愛知県・名古屋市の介護転職の相談・転職サポートなら「こころLink」にお任せください。

〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-11-31 グラスシティ栄4階

電話受付時間:8:30~17:30(土日祝を除く)

ご相談受付中

お気軽にお問合せください

お気軽にお電話ください

0800-100-6753

こころLink 担当者ブログ(2019年6月5日)

入職すべき介護施設は、『働きやすさ』『介護サービスの質』『待遇』の3つの軸で考えろ

■「理想の介護サービス」を追求する前に必要なこととは?


以前のブログで、入職希望者が行列を作る施設(エーデル土山さん)のことをお伝えしましたね。


もちろん、どんな施設でも、エーデル土山さんの行った施策を全く同じように実際に実行すれば、ある程度の改善を実現することは可能だと思うんですよ。

でも、表面的にマネしただけで、入職待機者が行列を作る施設になれるわけではありませんよね。

エーデル土山さんが実践したことの【本質】をしっかりと捉えなければ、うまくいくものも上手くいきません。

今回は、エーデル土山さんの事例をもう少し深堀りしつつ、より本質に迫ってみたいな~と思います。


エーデル土山さんでは、細か~い改善から数百万円の投資が必要な施策まで、一つ一つの改善を積み重ねることによって、現在のように、入職希望者が行列を作る状態まで改善させることに成功しているわけですよね。

もちろん、どの施設でも、エーデル土山さんの行った施策を全く同じように実際に実行すれば、ある程度の改善を実現することは可能だと思います。

しかしながら、単に表面的にマネしただけで、職員の定着率が右肩上がりになり、数年後には入職待機者が行列を作る施設に絶対になれる、なんてことはありません(表面的に全てマネする、それだけでも相当に長年月と大変なエネルギーを要しますが…)。

エーデル土山さんが行ったことの【本質】をしっかりと捉えなければ、施設の状況をより悪化させてしまう危険もあると私は思います。


では、エーデル土山さんが行ったことの【本質】とは一体なにか?

それは…、


「理想の介護サービス」

を追求する前に、まずは、

「施設が安定して運営できる状態」

を実現することに注力したこと

なのではないかと思います。


平たく言えば、エーデルさんでは、職員不足で困らない状態を作り出すため、

「働きやすさの向上・維持」

を最優先した、ということだと思います。

これこそが、【本質】なのではないか、と私は考えています。


そうです。

いくら、「理想の介護」を追求しようとしたって、

職員が離職してばかりで安定せず、

その補充さえもままならない状態では、

どうしようもありません。

そんな状態で、
「理想の介護」など追求できるはずがないのです。

そして、
真に利用者やそのご家族に安定した介護サービスを提供し続けるためには、その担い手である介護職員が施設に定着しなければならないのです。

そうしなければ、組織を維持することすらできなくなるからです。


エーデルさんに視察に伺ったとき、この点についてエーデル土山の廣岡施設長は、風呂に喩(たと)えてお話して下さいました。

「お風呂にお湯を溜めようとして蛇口をいっぱいにひねってお湯をどんどん入れる。

でも、もしお風呂の底の栓が抜けていたら、いつまでたってもお湯はたまらないですよね?

施設も同じです。

職員が毎年たくさん退職していく現状(エーデルさんも、数年前は全体の4割の職員が毎年辞めていく状態だったそうです(^^;))をなんとかしないと、いくら新規に職員を採用・補充しても、職場の全員が疲弊し、悪循環に陥るだけでしょう。

だから、お湯を入れる前に、まずしっかりと栓をしないといけないのです。」

と…。


そうなんです。

「採用できない」と嘆く前に、

まずは、職員ができる限り辞めないような職場に変えなければならないのです。

これを、絶対に実現しなければいけない。

しかも、一刻も早く、です。

数字で言うと、「10%未満の離職率」に、どうしても、したい。

そして、職員が辞めない職場を実現するためには、

職員ができるだけ楽に仕事を続けられる職場環境

を作り出すことが絶対に必要です。

これが、いわゆる「働き方改革」なのだと思います。

 

