く、グループホームにも少し勤務されておられました。
そしてなんと、12月下旬(年末近く)に娘さんの結婚式があるそうです(この報告が読まれる頃にはすでに挙式されてますね)。
娘さんに手渡すため、誕生してからの写真を整理中だそうです。


A氏:何度も参加頂いています。介護福祉士。ケアハウスに勤務です。仕事は、利用者さんの困りごとの相談やグチを聞いたりだそうです。
最近の職場はあまりトラブルもなく、ある意味つまらない日々を送られているようです。
現在、平日の休日に天気が良ければ、どこかへ出掛けることが多いそうです。
最近、1,200m級の山に登ったそうですが思いのほか、キツかったそうです。帰りは露天風呂に浸かって…、いいですね~。

 

Hさん:何度も参加頂いています。介護経験は20年超にベテランです。職場は病院。介護福祉士です。
とにかく、職員が定着するために色々と工夫をしているそうです。
最近のマイブームはウサギくん(♂)だそうです。うたた寝し、高いところから落ちてしまう間抜けなウサギだそう。
ネザーランドトワーフっていう種類だそうです(Hさん
間違ってたら教えてください)。私は初めて聞きました。


Wさん:最近ときどき参加頂いています。介護福祉士です。
経験は豊富で、特養・デイ・老健・SS・障がい者GH・訪問入浴…。
計15年くらいの経験です。最近は職場のクリスマス会の担当になり、かなり忙しかったとのこと。
なんと、3月のウイメンズマラソンにも出場予定(!)だそうです。練習兼ねて別のハーフマラソン(!)にも2月に出場するとのこと。
今回、後藤が転職をお手伝いし、1月に従来型特養への入職が決まっています。


Oさん:介護福祉士・ケアマネ。これまでに、看護助手、軽費老人ホーム、DS、老健、GHを経験し、現在はユニット特養に勤務。Oさんも後藤が転職をご支援しました。
今は大きな悩みもなく働けている、とのことです。
後悔しないようにおいしいものを食べる、というポリシーのもとに日々を送られています。
マイブームは、井戸端カイゴに参加すること、だそうです(後藤が言わせているわけではありません。念のため…)。


Tさん:Tさんも初参加です。ユニット特養に4年半勤務し、この10月より後藤の転職支援で従来型特養に転職されました。
資格は介護福祉士です。職場が変わり、ストレスもなく先輩職員さんも良くしてくれるそうです。
LINEで地元の友達と話したり、近くの神社まで歩いたり…新生活を楽しんでいるようですね。


Kyさん:ユニット特養から有料老人ホームへ転職されました。Kyさんも後藤が転職をご支援しました。介護福祉士です。計10年くらいの経験をお持ちです。
「ダイエットをしろ」と医者に言われたが、夜勤の時にもチョコレートを食べているそうです。
スマホのケースを良く壊すらしいです。


Kbさん:障がい者、GH、老健、サ高住を経て、後藤の支援により従来型特養に勤務中です。介護福祉士です。
最近、物忘れが激しくなってきた(?)とのこと。
現在の勤務先は、他のどの施設からも入所を断られるような重度の利用者さんを預かるという社会的使命を帯びた施設でもあり、これまでのような自身の感情のコントロールが少し利かなくなってきたそうです。
でも、同僚からは「非常識なほどにはならない」と言われているし、暴走していこうと思う、とのこと。図に乗ってくる利用者さんはイヤだそうです。


Fさん:介護福祉士です。介護職以前の仕事は事務職でした。定年後、介護業界に入られた方です。
GH、デイ、有料、障がい者、特養、訪問(一番合わない)。ご主人も、色々経験しなさいと言ってくれて、とのこと。
障がい者対応が一番自分に合っていたかも、とのこと。ほとんど手足も動かず、話すのもたどたどしい人でも、支援が終わるとお礼のメールをしっかり送ってくれたりすると本当に嬉しいが、体力が持たないとのこと。
1月から、介護事業所内の事務の仕事に転職します。事務プラス送迎や介護職のサポート。
マイブームは、お孫さんと遊ぶときに「水道のつまりトラブル110番」みたいなマグネットに紙ねんど等で飾りつけをすることだそうです。

