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こころLink 担当者ブログ(2019年2月6日)

離職率40%から入職待ち状態を実現した、
エーデル土山さんの働き方改革レポート③【腰痛ゼロ編】

※写真はイメージです。

■離職率40%から今や入職待機状態。
エーデル土山さんの働き方改革レポート【腰痛ゼロ編】

前回のブログでは、エーデル土山さんの「残業ゼロ」への取り組みを紹介しましたね。

お読みくださった皆さんは、自分の勤務する施設や運営法人と比較し、それぞれに感じることがあったと思います。いかがでしょうか。

 

さて、さらにエーデル土山さんの働き方改革を見ていくことにしましょう。

今回は、腰痛ゼロ】への取り組みからです。

 

「腰痛ゼロへの取り組み」


エーデルさんで離職率が40%を超えていた当時は、他のほとんどの施設と同様に、

「介護=きつい」

という考えが当たり前だったそうです。

でも、廣岡施設長はじめ改革チームは、「もっと楽をしたらええんちゃうか?」、と考えたそうです。

「楽して介護する」というと、【手抜き仕事】のようにとらられがちですが、そうではなく、便利な器具等を適切に活用することで、介護職員にかかる負担を劇的に減少させる、という方向で様々なことを実施されたのです。

 

天井走行リフト

■介護士の負担を減らすための具体的な取り組み

では、具体的な取り組みについてみていきましょう。

・自動耐圧分散型エアマットの活用

エアの力で体位変換やポジショニングをサポートする、「自動耐圧分散型エアマット」を40台ほど導入されています。

導入前は、夜勤者の行う体位変換や寝返り介助が本当に大変だったそうですが、これによって劇的に介護士の負担が減ったそうです。

また、利用者さんも深夜に職員に起こされ、布団をはがされて目が覚めてしまっていたそうなのですが、これにより一晩中安眠することができるようになったそうです。しかも、褥瘡を防ぐのにも大きな効果があったとのことです。

「オススメですよ」と廣岡施設長はおっしゃっていました。

でも、HPで調べてみると、定価1枚10万円程度と高価ですが…。http://www.molten.co.jp/health/product/mattress/02.html



・移乗用リフトの導入

介護業務の中で最も負担が大きく、かつ危険な業務が、利用者移乗の際の「持ち上げ介助」と考え、徹底的に負担を軽減しています。

移乗用リフトは導入している施設も少しづつ増えてきましたが、まだまだ十分普及しているとは言えません。

エーデルさんでは利用者:リフト台数=6:1の割合で導入されているそうです。

導入当初は、「機械で移乗するなんてあり得ない!」と反発していたスタッフもかなりいたそうですが、導入後しばらくすると「リフトなしでの介助は考えられない」という声が圧倒的多数を占めるまでになったそうです。

スマホとかカーナビと同じですかね。

今では、エーデルさんでは、2人介助も含め、介護士が利用者を抱えることはほとんどないそうです。
https://www.abilities.jp/fukushi_kaigo_kiki/idouyoulift/702040


・天井走行リフトの導入

上記の移乗用リフトの導入で劇的に職員の負担は減ったのすが、今度は職員から「リフトを使用するために移動させるのももどかしい」、との声が上がるようになったそうです。

そこで、今度は、さらにバージョンアップを図り、各部屋や浴室に、天井走行リフトを設置してしまったのです(写真参照)。

これにより、移乗用リフトを保管場所から居室等へ移動させる必要がなくなり、さらに便利になったそうです。

写真では分かりにくいのですが、レールが天井の縦・横に設置されており、「UFOキャッチャー」のようにリフトを部屋の好きな場所に移動させることができるのです。
確かにこれは便利だろうな~、と思います。

さらに浴室にも同様に天井走行リフトが設置されており、着脱場面等も含めて入浴業務にもリフトをフル活用し、職員の負担軽減や転倒リスク軽減に大きく貢献しているようです。http://www.seahonence.co.jp/hp/lift/Likorall242_characteristic.html


その他、自動窓ふきロボット等も積極導入し、「自動化できることは機械でやってしまおう」という発想で、改善を進めておられます。
https://www.ecovacs.com/jp/winbot-window-cleaning-robot


ただし、注意点として、「リフト等の設備を入れたら、絶対に徹底させないといけません。職員によって使う人・使わない人が出てくると、いつのまにか使わなくなって施設の片隅でホコリをかぶってしまう結果になってしまう。それは絶対に避けなければならない。ですから使用を徹底させました。」と施設長はおっしゃっていました。

確かに、ここがキモですよね。

 