【働きやすさの追求】と【理想の介護サービスの追求】とのせめぎあい


しかし、【働きやすさ】を追求する上で問題になるのは、

【理想の介護サービス】の追求とのせめぎあい

なのです。


つまり、

残業をなくしたり、

休みやすくしたり、

電動リフトやロボットを導入したり、

いわゆる「働きやすさ」を追求していくと、介護業界の根本である「奉仕の心」と相反するような気がしますから、当初は職員からの強い反発なども当然出てくるはずなのです。

エーデルさんも、その部分をクリアするのに時間も労力も相当費やしたはずです。

介護職の方々というのは、その多くは

「困っている人を見ると、いてもたってもいられなくなる人」

ですし、

「ボランティア精神」といいますか、奉仕の心がその根底に根強くある方が非常に多いのです。

そして、そうでなければ、介護職という尊い仕事はできないはずです。

でも、そういった介護士さん一人一人のサービス残業(奉仕の心)に甘えた状態で、施設の介護サービスの質を維持するのでは、ダメなのです。

まず、職員が疲弊してしまいますし、さらに不満を募らせますから、定着率は上がらない。

だから、もし職員のサービス残業で成り立っている施設であれば、まずは一刻も早くサービス残業(ただ働き残業)は撲滅しなければならないのです。


今の時代、

「ただ働きの残業」(つまりサービス残業)など、

もう、

【論外】

【あり得ない】

と考えなくてはいけない。


だって、実際に、エーデル土山さんは、サービス残業などあるはずもなく、きちんと残業手当を払う残業や早出すら完全に撲滅させようとし、すでにほぼ撲滅させているんですよ。

そしてさらに、今はその上を行こうとしている。

日勤帯の勤務時間を8時間から7.5時間に短縮し、さらに職員の負担を軽減しようとしているのです。

その差たるや…(^^;)。


エーデルさんは滋賀県ですから、愛知県の施設とは直接競合しないから大丈夫かもしれませんが、今後、愛知県や名古屋エリアにもエーデルさんのように働きやすさを実現する施設はどんどん増えるはずです。

多分、今後は2極化が急速に進むはず。

そうしたら、何も改善しない施設は、どうなりますか?

いつまでもサービス残業を放置している施設など、あっという間に淘汰されますよ(^_^;)。


ちょっと脱線してしまいましたが、

だから、一人一人は定時で帰るようにしなければならない。

一人一人は定時で帰るんだけれども、職場内でしっかりと情報の共有を行えるように仕組みを改善して、職員一人一人の善意に甘えるのではなく、「【組織全体で】介護サービスの質を高めていく」

ことが重要なのだと思います。

そもそも、職員に大きな不満が蔓延し、しかも疲弊しきった状態で、良い介護サービスが提供できるわけがないのです。そうですよね?


・夜勤明けに、2~3時間もの【サービス残業】があったり…

・休日にも関わらず会議に呼ばれたり…

・シフト変更で大事な休みがつぶれてしまったり…

・有給はおろか公休日さえ消化(?)しきれず、休憩や仮眠もろくに取れず満身創痍で疲れ果ててしまったり…


…そんな状態で、良い介護サービスが提供できますか?

「できるはずがないでしょう!」

そうですよね?

そんなこと、当たり前ですよね?

