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井戸端カイゴ報告ブログ(2019年8月開催)

2019年8月23日(金)於:名古屋市女性会館~イーブルなごや

写真はイメージです

 

皆さん、こんにちは~。お元気でしょうか?

さて、去る8月23日(金)の午後、

井戸端カイゴ ~介護職のための情報交換と交流会~

の、第74回目を開催しました!


★これまでにご参加頂いた人数:84名(延べ416名)

 

今回も、東別院の「イーブル名古屋(女性会館)」でした。

人数は、後藤含めて計5名でした。

さあ、今月も頑張って一所懸命書きますので、もしよければ読んでくださいね。

 

【お断り】

会話の内容や参加者の紹介については、参加者やその所属施設・法人が特定できないよう、後藤の独断で脚色・割愛している箇所があります。

また、参加者の名前(イニシャル)もボカシたり、あえて施設形態を書かなかったりしています。

理由は、万一、参加者が第三者に特定されてしまうと、会での自由な話合いができなくなってしまうからです。

そのような事態は絶対に避けたいですので、細心の注意を払っています。どうかご了承ください。

しかしながら、私も人間です。それも、結構ヒートアップしやすい部類の人間です。

まれに筆がすべる場合がありますので、特に会に参加された方にお願いです。

私の書いた文に対するご指摘があれば、どしどしお寄せください(メールでお願いします)。


さて、まずはいつもの通り参加者の紹介から。 
※男性は○○「氏」、女性は□□「さん」と表記しています。

Kyさん:現在は認定調査員をされています。雇用形態は契約社員(一年更新)。更新を迷っているみたいです。ケアマネの更新もあるので、と。 時々、介護職員に戻りたくなるそうですね。でも腰が悪く介護職に戻るのは難しいみたいです。
あと、健康診断で「痩せてください」と書かれてしまったそうです(-_-;)。
マイブームは変わったお菓子を買ってくること。コメダ珈琲のお菓子があるそうで…。
お子さんは今介護職員。老健で夜勤もやっているそうです。「入り・明け・休み」ではなく「入り・明け・入り・明け」のシフトになっているようですね。

 

Oさん:ユニット特養からグループホームに6月に移籍されました。最近、認知症介護実践者研修がようやく終わり、井戸端カイゴに参加できるようになった、とのことです。
マイブームは麩菓子。あとは夜中にスマホで YouTube を見ることだそうです。昔のテレビドラマを良く観ているそう。山口百恵さんの「赤いシリーズ」とか堀ちえみさんの「スチュワーデス物語」とかだそうです。泣けますね。夢中になって観ていると、気がつくと1時2時になっちゃうそうです。連続ドラマって、ついつい見ちゃいますよね~続きが観たくて…最終回まで。

 

Ksさん:この4月からパートでGH勤務です。それまでは住宅型の有料老人ホーム勤務でした。2か月ほどWワークで。ですから6月からGH一本。夜勤は行っていないそうです。
早番・日勤・遅番で月に16~17日ぐらいの勤務だそうです。1日8時間で。
少し前の井戸端カイゴの参加者が、「入職当初は良かったが3か月ぐらいでだんだん悪いところが見えてきた」とか言う話を聞いて心配してたそうですが、今5か月目ですがいい感じが続いているようですね。
離脱(エスケープ)癖のある利用者さんに対し、どう対応したらいいか?
とか、ご飯をあまり食べなくなった利用者さんに対しどうやって声かけしたらいいか?とか、そういう、ごくごく本来の介護職員に当たり前の悩みを持てる喜びを感じているそうです。
マイブームは引き続き山です。北海道の山も。最高気温が25~26度くらいで最低が14度ぐらいだそうです。うらやましいですね!

 

H氏:今回初参加です。現在はユニット特養に約4年間勤務中ですが、9月からは後藤の転職支援で他法人の従来型特養に移籍されます。現在は有給消化中です。
マイブームは海外ドラマを見ることだそうです。主にアメリカのドラマみたいですね。 「X ファイル」とか「ER」とかのような感じみたいです。
警察ものとか FBI 、 CIAもの とか医者が主人公のものとかだそうです。
日本のドラマはあんまり見ないそうです。俳優が日本人で、演技の上手い・下手が分かっちゃうからだそうです。確かに海外ドラマだと大根役者でもわかんないですね。
後は去年から始めたギターだそうです。

 


以上の4名に後藤を加えた計5名で、会がスタートしました。

 