労働安全チェック

『職員に、「どうすればもっと施設が良くなる?」と聞いても、なかなか答えられない。
でも、「どの仕事がキツイ?」って尋ねると、ムチャクチャ言って来よる(笑)。』

と、廣岡施設長は笑っておられました。

毎月、どの介助や業務に過大な負担がかかっているかを職員別・業務別にチェックし、腰痛危険度の高いものから対策を検討して実施されています。さらに、進捗状況を毎月確認し、さらに改善していく、というPDCAをしっかり回しておられます。


やはり、原点はこの地道な活動にあるのだろうな、と感じます。

特に、【毎月毎月、進捗状況を毎月確認し、さらに改善していく】ことが一番のキーポイントですね。

これをしないと「やりっぱなし」になってしまいます。

逆に、これさえ徹底すれば、毎月、少しずつでも必ず改善されていく。

職員の負担軽減のため、ひいては利用者の安心感・満足度向上のため、という方向さえブレなければ、必ず施設はより働きやすい環境が整っていくはずです。

 

昼寝制度・休憩空間の充実

 

・昼寝の推奨

昼の休憩時に「昼寝」を薦めていらっしゃり、そのための環境を整えようとされています。仮眠用の布団も充実させたり、芳香剤でリラックス効果を高めたり、休憩場所を和室に変更するなど、少しでもリラックスできる空間を、と配慮されているのが分かります。


その他、下記のような施策を実施しています。

・ウォーターベッド型マッサージ機器の導入
https://www.minato-med.co.jp/medical/products/physical/qz260.php
これは、マッサージ機器にはうるさい(?)私も驚きました。
試しに私も使用させて頂くことができたのですが、ホントに気持ちいいんです。
プールで浮かんでいるような浮遊感だけでも気持ちいいのに、全身(足裏まで!)マッサージしてくれるんです。正直、これだけでも、相当に疲労回復と癒し効果が期待できそうだと思いました。ただし、相当に高価ですが…。


・酸素カプセルの導入
https://xn--lck6a5esd947wwm5bszwahri.jp/product/oxyrium.html
これは、私も試すことができませんでしたが、疲労回復に効果があるそうです。夜勤時等に活用されているそうです。こちらも相当に高価なもので、業務用としてプロが使用するモデルのようです。インパクト絶大です。

 

まとめ

腰痛ゼロへの取り組みをお伝えしましたが、いかがでしょうか。皆さんの働いている施設では、どの程度取り組まれていますか?

例えばグループホーム等ではリフト等はスペースの問題等で設置が難しいのかもしれません。

また、ウォーターベッド型マッサージ機器や酸素カプセルについては、多分に働き方改革を見える化した象徴(広告)としてあえて導入しているのも事実です。


しかし、重要なのは、PDCAです。エーデルさんの取り組みの表面的なものをマネしてもダメだと思います。

腰を痛めて退職する職員がいる ⇒ 何が原因で腰痛等が発生しているのか調査・分析し特定する ⇒ 改善策を考え、実行する ⇒ その効果を定期的に測定し、さらなる改善を図る…

このサイクルをひたすらハイスピードで回し続ける。
しかも、あくまでの職員の負担軽減のため。そして、定着率向上、ひいては、利用者の満足度向上のために行い続ける。

これを、施設や法人上層部のリーダーシップで行い続けるから、職員は少しづつ安心するのだと思います。「私たちは守ってもらっている」と。

すると、離職率は劇的に下がる。当たり前です。職員は、まず何よりそれ(安心感)を求めているのだから…。

それなのに、なかなか安心感を感じることのできない施設・法人が多すぎるから、転職を繰り返すのですよね。

もちろん、待遇面もありますし、提供する介護サービスの質の問題もあるから一概には言えない。

しかし、職員が安心感を感じられない(守られていると感じられない)職場であれば、もうダメじゃないですか、それは…。

 

安心して働けない職場とは、たとえば…。

・利用者からの暴力・セクハラに対して、リーダーや施設長等に相談しても、何も回答がなく、結局放置。職員はガマンし続けるしかない。

・明らかに問題のある職員を指導もせず解雇もせず放置する上層部。

・サービス残業があまりに多いが、上層部はそれを「当たり前」と考えている。


職場の上層部に「守られている」感覚があるかどうか、は、介護士が職場を選ぶ上で、非常に重要な視点だと私は思いますが、 皆さんはいかがでしょうか。

エーデルさんの定着率が良いのも、入職待機者が行列をなすのも、本質的には、法人が職員をしっかり守ろうとする姿勢が感じられるからだと思います。


さあ、次回は、【メンタル不調ゼロ】の取組みを紹介したいなと思っています。

そして、次回のブログで、エーデルさんの働き方改革レポートは一旦完結とするつもりです。

では、次回もお楽しみに。

こころLink後藤

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