でも、そんな当たり前のことすら忘れてしまうくらい、今の介護現場は危機的な状態にある施設が多いと私は感じています。

本当に、ヤバいですよ。


エーデルの廣岡施設長も語っておられました。

「今までは、理想の介護サービスの追求や福祉の理念だけ語っていればそれなりに運営できていました。

でも、今後は現実を直視し、『働きやすい職場環境』を実現していかなければ、職員を確保できなくて破たんしていく施設や法人が続出するかもしれません。」

正に、正に、同感です。


まず、何にも優先して、
つまり、

「理想の介護サービス」はひとまず置いておいたとしても、

何はともあれ働きやすい職場環境を、

誰もが無理なく続けられる職場を、

職員の離職が最少になる職場環境を、


最優先で、一刻も早くつくりあげなければいけないのです。

いいですか、そうしなければ、もう、破たんですよ。

空中分解し、バラバラですよ。


エーデル土山さんが実践した「働き方改革」の多くは、経費を掛けなくてもできることがほとんどです。

ですから、ハッキリ言いますが、もう、言い訳はできないのです。

エーデルさんは社会福祉法人だから恵まれている、とか、言い訳は通用しません。

そもそも、働きやすさを追求するのを言い訳したり、躊躇している時間なんて一秒もないのです。


確かに、介護報酬は十分ではないのかもしれない。

十分な職員を配置するだけの経済的な余裕は、ないのかもしれない。


でも、同じ土俵で、あきらかに圧倒的に働きやすい職場環境を実現している施設・法人が、現実に存在する、という事実があるのです。

そして、人手不足に困るどころか、正反対に、入職を希望する人が行列を作る施設・法人が、実際に存在するのです。


もう、言い訳は、できません。

介護職員が、いないのではない。

介護士さんが、「本当にこんな職場で働きたい」と考える職場を実現できれば、職員は、そんなに簡単に辞めないのです。

そして、彼ら彼女ら介護士の多くは、そういう職場環境で働きたいと、心底思っているのですから、そういう施設や法人に、自然と職員は集まります。

そりゃそうです。


もちろん、後藤が転職希望者に紹介するようなトップ3%の施設や法人さんは、既にかなりの部分で働き方改革に取り組んでおられます。

しかも、なお一層のスピードアップを図っていかないと取り残されてしまう、という健全な危機感を持って日々頑張っておられるのです。

介護士の皆さんには、そういう努力を続けている施設を賢明に選び、
よりベターな職場環境で活躍してほしい
、と切に願います。

 

■ 【待遇面】とのバランスも重要


【働きやすさ】と【介護サービスの質】のバランスが大切、という話をしてきました。

そして、

理想の介護サービスの追求も大切だが、

その前に、

まずは【働きやすさ】を決定的に改善しない限り、
介護施設は破たんする、

という話をしてきました。


でも、これだけじゃないんです。考えなければならないことは。

さらに、もう一つ、重要な側面があるんです。

そうです、それは【待遇面】なんです。

もし、いくら働きやすくて、しかも介護サービスの質も高い、そんな施設があっても、


・正職員で夜勤を月5回やっても毎月の手取りが16万円に届かないとか、

・正職員で年収(総支給額)が300万円に満たない程度だとか、

そんな程度の待遇だとしたら、やはりその職場を選ぶことはできないでしょうし、遅かれ早かれそういう職場からは職員が離れていってしまうでしょう。

しかも、以前のブログでも書いている通り、

今年(2019年)の10月からは、全く新しい処遇改善加算(特定処遇改善加算)がスタートする予定なのです。

特に、経験10年以上相当のリーダー格の介護福祉士さんにとっては、全く無視できない「年収の差」が生じる可能性があるのです。

それこそ、法人や施設によっては、年収が100万円以上違う、なんてことが普通にあり得る状況が予想されているのです。


そのため、これまで以上に、介護士さんにとっての転職は難しく複雑なものになってしまいそうなのです。

でも、しかたありません。

こうした環境変化のなかで、あなたは賢明な判断を下していかなくてはいけないのです。

皆さん介護士さんは、そうした複雑怪奇(?)な介護業界の中で、自分の居場所を探していかなければならないのです。

大変です、本当に(^^;)。

でも、心配いりません。私が、道先案内をしますから。

ぜひ、私のブログやメルマガをしっかりチェックしておいてください。

私のお伝えした3つの軸のバランス、つまり、「働きやすさの水準」「介護サービスの質」「待遇面(月収・年収。処遇改善含む)」のバランスを考えながら検討していけば、正しい判断ができるはずです。

そのあたりは、こころLinkと後藤がサポートしますから、何の心配もありません。

 

■まとめ

 

介護士が入職すべき介護施設を選ぶにあたり、どんな軸で介護施設を評価すればいいのか?