今回出た主な話題は、こんな感じでした↓

①【認知症介護実践者研修

『認知症介護実践者研修を最近修了しました。6日間の講義と演習があって、私が在籍する施設で利用者さんを選択しケアをするという研修だった。グループホームでケアマネをやりたかったので、自分から法人に対して「受けさせてほしい」と頼みました。』

 

<参加者の意見>

(後藤)「Ksさんも受けられましたよね?」

・「私は私は『認知症ケア専門士』ですね。10年ぐらい前です。」

・「『認知症ケア専門士』も勉強したいなあ、と思っているんですが…。何回かチャレンジしようと思ってテキストも買ってくるんですが、『時間がない』とか『夜になると目が見にくくなる』とかいろいろ口実を作ってやってません。
私は、グループホームでケアマネ業務をやるためには『認知症介護実践者研修』を修了してないといけないのでやったのです。」

・「『認知症介護実践者研修』の方が、多分新しい資格だと思います。グループホーム(GH)という制度ができた時に同時に作られた研修?なのかな?。私の時は、『認知症ケア専門士』しかなかったように記憶しています。
『認知症介護実践者研修』って、グループホームの施設長をするためには、さらにその上のクラスの研修を修了しないといけないんですよね? 私の施設の管理者は、その研修の『リーダー研修』も終了した、って言ってました。」

 

【後藤の個人的な意見】

『認知症介護実践者研修、認知症ケア専門士…。認知症関係の資格もたくさんありますよね。グループホームで働く方には特に興味深い内容なんだろうなあ。

 


②【ギター教室

『1年くらい前からギター教室通っています。やっぱり前々からなんか楽器がやりたいなと思っていまして。大学時代に1回挫折してるんですが…。』

 

 

<参加者の意見>

(後藤)「Fで挫折?」

・「Fにたどり着く前です。」

(後藤)「Fって 言う、 押さえるのが難しいコードがあるんですよ。僕は正に F で挫折したんですけれども(と、ギターの弦を押さえる格好をする)」

・「本にも乗り切らないぐらいの種類のコードがある。で挫折して。
それからベースとかキーボードとかにも手を出したんですが、『独学ではどうにもならない』という結論になって…。それで教えてもらおうと。教室に通うにも月謝が1万数千円で、月にレッスン2回3回。」

(後藤)「じゃあ、もう F はもうクリアしたの?」

・「はい。」

・「後藤さんも頑張らなきゃ!」

(後藤)「すごいな…覚えちゃえばもう楽勝?」

・「でも、 F だけじゃないんで…」

(後藤)「 (爆笑)そうだよね~、ずぅっとFばっか じゃないもんね。」

・「なかなかうまく音が鳴らない時もありますし…。でも、上手に弾けるようになったらいいな~、ということで頑張ってます。もう少し上手くなったら施設でも弾けるようになるとなれるといいなと思ってます。」

・「うちの施設の管理者の男性も、ある時利用者さんの部屋でギター弾きながら唱歌を歌ってたりして、『いいなー』って思ってた。」

・「あ、それが目標ですね、やっぱり。仕事にも絡められるというのが。
趣味と実益を兼ねられるというのが、ギターを頑張ってみようと思った一番の理由ですね。」

(後藤)「伴奏ができるのはいいですね。お年寄りが好きな曲を。」

・「そうですね。前職ではサックスを演奏できる男性がいましたが、口が取られるので(苦笑)演奏しながら歌えないんですね。結局、もう一人歌う介護職が必要になる。
でも、ギターだと演奏しながら歌えるからいいですよね。
でも、とにかく楽器があると歌も歌いやすいなーっていつも思うんですけどキーボードだったり大正琴でも何でもいいんだけど、『やれたらいいな』っていつも思ってます。Hさん、頑張ってください。」

 

【後藤の個人的な意見】

『ギターは、本当に弾けるといいなあと思う。もう、施設のレクのためにあるようなものじゃないか?H氏は、かなり上達しているようです。

 


③【某従来型特養でのトラウマ

『1ヶ月だけ在籍した某法人の従来型特養での話です。
私の勤務していたユニット特養は介護職として私の初めての職場で新規立ち上げの施設でしたから、ベテランの介護士さんがほとんどいませんでした。
仕事を続けるうちに、ベテランの介護職員はいったいどう考えてどう働いてるのか?を知りたくなり、ベテランの多い職場環境で学びたいと思い、思い切って別法人の従来型の特養に移りました。
ユニットと比べて、業務は「確かにちょっと大変だなあ」という程度だったんですが、やはり職場環境というか介護職員間の関係ですね。
その従来型特養は、開設20年ほどの施設なので、それなりに経験のある職員がいて色々な技術を学べるのではないか?と期待して移ってみたのですが、私の入職直前にベテランの職員たちが一気に辞めてしまっていた。
結果、最長でも3年程度の職員しかいない職場環境になってしまっていた。結局、施設が古いだけという…。』