 

以上の10名に、後藤を加えた11名で会がスタートしました。

 

今回出た主な話題は、こんな感じでした↓

①【妊娠中の勤務。施設側の対応はこんなに違う

『妊娠中の勤務についてです。本人は「大丈夫。」でも、満足に働けないのを他の職員が嫌う風潮が私の施設にはある。
「せっかく授かったお腹の中の赤ちゃんを大切にしてほしい」という意味もあり「休んで欲しい」という風潮。
「(満足に働けない)妊娠中の職員の代わりにきちんと働ける職員を補充して欲しい」、という感覚なの。
でも、私も産休育休を取った時に感じたが、長く休むと何となく【取り残される】感覚がある。
だから、できる限り休業せず、なんとか業務を軽減した上で継続勤務ができるといいのに、と思います。』



<参加者の意見>

・「私も、産休や育休を取得し、復帰した後もまた出産して…ということを繰り返しました。
自分自身は全然大丈夫なんだけど、周囲からは勤務を止められて、現場から離れた仕事に回されました。事務処理とか雑用に。
第1子の時は、上司から有無を言わさず軽作業を指示され、それに従うだけでした。
助手的な仕事が多かったですね。ただ、第2子の出産からは、介護職のままで続けることができました。
でも、当時と今では状況が違うと思います。職員の絶対的な人数も少ないから。
だから、今もし職員が妊娠したら、他の職員がどう反応するかな?というのは心配ですね。」

・「私の過去の職場(デイ)では、妊活し体外受精してようやく授かったスタッフがいました。
他の職員もそのことを知っていて、軽い仕事をしてもらおうと気を遣っていました。レクとか食事の準備とか。
でも、本人は、職種を変えずにやりたいと言う。『同僚に気を遣わせたくない』という気持ちでしょうね。
上司からも、『入浴介助以外は通常通りしてもらっていい』と言われていて。
その辺りは、職場によってかなり違うでしょうね。補助的な業務を探し当てられるかどうかと、周囲の気遣いがあるかどうか、だと思います。」

・「私の施設では、職員の妊娠が判明したら、すぐに軽作業に移す、というのを全部署に通達し、施設あげて協力体制を作ってしまう。」

・「そうですね。施設側が有無を言わさずに軽い業務を指示してくれる方がいいですね。
そうすれば、周囲の職員から『まだそんな危ない業務してるの?もっと赤ちゃんを大事にしなさいよ!』とか言われ続けるより良いんじゃないか、って思う。」

・「私とKsさんが勤務していたグループホームでもそういう妊婦さんが1人いました。その時は、他のスタッフが【暖かく見守る】っていう感じでしたね。」

・「ただ、グループホームって、1ユニット9人を日中3人で見守るわけです。その、3人のうちの1人が妊婦だとすると、やっぱり大変でしょうね。」

・「やはり私の施設でも、上司(施設長)の指示で禁止業務を明確にしています。
同僚も、”自分も妊娠後も今の職場に勤務していきたい”、と思っている人は『自分も…』と考えて協力的になりやすいが、”妊娠したら辞めようかな”と思っているような職員だと、『勘弁してよ!』って思うかもしれない。」

・「私の職場は病院で、託児所があったので、それも入職の決め手になりました。」

・(後藤)「さすが医療法人ですね…。病院の場合は看護師さんの妊娠・出産事例が多くて対応も経験豊富でしょうし、介護施設と比べると、やはりそのあたりの対応は進んでいるのかもしれないですね。」

・「でも、今は託児所も定員いっぱいで、もう預かれない状況なんですが。」

・「その職員に休業明けにやってもらえる仕事を、リーダーと相談してみます。」

・「小規模多機能の施設で、産休から育休取ってる人がいますね。職場次第では何とかなるとは思いますが、特養等では少し難しいのかもしれませんね。」

・「前の職場で後輩が妊娠しました。その後輩の代わりに移乗をお願い、と上司にも言われた。
その時はちょうど職員が一番少ない時で、2ユニット合計で正職員が4~5人という状況だった(!)から苦しかった。
まあ、『
自分も通る道だし…』と思い頑張りましたけど…。その後輩、妊娠してから出勤があてにならなくなり、しかも無断で欠勤したりするので、少しイラッとしました。」