どう考えるべきなのか?

私は、介護施設を検討するための軸として、

「働きやすさ」・「介護サービスの質」・「待遇」

の3つの軸で考えると良いと思っています。


3つの軸のバランスが重要です。

そして、あなたがどの軸を最重要視するのかも重要です。


施設を検討する際の現実的な流れとしては、

通勤可能範囲内の施設で、

待遇(給与や賞与等)が一定水準以上かどうかをまず見極め、

その一定水準以上の施設・法人をピックアップする。

その中で、「働きやすさ」と「提供する介護サービスの質」そして「待遇」を総合的に考慮し比較検討する。

そんな流れになるかと思います。


これ、簡単に書いていますが、個人では確かに困難です。非常に困難。


でも、ご安心ください。

この流れで転職支援を行って頂くために、「こころLink」が、そして私(後藤)が存在するのですから。


私の存在があまり知られておらず(^_^;)、何度も転職に失敗している介護士さんが非常に多いことも事実です(申し訳ありません)。

でも、私のことを全く知らない介護士さんや、この愛知・名古屋エリア以外にお住まいの介護士さんの場合は、私のことを知らないし、そもそも私の転職支援を受けることができない。

でも、少なくともあなたは、私のことを知っている。

私のブログを読んでいる。

そんなあなたは、同じ失敗を繰り返さないでくださいよ


あ、でもですね、むしろ一回は失敗すべきだと思いますよ、一回は。

失敗しないと、本当に良い施設・信頼できる法人の価値が分かりませんからね。

でも、失敗は一度だけにしてくださいね(^_^)v。

今回はここまでです。

さて、次回もお楽しみに~。

 

こころLinkの後藤より

介護職の転職や再就職では、悩むことも多くあるかと思います。

また、分からないことも多く、

「転職の方向性が良くわからなくなってきた…」

「転職すべきか残留すべきか迷っている」

「今の職場を辞めたいが、退職させてもらえない」

などなど、不安でいっぱいの方もいらっしゃると思います。

こういった不安な点を相談したいとお考えの方、お気軽にこころLinkにご相談ください。質問や問合せもどうぞ。

ただし、下記全てに該当する方に限ります。あらかじめご了承ください。

1) 愛知県名古屋市内及び近郊にお住まいの介護士さん
2) 介護福祉士または実務者研修修了者
3) 施設(特養・老健・GH・有料老人ホーム等)の正職員としての勤務を希望されている方

注:在宅系(デイサービス、デイケア、訪問等)を希望されていらっしゃる方は、サービス提供責任者(サ責)やリーダー、生活相談員、管理者、施設長などのマネジメントの業務を希望される方に限ります。大変勝手ですが、ご了解いただきますようお願い申し上げます。

 

 

 

【名古屋】介護施設向け特別セミナー開催!【2019年8月8日(木)】※終了しました。

講師:エーデル土山(滋賀)の廣岡隆之氏

お問合せはこちら

お問合せはお気軽に

0800-100-6753

上記フリーダイヤルへお電話ください。
メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

ごあいさつ

こころLink責任者
後藤剛(たけし)

親身で介護士さま一人一人に寄り添ったサポートを行います。また、あなたのペースを100%守りながら進めますから、どうぞ安心してご相談ください。

対応地域

愛知県(名古屋市、一宮市 、瀬戸市 、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、稲沢市、尾張旭市、岩倉市、豊明市、日進市、清須市、北名古屋市、長久手市、東郷町、豊山町、大口町、扶桑町、津島市、愛西市、弥富市、あま市、大治町、蟹江町、飛島村、半田市、常滑市、東海市、大府市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町、岡崎市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、知立市、高浜市、みよし市、幸田町)