 

<参加者の意見>

(一同):爆笑

・「実際働いてみたのですが、『ほとんど学ぶものがないな』と思ってしまいました。もちろん、実際に働いていくうちに学ぶことはあるかと思います。の辺りは傲慢だったなと思う気持ちはあるのですが…。でも、例えば食事介助の必要な人たちを一か所に集めて介助しているんですが、仲の良い職員だけで集まり、べちゃくちゃ喋りながら食事介助してたりするんです。
で、その話の内容を良く聞いてみると、『どこどこへ遊びに行った』とか、本当にくだらない内容で…。」

・「休憩時間にしゃべるようなことなんだ?」

(後藤)「それは耐えられないね。私も耐えられない。」

・「僕も本当に耐えられなくて。入居者さんが本当に気の毒で…。新人である僕に対しても、指導も何もなくほとんどほったらかしでした。先輩職員に教えて欲しいことがあって聞いても、面倒くさそうに答えたり、目を合わせなかったり、『俺に質問するなよ』っていう雰囲気で。新人である僕を避けてるような感じで。質問されるとボロが出て困るから、みたいな感じで。
それで、入職1か月ぐらいで、施設長や相談員とか介護長とかに、『この職場環境は耐えられないです。ちょっと早いですけど辞めさせてもらいます。』と言ったのです。
そしたら、『ちょっと待て』ということで上層部の人達に囲まれて話をしました。

施設長と軽く言い合いになりました。言いたい事がかなり積もってたので色々言ったら、施設長は『君とは話すことはない』と言ってその場を立ち去った。
でも残った相談員や介護長とかは『君の意見が正しい』って言ってくれて。
で、よくよく話を聞くと、その施設では施設長が孤立している状態のようで。
他の上層部の人たちは『施設長のやり方はおかしい』というふうに思っていたみたいです。まあ、施設のことを批判して辞めてしまった形なので、そこは反省しないといけないんですが、『おかしいな』と思うことはちょっと黙っていられないタイプなので。
僕自身、良い職場環境づくりに貢献していきたい、と思っていたので。
でも、それ以前の問題だったんで、働いて行くのに躊躇するようなぐらいの環境だったんで、ちょっと無理だなと思って今のユニット型の特養に戻ったんです。」


【後藤の個人的な意見】

『H氏の話に出てくる従来型特養では、話の中の介護長等も結局施設を退職したらしく、たまたま介護長等の話をお聞きする機会があったのですが、本当に酷い施設(法人)だったようです。

 

 


④【出戻りしたユニット特養の変貌ぶりと転籍を希望した理由

『出戻りしたユニット特養も、立ち上げメンバーはほとんど辞めていて惰性で働いているような人たちだけが残っている状態で、「介護なんて結局、じいちゃんやばあちゃんをトイレ連れてって飯食わして風呂入れて寝かしつければいいんだろう」みたいな感覚でやってる人たちが多くなっていた。
そこでしばらくしてユニットリーダーをやらせてもらうことになった。
それで色々あーだこーだと言わせてもらって。相手が自分より一回り以上年上の人達ばっかりで言いづらいところもあったんですけども、でも言わないと仕事にならないし。
結構そういう人達ってへ理屈というか扱いづらいなと。それでケアマネとかにも相談したんですけれどもなかなかユニットに来てくれず話を聞くだけで。』

 


<参加者の意見> 

・「ケアマネは交替で各ユニットで利用者さんと一緒にご飯を食べながら現場の状況を知る、という試みがあるのですが、でも結局ご飯を取りに来るだけで、事務所に持って行って食べてるんですよ。全然意味がなくて。
『ちょっと状況を見ていって下さいよ』っていってもちょっとだけ見て『あとよろしく』って事務所へ行っちゃう。僕達としては、入居者の状況を見て欲しいんですよ。そのためのご飯のはずなのに。ご飯準備するの僕たちなんですよ。正直、『なんでこんな奴のためにご飯準備しなきゃいけないんだ』と。」