・「現場職員が2人しかいないのに、そのうちの1人があてにならないとしたら…それはキツイですよね。」

・(後藤)「そうですよね、半分があてにならないわけですから(笑)」

・「異動ができるといいんですけどね…。」

・(後藤)「他の法人との間で人の貸し借りができるといいですよね。自法人だけでやり繰りしようと思うと大変ですから…。」

・「私は、産休代替派遣で勤務していたことがあります。私、自分も夜勤やりたくなかったのでちょうど良かったのですが。
勤務していた施設は、妊婦さんが2~3人同時にいるような施設で…。社協なんですけど。
でもその施設以外も、私の所属してた施設は産休・育休が当たり前だったから、今皆さんの話しを聞いて逆に驚いています。
私自身も、妊娠時に調子が悪かったり、急に休んで病院行ったりしたんだけど、上司や同僚がすごく良くしてくれて…。

本当に、上司次第・仲間次第だと思います。
施設によっては、事務長も看護師長も女性なんだけど、出産・育児や子供の病気に対して全く理解のない施設もありましたね。

本当に、施設によって全然違います。」

 

【後藤の個人的な意見】

『法律(労働基準法)では、「使用者(法人や施設)は、妊娠中の女性が請求した場合に限り他の軽易な業務に転換させなければならない」、とされていますが、その「軽易な業務」の解釈は難しいです。また、参加者の話をお聞きしていましても、他の職員とのあつれきや人員不足で本人が言い出せない場合も考えられますから、施設側から軽い業務への異動を指示してあげる方がベターだという気がします。ですが、そのような業務を見つけることのできない施設もあるはずで…。悩ましい問題です。また、現場に、”組織でカバーしあう””お互い様”という気持ちが欠けていると、かなりゴタゴタしそうですね。』


【派遣会社の実像をお教えします。

『私の施設では今、派遣の介護スタッフを2人ほど受け入れています。
1人は既に職場に定着しつつあるのですが、もう1人の方は、3日前に勤務初日だったんですが、2日目にもう欠勤したんですよ…。』


<参加者の意見>

・「1日とか2日出勤して、3日目休んでそのままフェードアウト…とか、よくありますよね、派遣って。辞めたスタッフの制服を派遣の営業担当者が謝りながら持ってくるっていう…(苦笑)。」

・「その、2日目に欠勤した派遣スタッフ、実は次の勤務日が今日なんですよ。出勤してるかどうか心配…(^_^;)。」

・「まあ、もし出勤していなければ、派遣会社が代わりのスタッフを派遣してくれるだろうから良いんじゃないですか?だって、そこまでしなきゃ派遣会社じゃないでしょ?」

・(後藤)「確かにそうなのですが、そんなに簡単じゃないんですよ…。派遣会社も、そんなにスタッフを抱えているわけではないんです、実は。」

・(一同)「えー!そうなの!?」

・(後藤)「だって、考えてみて下さいよ。全くフリーな立場で、『私は派遣会社の言う通りに、いつでもどこへでも働きに行きますよ!仕事があるまで自宅で待機していますから、いつでも連絡下さい!』なんて人が存在すると思いますか?そんな人、いるはずないですよね。しかも待機中は給料は支払われないんですよ~。」

・「へえ~そうなんだ~。夢を描いちゃうよね、派遣なら、いつでも必要な時に必要なだけ人を確保できるんだって。」

・(後藤)「だから派遣会社も、必死に電話かけまくって探すんですよ、働いてくれる人を。もう、それこそ【必死】です。Aさんがおっしゃったように、代わりを補充しなければならないから…。」

・「(派遣登録している)私のところにも今日、某派遣会社から電話がかかってきました。『仕事しませんか?』って。もちろん、『無理です』って断りましたが。今、正社員で働いていますから…。」

・「派遣会社も必死なんですね~」

・(後藤)「そうなんです。」

・(一同)「へぇ~、知らなかった~。」

・「私、とっくにその派遣会社に退職届提出しているんですけどね…。」


・「そんな人のところにも電話かけてくるんだ~。ホントに必死なんですね。」

・「あ~あ、果たしてその派遣スタッフ、今日出勤してるかな~。心配。
ま、未経験の方なので、早く辞めるなら辞めるでもいいんだけど。立ち位置まで教えないといけない人なんです。一緒に付いてきちゃうから。」

