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井原さんは、中学生の息子さんを持つ介護福祉士さんです。
井原さんは当初、オープン間もない、新築でピカピカの「小規模ユニット特養」に勤務されていました。
建物はピカピカ。でも、職員はいつもギリギリ。
「1人でも欠けたら破たんする(!)」という「綱渡り」のような勤務シフトの毎日。
風邪を引いても、どんなに体調が悪くても休めなかったそうです。
そんな状況の中、井原さんは徐々に体調を崩していきました。
それだけでなく、井原さんの体調悪化に呼応するかのように、当時中学生だった息子さんの精神状態がだんだんと悪化し、「朝、起きられない」という症状が出始めたのです。
そして、学校をたびたび休んだり、遅刻したり…、という状態を繰り返すようになってきました。
「もう無理…」
そう考えた井原さんは、とうとう退職を決断しました。
しかし、退職したのは良いですが、次の職場をどうやって探せばいいのか?
「また同じようなことになるのではないか?」
「息子の状態は、これからどうなるのか?」
そんな不安でいっぱいでした。
そんなとき、こころLinkの「転職相談」をネットで見つけ、WEBから問い合わせをいただいたのです。
その時、井原さんが送信してくれたメール文面が、こちらです。
(井原さんの許可を得て掲載しております)
■井原さんから届いたメール文面(一部修正)
>『(前職では)友人に紹介されて入職した施設が倒産し、そのあと転職した施設(小規模特養)では人がどんどん辞めて業務がきつくなったりで退職しました。
自分で施設を探し始めたものの、どのような施設が良いのかがわからず、「もう介護職を辞めようかな…」と思っていた時に、【こころLink】のHPを拝見し、相談してみたいと思いました。』
すぐに井原さんにお会いして話を聞きました。
息子さんを含むご家族からは、「もう介護の仕事はしないでほしい。特に夜勤の仕事はしないで欲しい…」と言われたこともあり、ご自身も「もう、介護の仕事をやめようかな…」と思っていたそうです。
お話を伺った私が、井原さんにハッキリ伝えたこと、それは…
「介護の仕事そのものが、体調悪化の原因ではない。」
また、
「《夜勤》が、ストレスの元凶ではない。」こと。
真の問題は、
【介護施設や法人の質】と、【施設と本人とのマッチング】なのです。
だから、質の良い法人や施設を選び、本人とのマッチングを慎重にはかった施設に入職すれば、心身の健康だって取り戻せることもあるんです。
ハッキリ申し上げて、井原さんの場合、これまでは単に職場に恵まれていなかっただけでした。
現に、私の紹介で転職したら、ご本人の体調も息子さんの精神状態も、大きく改善したのですから…。
ご本人はともかく、息子さんの体調や健康までが、ここまで変化するとは、私としても驚きでした。
でも、考えてみたら、当たり前かもしれません。
質のよい、かつご自身と合う施設にご自身自ら入職し、「今までの不遇と苦労がなんだったのか?」という思いの中で楽しく仕事ができる毎日は、ご自身の心身を蘇らせますし、そういう井原さんには笑顔も戻ったに違いありません。ご家庭での表情や振る舞いも、前職とはまったく別人だったのでしょう。
そんな井原さんがおなかを痛めて産んだ大切な息子さんが、その良い影響を受けないはずがないですもんね。
入職1年が経ったころ、井原さんから頂いた嬉しいメールが、こちらです。
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>『後藤さんから頂いたメールで、「あぁ、一年たったんだ〜〜」と。
おかげさまで、毎日楽しく仕事に行っています。
心配していた息子の体調も良くなり、私も息子も一年間体調を崩すことなく皆勤賞です。
介護主任も、「体調が悪かったら、休んでいいからね~」と言って下さってましたが、不思議と風邪もひかず元気です。
以前の職場(小規模ユニット特養)の時は、家に帰ってすぐ寝てしまったり、とても疲れていたと思います。
今は、お休みの日に出掛けたりする元気も出てきました。
やっぱり、職員配置が厚いと良いですね。
突然の休みや、緊急時など、困った時に助け合えるのは精神的に楽です。
以前の職場では、休めないプレッシャーがありましたから。
今の職場は、長く働いている人が多いので皆さん知識も経験も豊富で色々教えて頂いてとても勉強になります。
仕事ですので色々はありますが、今度は長く勤める事が出来るかなと思っています。
後藤さんもお忙しいでしょうにお気遣い頂いてありがとうございます。転職したいと思っている人達にとって後藤さんの存在はとても心強いと思うのでお身体に気をつけて頑張って下さい。』
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私の体調まで気づかう余裕が、文面から伝わってきませんか?
介護の仕事を辞めようか、とまで思っていた方からのメールだと信じられますか?
もちろん井原さん、夜勤もバリバリやってますよ~(^_^;)。しかも長い夜勤です。しかも大型の従来型特養ですよ…。本当なら、小規模ユニット特養よりも負担が増えて余計大変になるんじゃないか?と考えられる方が多いと思います。
でも、職員の人員配置が厚いことと、介護主任をはじめとした職員がみんな「おたがいさま」の精神で助け合いながら働いている施設なので、ストレスが最小限で済んでいるのだと思います。
井原さんは、たまたま職場に恵まれなかっただけなんです。介護という仕事が向いていないわけでもありませんし、夜勤のストレスが問題でもありませんでした。
正しい方法で転職活動をし、自分に合う施設を慎重に探し当てることができれば、井原さんのように大切な息子さんの体調まで改善することもあるのです。
実際、ストレスフルな職場というのは、まず職員が定着しない。
だから、徐々に経験のない職員ばかりになる。
すると、入居者は認知症のお年寄りばかりなので落ち着きがなくなる。
余計に職員の手がかかるようになる。後ろ向きの仕事で一層忙しくなる。
職員もイライラしながらの仕事になる。職場がギスギスする。
体調を崩して休みがちになる職員や、急に退職する職員が続出する。
急なシフト変更で楽しみにしていた休日がなくなったり残業が増えたりする。
心身ともにいっぱいいっぱいになってくる。
急な予定変更などで家庭環境にも影響が出始める。
そうすると、敏感なお子さんなどは影響を受けはじめる…。
こうして、悪循環に陥ります。そして、たいがい、退職せざるを得ない状態までいきます。
一方、弊社でマッチングした新しい職場は、大型の従来型特養です。決して新しい施設でもありません。
また、ご本人もまったく未知の領域ですから、皆さんなら通常120%避けるであろう施設です。
でも、職員の絶対数が多い上に、職員数を厚く配置するという法人の方針もあり余裕がある。
職員がみんな「おたがいさま」という気持ちだから急な休みでも取りやすい。
職員数が多いから、一人くらい休んでも、実際に大きな影響はない。
そういう安心して休むことができる環境だと、意外とあまり休まないものです。
職員に余裕があるから入居者さんも穏やかになる。
職員も手間がかからなくなる。
休みもしっかり取れる。残業はほとんどない。
家庭生活にも好影響。敏感な子供はすぐに察知し、体調が回復する。
こういう好循環が起きてきます。
ですから、今の職場でいっぱいいっぱいになっている方はもちろん、そこまでではないけど上記のような悪循環の施設に今自分がいると思う方は、職場を変えることを考えるべきだと私は思います。
ご自分の体調もそうですし、ご家族の体調不良にも悪影響を与えているかもしれませんから。
でも、ここで焦って次の職場を決めてしまうと、たいがい失敗します。
慎重に探し当てる必要があります。
まずはこころLinkの後藤のところに相談にきてください。
じっくり転職方針を決めていきましょう。現職場の退職のタイミングも計りながら。
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