(後藤)「本当だよね。『お前、事務所で食べるんなら、自分でコンビニで買って来いや!』と言いたくなりますよね。」

・「そうなんですよ、手間なんですよ。そういうことも色々あって。
ただ、自分自身もケアマネを目指していまして。そう思うと、いろんな経験が必要だと思い、今の環境では大した経験にならないんじゃないかと思って…。
いろんな施設のやり方を学んで現場の状況も知っていないと、経験としては薄いな、と考えまして、自分のレベルを少しでも上げていきたい。それが今回の転籍の理由の70%ぐらいです。
今の職場への不満が30%ぐらいですね、転籍の理由としては。」

 

【後藤の個人的な意見】

『色々な経験が実になる、というのはその通りだと思います。


 

 

⑤【20代の女性職員への指導方法

『今職場で悩んでるのが、20歳の女性介護職員。
他の法人で1年特養で勤務し、イジメられたと言って私の在籍する法人に転籍してきた。今GHで一緒に働いているんです。4年目。
入職当初は、手は遅いけど真面目に働いていた。でも私が復帰したらお年寄りに対して「あれやって」「これやって」みたいな感じで。この前、勤務が重なったとき口腔ケアでお年寄りに「歯磨きやって」とか「入れ歯外して」という感じで言うもんだから年寄りも多分カチンとしたんだろうね、入れ歯外すの嫌がり、その職員、指を噛まれたらしいんですよ。
他にも、その女性職員に対してだけ指を噛んだり暴力も振るうしトイレ誘導も拒否されるんです。他の職員に対してはほとんどないんですよ。
その職員は、噛んだり暴力行為がその利用者の認知症の症状だとしか認識していない。
でも、その職員に対してだけ暴力行為をするということは、その利用者がその職員を信頼していないと思う。
その利用者にもっと気持ちよく過ごしてもらえるように、その女性職員の改善を促したいんだけど、今更どうやって指導・改善していこうかなって悩んでいます。
普段、フロアにいるときの喋り方もタメ口なんですよ。ずっとタメ口なんですよ。「これやって。」「これ洗って 。」「これ拭いといて。」上から、命令口調なんですよね。だから利用者もカチンカチンと来てるんじゃないかと思う。
状況を知っているのは職場の同僚だから同僚に相談すればいいんだけど、私が出戻りで戻ってきたばかりで2年半のブランクがあるから、あんまりでしゃばってもと思って。「あんたどこまでわかってんの」って言われそうで。立場が逆になってるから。パートさんとかにもLINEで愚痴ってるんだけど、こういう話をすると 「あんた真面目だよ」って言われるのも嫌だし。』

 

<参加者の意見>

・「管理者とか、長くいるスタッフとかは、そのことをどう考えているの?」

・「みんな諦めてます。」

・「諦めちゃいけないよね?」

・「諦めてるっていうか、もともと口腔ケアをやらない子だもんだから口腔ケアを避けてるんですよ。」

・「なんで?」

・「日勤帯だとパートさんがいたり、他のスタッフがやってくれたりするもんだから、自分がやらなくてもなんとか避けて通れるんですよ。」

・「そのスタッフ自身の問題ですよね~。そのスタッフがどれだけ危機感を感じているか。もし何も感じてなければ改善の余地がないですし。
自分でも、『いかんな~』と思ってるところが少しでもあれば可能性はあると思う。
噛まれたり暴言吐かれたりっていうのも、そのスタッフにも不快感があるんですよね。
『どうしてやられたのか?』っていうことを考えてないですよね、たぶん。」

・「他の人はやられていないのに自分だけやられるって言うことに対しては?」

・「『どうして私だけ噛まれるんでしょうね』って聞いくれたら指導できるんだけど、そういうことを全然聞いてこないから。」

・「僕、この有給消化を利用していろいろ本を読んでて、ユマニチュードの本も読んだんですけれども、まさにそこかなと。
『声かけ』とか、『どうやって信頼関係を築くか』っていうことだと思うんですね。あくまで本人の問題になってくるんですよね。
同僚からどうやって言われても多分その職員は何とも思わなくて、受け入れないと思うんですよ。
本人が、『これじゃあ、いかん』というふうに思えないと変わらないと思うんです。
でも、だからといって周りで働いている人たちも、『あれじゃいかんよなぁ』と思っているだけでは変わらないですよね。
だから、周りの方がその職員に対して言えるかだと思います。確かに、ブランクがあったりするとちょっと引け目を感じるかもしれませんが、遠慮しないで言ってしまう方がいいと思うんですけどね…。
もう、『辞めてもいいや』ぐらいの気持ちで言っちゃった方がいいかもしれませんよね。
そう言われないと分からない人もいますし。
異動させる、という方法もありますけどね。異動させて、それまでと違う入居者さんへの対応をしてもらって…。もしそこでも同じようなことになったら…。そこで何か気づいてくれればいいんですけどね…。違う環境に移ってもらわないと分からないこともあるじゃないですかね。」