・「そうそう。そうなんだよね。付いてきちゃうんだよね。」

・(後藤)「2日目で休まれたんですよね?それは、まず出勤してないですね(笑)。」

・「実は、勤務初日から遅刻したんですよ(苦笑)。で、2日目の欠勤は、『掛け持ちしている仕事が大変で体調崩してしまった』と。」

・「『入っては辞め、入っては辞め』っていうより、『入ってもすぐ辞める』って感じで…。
1か月続いてくれたら万々歳っていう…。」


・「教える方が辛い。」

・「60代の正職。1日で『若い子たちには付いていけない』って辞めた。」


【後藤の個人的な意見】

『派遣会社も必死なんですよ。私の場合は【派遣】はほとんどやっておらず専ら紹介オンリーですが。
Hさんのところの派遣スタッフ、出勤したのかな~。
私は個人的には派遣という仕組みはあまり好きではないのでほとんどやりませんが、確かにイザという時には便利ですよね。
でも、お伝えしたように、裏では派遣会社も必死に人を探しているのです。

私も、その昔派遣会社で営業やってましたから良く分かりますが、もう、ほとんど毎日が【綱渡り】、みたいなものなんです。スリルがすごいです。今朝は何人欠勤するんだ?って戦々恐々で。特に休み明けとか、長期連休明けとかですね…。もう、二度とやりたくありません…(^_^)v』


【「年寄りには、ついていけない!」~世代間の埋めがたいギャップ~

『デイで働いていたとき、若い職員が昔の歌を聞いて、「信じられない!こんな歌、覚えられない!!」って捨てゼリフを吐いて辞めていった。次の日から、来なくなったんです(苦笑)。
辞めていく最後に、「年寄りには、ついていけない!」って言ったんですよ…。』

 

<参加者の意見>

(一同爆笑)

・(後藤)「介護の世界で、『年寄りに付いていけない』ってセリフ、最高に面白いですね~。デイサービスで、いらっしゃるのお年寄りばかりなんですよね?(笑)」

・「【年寄り】っていうのは、私のことなんですよ!」

・「え~!… その職員、もう、絶対に介護の仕事しちゃいけない人ですよね~。」

・(後藤)「はい、その人、100%その仕事に向いてないと思います(苦笑)。」

・「さみしかったんじゃないんですか?会話に入れなくて…。
そうそう、私も病院で働いていたとき、25才くらいの若い職員がいて。以前デイで働いていたらしいのですが、オムツ交換しながらいろんな昔の歌を歌うんですよ。
で、年上の私よりも、しかも私もデイで経験してるんですが、その私よりもずっとたくさんの歌を知っていて、驚きました。
その職員いわく、『だって、デイサービス出身だもん。このくらい知らなきゃ恥ずかしいですよ。』って。『うわー、エラいなー』と思いました。」

・「デイって、ものすごく幅が広いんですよ。下は60才くらいから、上は90代、100才くらいまでいらっしゃいますから。もう、その間だけでですでに親と子くらいの年齢差がある。」

・「前にもこの会で話したことがありますが、例の『ナツメロの時間』で月に1回、利用者さんに動画を見てもらっています。
利用者さんにリクエストしてもらうんですが、皆さん曲名を書いてくるわけじゃなくて、歌い出しの部分だったりします。
でも、今は歌詞でもネット検索できるから便利ですね。
確かに世代でリクエストする曲が全然違います。若い人は、因幡晃とか川島英五とかですもんね。もっと昔のものは、動画見ても雑音でザラザラだったり(笑)。美空ひばりとか舟木和夫とかですかね。」

・「それから、24才の男性職員がいるんですが、山口百恵、ピンクレディ―、キャンディーズを知らない。あと【魔法瓶】。若い人は何か分からないですね。そもそも瓶じゃないし(笑)。」