・「異動とかは結構できるんですか?」

・「特養の方で、介福持ってる職員が何人か辞めたから、GHの介福持ってる職員が欲しい、っていう話になったらしいんですけど。でもその問題の職員は、腰が悪いもんだから多分特養では無理じゃないか?って言う話になっているんです。
前職で、別の法人の特養で働いていた時には、『同僚にいじめられていた』って言っていたらしいです。」

(後藤)「やっぱり『いじめられる』っていうことは、その人にもある程度『いじめられる』原因がある可能性も高いですよね。」

・「自分は間違ってなくて被害者ぶってますよね、きっと。『私は間違ったことやってないのに、なぜか噛まれるんです』と。『なぜだか暴言吐かれるんです』と。そして、『自分はいじめられていた』と…。
『原因が自分にある』ということを認めたくない、というか分からないのかも。これはちょっと難しいかもしれないですね…。」

・「他の職員も、その職員がやらないから、『まあ私達がやればいいか』っていう感じになっちゃってる。
GHの管理者が、上司の施設長に『私の手に負えないからなんとか言ってくださいよ』って泣きついたみたいなんですよ。
で、施設長と、GHの管理者と、その職員の3人で話をしたみたいなのですが、改善なし。」

・「これは、私の在籍する施設で実施されていた流れなんですが…、仕組みとして正しいかどうかわからないけど、『介護士』と『介護補助』があるんです。
『介護補助』は掃除とか食器洗いとかベッドメイキングなどがメインなんですよ。つまり介護以外の仕事ですね。
そういう『介護補助』みたいな仕事に移ってもらう、っていう方法がありますよね。」

(後藤)「『介護補助』って、条件はどうなるんですか?」

・「雇用形態は『パート』になっちゃいますけどね。とにかく、『直接介助以外の仕事』をしてもらう、というのがひとつの方法ですよね。それが可能であればいいのですが…。どの施設にもいますよね、そういう問題職員は…。」

・「今、有資格者が少ないから、減算になっちゃうっていう問題があるみたい。GHは有資格者が今3人で、管理者と私とその職員しかいない。」

(後藤)「関係あるんですか?GHにも有資格者の人数は?」

・「加算の関係で関係あるみたいですよ。」

・「そうか…有資格者がいないと施設として困りますよね…。」

・「そもそも簡単に人材補充なんてできないし、認知症がすごく進んでいて手がかかるんですよ。だから、新しい職員が入ってきたところで教えられる余裕もないんです。
学生の実習生も入ってくるんですが、面倒見てる余裕もないぐらいに大変な状況なので、その問題職員については、お年寄りに噛まれようが暴言吐かれようが、4年の経験者なので『いないよりは役に立つ』と。 その職員がいないよりはいてくれたほうばいいか、ということで我慢してる状況ですね。」

・「特養の有資格者と一旦入れ替えて、そしてその問題職員に特養へ行ってもらう。そして特養で潰れてもらって(笑)。で、特養に新たに人材を補充する。それが一番安全なやり方じゃないですかね。そうすれば、GHは被害がないですし。
特養は、職員の人数が多いから、そのうちの一人が潰れるだけだから、GHよりは相対的に被害が少なくてすみますよね。」

(後藤)「特に特養は従来型だから、より相対的な被害は少ないよね。」

・「特養は移乗用のリフトも使ってるので、腰が少々悪くても大丈夫だと思うんですよ。」

・「じゃあ、いいじゃないですか!」

(後藤)「よし、それでいきましょう!(笑)」

・「解決策としては、それが一番被害が少ないかなと思いますね。」

(後藤)「さすがはユニットリーダー(笑)。」

・「いやいや …(苦笑)でも、本当に施設に絶対一人はいますよね。『何でこの職員の時だけ入居者さんが不穏になるんだろう?』っていう職員が。
周りから見れば、『いやいや、そのやり方じゃダメでしょ。接し方が悪いだけでしょ。』って分かるんですけど、それを本人が気づいてくれない。
周りから指摘しても、結局そういう職員って被害者意識があるから、『私は何も悪いことしてないのに…間違ってないのに…やることやってるのに…』って感じになる。」