・(後藤)「Tさん、魔法瓶って、分かります?」

・「分かりませ~ん(笑)。」

・「その若い職員が私のところに来て、『(利用者の)○○さんが、“魔法瓶が倒れた”って言ってるんですが…。【魔法瓶】っていったい何ですか?』って。」

(一同爆笑)

・「”サーモ”みたいな保温用の水筒も、お年寄りからすると【魔法瓶】なんだよね。」

・「あと、『寒いから【とっくり】出してくれ』とか?」

・(後藤)「【とっくり】は言うでしょ?今でも。」

・「言わないですよ。”タートル”とか”ハイネック”とかですよ。」

・「【メリケン粉】はどうですか?(笑)普通、”小麦粉”ですよね?」

・「あと、【衣紋掛け】ね。10代の職員とかと一緒に働いていると、確かに伝わりにくいときあります。世代間ギャップがあります。」

 

【後藤の個人的な意見

『世代間ギャップ…。もう、何世代もの隔たりがあるから仕方ないですよね。
必要なものは好奇心でしょうか。そのギャップを面白がれるかどうか、かもしれないですね。』


【介護って、アドリブの世界ですよね?

『私の勤務する施設に、小憎らしいおじいちゃんがいるんだけど、いつも機嫌悪くて、怒ってばかりの方なの。
で、20歳くらいの女性職員が、その方に対して、「やって欲しい時は何て言うの?《お願いします》でしょ?」って言ってみたんだって。そしたら、ニヤっと笑って小さい声で《お願いします》ってそのおじいちゃん言ったらしいの(笑)。
それでその職員も調子に乗って、「やってもらったら何て言うの?《ありがとう》でしょ?」って言ってみたら、《おう、ありがとう》って言ったんだって。
常識外れの言い方が、その利用者さんにはハマった。その発想が面白くて。
介護って、とにかくその利用者と波長が合えば何でもアリなんだっていうくらいでいいのかな、と感じました。』


<参加者の意見>

・「
普通、『ありがとう』って言わないですよね、お年寄りの男性って。女性にしてもらって当然、と思っている男性が多いから…。」

・「私の勤務する施設にも、こちらが何をしても全くダメでお風呂にも入らない利用者さんがいて。『どうすればいいか』って悩んでいた時、その利用者さんから、『ブタみたいな顔して~!』って言われたことがある(笑)。」

(一同爆笑)

・「何それ、面白い~!」

・「私、あなたをお風呂に誘ってるだけなのに、なんで『ブタみたいな顔』っていうセリフが出てくるの!?って。
要は、その利用者さんも必死なんですよ。必死に部屋に逃げようとしていて…。
で私、『ブタはかわいいから、“ブタ”って言われても全然大丈夫よ。でも、○○さんも馬みたいな顔よ』って言ってみたの。
そうしたら『そんなことはどうでもいいのよ!!』って(笑)。
隣にいた利用者さんも、『へへへ~、ここは動物園みたいですね~』って。」

(一同爆笑)

 

【後藤の個人的な意見】

『すごいですね~20歳の女性職員も、利用者さんも…。もう、【アドリブ】の嵐ですね。
お互いに負けてないところがすごいし、お互いに必死なんですよね。
でも、その20歳の女性職員はもしかすると天才かも?と思いましたね。
この職員のセリフ、文字にしてしまうとなんとなくパワハラ、虐待チックに聞こえるかもしれないけど、多分、ものすごくレベルの高い接し方(イジリ方)だと思うんです、これ。
ただし、当然ですが一部の【男性】にしか通用しないと思いますし、相手の性格、その職員のキャラクター、声のトーン、その場のシチュエーション…全てがピタっとハマったんだと思います。
それにしても20歳そこそこで、こういうイジリ方ができるとは…。スゴイですね。でも読者の皆さんは、絶対にマネしないでくださいね~。真似してもいいですけど、トラブルになっても責任取りませんから(^^)。
自己責任でお願いします。

「ブタみたいな顔」もすごい。【天才】としか言いようがない。シュールだし、面白過ぎる。

Hさんとのやり取り、「そんなことはどうでもいいのよ!!」という返しもすごいし。完全に右脳の世界、100%アドリブの世界ですね。
本当に、面白いです。その時の皆さんは、必死なのでしょうが。』