・「そう、そんな感じです。」

・「いるな~。います、います。特養へトレードされて、その後結局辞めていった職員がいましたね。」

(後藤)「そういう問題ある職員が、『雷に打たれたように』改心したとかっていう事例はないですか?」

・「ありますよ。『改心した』というか、あるユニットがその職員にフィットした、という感覚でしょうか…。
依然として職員に問題はあるけれど、入居者さんや他の職員とその問題職員とがなぜかピッタリ噛み合うときがあるんですよ。
私の在籍していたユニットでも、『うちのユニットに来たら、不思議とあの職員何ともなかったよ』ということがやっぱりあったんで。その職員さんも、うまくいく可能性もゼロではないですね。」

(後藤)「もしかしたら、従来型の特養でもフィットするかもしれないですよね。」

・「はい、その職員自身に問題あっても、GHの他の職員とか入居者さんとフィットしなかったという可能性もありますし。」

・「今のGHに、その問題の職員を連れてきた、っていう職員がいて、その問題職員と一緒に働いているんですが、その友達も、『友達としては付き合えるけど、仕事仲間としては付き合えない』って言ってる。」

・「それ、分かるなあ~」

・「仕事のペースの遅さとか、仕事をしないところが嫌みたい。」

・「両方正職員なんですか?」

・「友達の方は正職員でその問題の職員は契約です。」

(後藤)「あ、そうなんですか?契約職員なんですね。」

・「契約だったら、更新しなければいいんじゃないですか?あ、でもダメですね。代わりがいないですもんね。」

(後藤)「じゃあ私がその職員の代わりに新しい職員を紹介すればいいんですね(笑)。」

・「その職員って、暴力行為はないんですか?」

・「それはないですね。」

・「しっかりした入居者さんが、『あの職員、夜になると怖いよー』とか教えてくれたりします。『(入居者の)●●さんが叩かれとったよ』とか。そういうことがあって正職員から介護補助に落とされて結局辞めて行ったっていう人もいますしね。」

・「でも、暴言を吐かれたりしてるって事は、その入居者が不快に思ってるって事ですもんね。他の入居者さんに対しては、『やって』とかいう口調じゃないんですか?」

・「どの入居者さんに対しても常にそうです。」

(後藤)「ブレないね~(笑)。」

・「そこはブレてもいいところですよね~(笑)。」

(後藤)「そう、ぜひブレて欲しい(笑)。」

・「他の職員さんは、タメ口で喋ったりしてるんですか?それを見て、その問題職員も『これでいいや』って考えているのかも?」

・「他の方がいる所だとタメ口とかは使わない。場所をわきまえて喋っている。部屋に入って普通に喋る時はタメ口とか。マンツーマンだからそれなりに普通の会話。でも人前は使い分けてる。」

・「でも、その職員のそういうやり方を改善しないと。介護職員としての成長がないしね。」

・「特養に異動したとして、もし喋り方がタメ口だったら、『GHでどんな教育受けたんだ?』って言われそうで…。」

(後藤)「(笑)それは言われますよね~。」

・「『これだけのことはちゃんと教育しましたよ』という記録は必要だよね。」

・「その職員が特養へ行ったら、GHの恥だよな~。」

・「先に手を打っておかないといけないですよね。『あの職員は、どれだけ教えても変わらない職員だから』って。そうしないと、GHの教育が悪いように言われてしまうから。」

・「その職員の問題ある言動に対して、Oさんは指摘したことはあるんですか?」

・「私は、今は全然してないんです。」

・「じゃあ1回一番下まで落ちてもらわないと(笑)。やっぱり異動が一番いいかもね。介護福祉士同士、GHと特養でトレードして。」

 

(後藤)「それ、提案してみたらどうですか?特養からグループホームに異動したい人もいるんじゃないですか?」
 

・「『グループホームに異動したい』っていう人はいないですよ。特養からグループホームに来た人は、みんな辞めていってますね。」

(後藤)「多分ですけど、特養に比べてグループホームは相当ラクができるんじゃないか?っていう期待のもとに異動してくるから、期待が外れて辞めてしまうんじゃないですかね。」

 

【後藤の個人的な意見】

『エーデル土山の廣岡施設長はセミナーの中で、「タメ口とか絶対に許してはならない」とおっしゃっていました。
そういう「規律」を厳しく求めた上での「働きやすさ」だと強調されていました。

楽しさの前にまずは規律を求める、と。私も全く同意見です。』

 

 


⑥【グループホームで働くこと

『僕も「グループホームは自立度が高い」っていうイメージを持ってました。』

 

<参加者の意見>

・「GHって、身体介護は少ないけれども、5秒おきに同じことを言ってくる利用者に対しての苦痛とか、身体的には全然大丈夫なんだけれども、『またか~…そんでまたか~』っていう感じがすごく嫌な人は嫌だと思う。それと、ご飯を作らないといけないのも。」

・「ご飯は作らないといけないわ、エスケープはするわ、あそこで喧嘩はしてるわ、こっちでは服を脱ごうとしてるわで…。もう、ご飯なんかゆっくり作ってられないもんね…。もう、ひっちゃかめっちゃかですよ。」

(後藤)「職員も、包丁を持ちながら、ですもんね。」

・「包丁もハサミもその辺に置いとけないんで、鍵かけて入れておきます。」

・「私の勤務するGHは介護度3以上の人は入居できないので割とクリアな人が多いんです。介護度3以上になると法人内の特養に移ってもらうということを、GHに入居してもらう時にきちんと話をしている。」

・「同じ『介護度3』でも、車椅子の人と歩ける人とではやっぱり違うから。グループホームの介護度3の方の多くは、認知症状が重いために3になってる方が多いから一番大変。
私、前はユニット特養に在籍していたけど、GHよりユニット特養の方が仕事が楽だったように思います。」

・「特養だと、『こちらが介護する』っていう関わり方ができるじゃないですか。でもGHの場合は、完全に入居者さんに合わせないといけないですからね。」

・「GHって、そんなにキツいんですね~。全然、イメージが変わりました。」

・「GHも、入居者の介護度がどんどん重くなっていくから、『特養+認知症』っていう感じのGHもありますよ。」

(後藤)「そうですよね、GHによっては。」

・「前に勤務していたGHは、本当に介護度4と5の人ばっかりだったから全介助だったりもして。ある利用者さんが台所に来て、何かやってるな~と思ったらうんこの塊を触ってたり。色々やってくれましたね。しかも、単なる認知症じゃない方も多いですよね。統合失調症+認知症とか。」

・「今勤務しているGH面白くって…。昨日も、2週間ぐらい出てこなかったある方のマイカップを発見したんですけれども、これで2回目なんですけど、一週間ぐらいどう探しても出てこないので、『多分テラスの竹やぶかどこかに捨てたんじゃない?』って言ってたの。先週の土曜日だったかな、その人のカップがなくてみんなで部屋を探したり洗面所を探したりするんだけど出てこなくて。で、『何でこんなとこにあるの?』っていう所にあったんですけど、『カップに GPS をつけたいよね』っていう話をしてた。お花がカセットテープの穴に挿してあったりとかね。
椅子に履かせる靴下みたいなのあるでしょ?それが一個だけ椅子なくて。で、こんなところにポンって置いてあったり…。そういう奇妙な発想が面白いんです。」

・「そういう発想するのが結構可愛かったりしますよね。」

 

【後藤の個人的な意見】

『グループホームって結構ラクなイメージありますもんね。
確かに、身体的には特養とかと比べてラクかもしれないですが、精神的には、相当キツい場面が多そうです。


 


⑦【エスケープとコンビプレー

『エスケープの時って、みんな素早いですよね。「どうやって出たの?」って。たまたま偶然が重なって出ていくんですよね。
以前あったのが、外に出ようと思うと、事務所の前を通らないといけないし、自動ドアも壁のボタンを押さないと開かないし、そのボタンも分からない場所に付いてるんですよ。でも、たまたまその時は一階まで誰にも見つからずに行けて、事務所もたまたまその時誰もいなくて、なおかつたまたま業者の人が出入りしていて自動ドアが開いている状態で。そうやって偶然がたまたま重なって出て行っちゃった。みんな「部屋にいる」って思い込んでたから、部屋覗いたら「いない。あれ~どこ行った~?」って。
どんどんヒヤヒヤしてきて。事務所に伝えて防犯カメラを見てもらったら外へ出て行くところが写っていた。で、最終的に近くに商店街があるんですねそこで転倒して骨折し、救急車で運ばれて。それで病院から電話がかかって分かった。』

 

<参加者の意見>

・ 「結構長い時間、みんなヒヤヒヤしてたんですよね。」

(後藤)「じゃあ施設の名前を言えたんだねその人。何か所持してるものなんですか?カードみたいなものを?」

・「施設の入居者さんって持たないよね。」

・「どうして分かったのかが分からないんですよ。骨折して顎も汚してボロボロになって帰ってきたんだけど、本人は認知症が強くて『どうしてこうなってるのかわからない』って。
エスケープも事故報告書を書くじゃないですか。どこまでがエスケープなんだろう。例えばユニットから出たらエスケープなのか?エレベーター乗って下まで行ったら? 施設から出たらエスケープなのか?」