 

【認知症になる人、ならない人】

『ある利用者さんからコールで呼ばれて、行くと「今、何時?!」って。トイレにも行かないし、「もっとキレイに拭きなさいよ」とか、こだわりが強すぎる。うちの病院を出た後、どこへ行くんだろうって心配。』


<参加者の意見>

・「うちの施設に来そう(笑)」

・「認知症。自分もそうならないようにしないと。」

・「でも、自分では分からないですよね。」

・「私の勤務する施設に百●才の男性がいる。歩いてトイレへ行かれるし、自分で食事もできる。すごく穏やか~な感じの方で。
個浴に入られるんですが、『お風呂はいいなあ~…。ありがとう。幸せだな~』って良い言葉ばかり発する方。こちらが癒される感じで。」

・「そういう利用者さん、どの施設にも1人欲しいよね(笑)。」

・「もう1人、90代後半の利用者さんがいますが、もう1日に100回くらい『ありがとう』って言うんです。で、お風呂でも可愛くはしゃいで。で、私、観察してたんですけど、足が真っ直ぐなんですよ。それから、ありがとうをたくさん言われるんです。周りにもいい連鎖がありますよね。」

・「いいなあ~…」

・「耳は少し遠いんですけど、認知症にあまりなってないんです。」

・「穏やかな方は、クリアな方が多いですね。私の職場(デイ)にも100才の利用者さんがいらっしゃるんですが、自分で電話も出ます。
長唄が趣味で、『もう10年やってるの』っておっしゃって。今、100才ですよ。90才から始めたってことですよ~。」

・「スゴイですね。いろんなことに興味を持つことも大切かもしれませんね。」

・「確かに、穏やかな人は、認知症じゃないかも知れない。
認知症の方の多くは、家族のことも拒否してる。で、人に触られるのがイヤだという方が多い気がします。そのあたりの大らかさも関係してるのかもしれない。」

・(後藤)「人に任せることができない、のかな。」

 

【後藤の個人的な意見】

『11月の江南市のセミナーで、訪問診療医の中村伸一先生がおっしゃっていましたが、「こうすれば認知症にならない、というものはないかもしれない。だから、認知症になったときにも周囲から愛されるように、日頃からまず自分から愛を周囲に注ぐことが大切。」というような趣旨のことを話されていました。自分も認知症になるかもしれない。いつも感じます。
そして、周囲を見回してみても、確かに、穏やか~な方は認知症になっていないかもしれない…と思います。分からないですが。
私も、穏やか~な人間を目指します!』

 

⑥【脳梗塞後の拘縮を可能な限り防ぐには?

『脳梗塞になると、拘縮していきますよね。拘縮が進むのは止められないものなのでしょうか?』


<参加者の意見>

・「理学療法士(PT)から聞いた話では、マヒしてダメになった神経のすぐ周りの神経に、いかに早く刺激を与えられるか、がポイントなんですって。
そうすれば、周囲の神経が、ダメになった箇所の神経をサポートするように働いてくれるから、機能の低下が少なくて済む。

でも、刺激を与えるのが遅れてしまうと、周囲がサポートしなくなるから、そのまま神経が死んでしまうんだ、と。だから、3か月間は一所懸命リハビリしなくちゃいけないんだって。」

・「じゃあ、もうマヒしてしまっている人に、いくらリハビリしても無理ってことですね。」

・「そうです。そういう方の場合には、現状を維持しつつも、利き手ではない方の手をどう利き手にするか、とか、マヒの状態でどう生活するか、っていう訓練をする必要が出てくるんです。」

・「こういうことが、すごく勉強になりますね。私の姉も私にいろいろ聞いてくるので、こういう情報はすぐに教えます。
ここで学べることは、やっぱり実践から出てくる生きた情報ばかりだから、本当にタメになる。」

 

【後藤の個人的な意見】

『なるほど、だからすぐにリハビリをしなくてはいけないんですね~。
Kkさんの、非常に論理的かつ実践に即した回答で一同納得しました。』

 

⑦【理学療法士(PT)と作業療法士(OT)

『それぞれの利用者さんにそれぞれのリハビリの方法があって全然覚えられないんです。PTさんとかは、どうやって覚えるんでしょうね?』


<参加者の意見>

・「Hさんの施設はPTが主ですか?それともOT?」

・「PTですね。」

・「機能的にはPTが専門なのですが、お風呂にうまく入れなかったり、うまくトイレ誘導しようとするときはOTでしょうか。
私の体験でも、初めての利用者さんがお風呂に入れるかどうかを機能訓練的に評価してもらおうと思ってPTにお願いしたとき、その利用者さんは一応浴槽には入れたんだけど恐がっているように見えたんです。

で、そのことをOTに相談したら、『PTは主に筋力を見てる。だから、利用者さんの気持ちに入り込むことができにくい。だからPTが評価するのではうまくいかなかったんだと思う。
反対に、OTは利用者さんの目線とか心境とかを考慮して、“あ、こっち向きは恐がってるから、反対向きで浴槽に入ってもらおうか”、とか瞬時に判断できる場合が多いから、そういうケースはOTに相談した方がベターだよ』って教えてくれた。元々リハビリを見る『視点が違う』んですって。」


・「ありがとうございます。いい事聞いた~。」

・「すごく勉強になりました。」

・「視点が違うんですね。例えば歯医者に内科のこと聞くぐらいに違うのでしょうね。」

・「全然見方が違うんです。また、私の職場、施設トップが介護出身で、パートナーはPT。介護の視点と、PTの視点に温度差がある。
お互いの視点の違いがなかなか理解されないんです。」

・「最近リハビリの先生たちと話す機会を設けている。月に1回。もう少しお互いが仲良くなるといいなって。」

 

【後藤の個人的な意見】

『Kkさん、PTとOTの違いを、またまた理路整然と、しかも現場に即した形で説明くださいました。本当に印象に残りました。


⑧【介護職員が、“強すぎる”のですが…

『私の職場、介護職員が、PTとかOTとかにやたら厳しいの。小バカにしているというか。
PTとかOTからも、「介護職員が怖くて何も聞けない」って言われる。』

 

<参加者の意見>

(後藤)「月に1回の集まりには介護の人を連れて行ったりするんですか?そこに1人ずつ連れて行けるといいですけどね。」

・「そう思ってはいます。でも、ケアマネとか他の部署の職員、ケースワーカーは誘えるんですが、自分のところの介護職員は、なかなか誘えていないです。」

・(後藤)「それは介護職員が不足しているからですか?」

・「いや…私が避けてるのかも…」

・(後藤)「避けてるんでしょ~?(笑)。
連れていけば、何か変化がありそうな気がするんですよ。

なぜかというと、Hさんのところの介護職の方たちって、単に不満やグチを言ってるだけじゃなくて、『チームとしてきちんとした仕事をしたいと思っているのに、そうなっていない』、という意味でクレームを発しているような気がするから…。」

・「でも、一緒に来てくれるような人じゃないんですよね…。」

 

【後藤の個人的な意見】

『介護職員の方が強い、というのは珍しいケースだと思うのですが…。でも、イエスマン(ウーマン?)ばかりより、骨があってエネルギーもあっていいかもしれません。
確かに、Hさんと一緒に他職種のミーティングに参加するというのは難しいかもしれませんが、何か上手にお互いに補い合って成果につながる機会があるといいと思いますが。
【採用力向上委員会】とか作ってみたらどうでしょうか?これを他職種合同でチーム作って。皆で、採用というテーマに向けて力を絞るんです。絶対面白いし、採用力は間違いなく向上するし、チームワークも良くなる。定着率も格段に向上する。少なくとも、一石四鳥くらいの成果があがると思いますよ。旗振り役が必要ですが、Hさんが、誰か影響力のある方を引っ張り込んでやれば上手くいくんじゃないでしょうか。』


その他、地域包括の話、介護度認定の話などなど、今回も、話題はもりだくさんでした!

今回も、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!

今回の参加者から寄せられた声です

・「いつも楽しく、色々勉強になるので、今回も参加しました。」

・「女子社員の産休や、仕事のやり方など、他の職員との関係の話が印象的でした。自分自身は、職員の人手不足で悩んでいます。」

・「他の介護現場の実状を知りたかったので参加しました。大変な職場の人の話を聞けて良かったです。妊婦さんの受け入れ、介護拒否の強い方の話、介護士と他職種の連携…など、印象に残りました。」


・「今の働き方について悩んでいます。自分の職場の介護が軽度だと…いいのかなぁ…と。」

・「他の施設のことや、介護についてのいろんな意見を聞けることに興味を持ち、初めて参加しました。ざっくばらんに話ができる空気で、すんなり会話に参加でき、とても有意義な時間になりました。」

・「自分の施設内でのスタッフ間コミュニケーションの取り方、上下関係で悩んでいます。皆さんの話を聞いて、スタッフ同士での連携の難しさや、コミュニケーションの重要性を再確認できました。【ありがとう】を大切にしようと思います。また次回もぜひ参加したいと思います。」

・「休みが取れたため参加しました。産休のことについては一番心に残りました。自分自身は、夜勤疲れがとれなくなってきたことが悩みです。」

・「前に一度参加して、その後なかなか参加できずにいたので、1月から正社員だし、休みが減るのでまたなかなか参加できないかなと思い、今回参加しました。」

・「いろいろな、それぞれの施設の悩みなど聞けて良かったです。色んな制度も知ることができて良かったです。自分の勉強不足も感じました。同じ介護職同士、話ができて癒されました。また参加します。」

・「今は職場での忙しさに困っています。休みでも急に呼び出される。他の人が休む。職場の外国スタッフとのコミュニケーションの難しさなどでも悩みます。でもある程度は仕方ないと思いました。」

・「井戸端カイゴに参加することが気分転換になり、情報収集になるので参加しました。会の後に忘年会があるということで、たくさんの人が集まり、施設と病院との違い、PT・OTの違いもわかってよかったです。」

・「皆で悩んでいること・思いなど、さっくばらんに話せて楽しいです。今のまま、無理のないように続けていって欲しいです。」

・「今年最後のため、1度は参加しないといけないなぁと思い、初めて参加しました。はじめは大丈夫かな、と心配でしたが、とてもおもしろく、お話しすることができました。」

・「この会に、20代の私が参加しても良いのかと悩んでいました(笑)。皆さん明るくて面白い方ばかりで、参加してよかったなと思いました(笑)。とても楽しく参加することができました。」

・「情報交換のため、また同じ業界に勤務する者同士の共感できることを聞きたくて参加しました。自分自身の老後の生き方について、またかわいい年寄りの話が印象に残りました。」

・「心穏やかに、アリガトウを意識して言おうと思います。」

・「理学療法士と作業療法士の視点の違いを言われている話を聞いて、普段、理学療法士と話していて噛み合わない時があることの一つの理由なのかな、と納得しました。」

・「冷静に利用者さんに対応しているつもりでいたのに、最近感情的になってしまう場面が増えてきて反省していましたが、話をしてちょっとすっきりしました。」

・「色々な情報が聞けるし、勉強になるので参加しました。妊婦さんはどこまで働くことができるのか?や、PT・OTさんの仕事の取り組み方についての話が印象に残りました。」


 

■編集後記

『12月は結構たくさんの方にお集まりいただきました。さらに、新たに初参加が2名も。嬉しい限りです。

この報告も、年末年始でなかなか進まず、またまた前回同様のタイミングに…(^_^;)。

さて、2017年は本当に皆さんお世話になりました。

また、2018年も、よろしければおつきあいください。

2018年も、会の運営のみならず情報提供等でも、皆さんのお仕事・頑張りをこっそり後押しし続けたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。』

<後藤>

 

 

★お問合せや参加申し込みは下記まで。

goto●aqua-brain.co.jp (●を@に置き換えて送信してください)


 

■次回の開催概要   

【日時】平成30年1月19日(金) 13:15~16:30(13:00開場)

【場所】<東別院>名古屋市女性会館 ~イーブルなごや~(第1集会室)

<地下鉄> 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分
<駐車場>49台(30分以上1回300円)

【参加費】500円
【定員】15名
【主催】TSC事務局(こころLink内) 後藤 剛



★こころLink公式サイト(トップページ)
http://www.kokorolink2.jp/

 

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