(後藤)「その辺の基準は決めてないんですか?」

・「今回は、施設から出たのが初めてだったんですよ。」

・「ユニットから出たぐらいだったら、多分ヒヤリハットなんでしょうね。」

・「施設外は完全に事故ですよね。施設の中であればいいような気がしますね、散歩っていうことでね、ヒヤリハットぐらいだよね。」

・「普段ゆっくり、つかまりながらヨロヨロ歩いてるのに、出ていく時だけめちゃくちゃ早くて。いつのまにかいない。やっぱり外に出たいんですかね~。なかなか散歩にも行けないんで。人員不足で。それも原因かな?と思うんですけれども。」

・「私のGHのエスケープ の人は1日に5~6回庭に出て花取りをするんですよ。洗濯物取り込みに行ったり、その人が出て行こうとする時に一緒に出て行って『手伝ってくれる?』って言ってみたりして。『洗濯物取りに行こうか?』とか。Oさんのとこは買い物行きます?」

・「行きます。月水金は食料品の買い出しでお年寄りも連れて。でも行く人が決まっちゃってますよね。動ける人じゃないといけないんで…。」

・「入居者さん同士で、全然示し合わせていないのに『コンビプレー』みたいなことしませんか?
一人、歩行不安定な人がいて見守りしないといけない。で、もう一人はすごいそわそわしてて。歩行不安定な人の転倒リスクがあるから目が離せない。そういう時に限って立ち上がってどっか行くじゃないですか。で、トイレについていくじゃないですか。トイレに連れて行ってトイレの介助するじゃないですか。トイレの介助してる最中にガラって開けてもう一人の人を見ると、いなくなってたりとか。
二人ともじっとしてたのに、片方の介助に入った瞬間に他の人が消えてる。絶対に職員を観察してるんですよ。」

・「見てないふりして観てますよね。しゅっていきますよね。」

・「『勘弁してください~』って思うよね。『やられた』って。」

(後藤)「『一本取られた~』って?(笑)」

・「『今、落ち着いてるからいいかな?』と思ってるとね。」

(後藤)「職員の、そういう心のスキをついてくるんだ(笑)」

・「二人とも認知症が入ってるのに分かってるみたいで。連携プレーがありますよね夜中も。違う部屋で寝てるのにもかかわらず、一人の部屋に介助に入ってると、もう一人の人がドアを開けて出てきて。『何でこのタイミング?』って。
こっちはパット交換とかしている最中だから手が離せなくて。ちょうどそういうタイミングなんだよね。『うわ、やばい』ってなる。」

(後藤)「不思議だね。」

・「普段はその人達本当に落ち着いてて、別に会話してるわけでもなくて。でもどういうわけか片方が動き出すと…。片方が動き出してからすぐには動かないんですよ。で、こっちが介助に入り始めるともう片方が動きだす。『めっちゃ見てるな』って。」

・「『さすが人生の先輩だな』って。」

・「やることないから、動きを観察してるんだね。」

・「大抵決まった二人。コンビがあるんですよ。」

 

【後藤の個人的な意見】

『利用者さんのこのような「プレー」を楽しめるぐらいでないと介護士というのはやっていられない、ということなんでしょうね。遊びゴコロも必要なんですよね。

 

 

 

【認知症の方への対応

『ある利用者さんが帰宅願望のある方で、急に何かが乗り移ったかのように「家がすごいことになってるから」って言い出してくると大変。
自宅はK市なんだけど、「ここ(GH)から歩いて5分で行けるから」って言い出して…。もうそのモードに入っちゃうと大変だから、私「一緒にクッキー作ろう!」って言うの。』

 

<参加者の意見>

(後藤)「そういう時にクッキーを。(笑)」

・「『ねえ●●さん、私、クッキー作ろうと思ってたんだけど、今からちょっと一人じゃ大変だから手伝ってくれる?』『そんなことしてる暇はないんだけどな』って言いながらも手伝ってくれる。で、作りだすとだんだん入っていって…。そんな感じで、クッキー作ってみたりドーナツ作ってみたりして、するとK市のことは忘れて(笑)
あと、遅番が夕飯作るまでの間ですね。そういう時間帯に特にモヤモヤする方が多いから、買い物に一緒に出たり、すぐ夕食の準備に一緒に入ってもらうとか、たまに喫茶店に入ってもらったりとかしますね。急に、何かが憑りついたようにね、帰りたがるから。
突然時計見て『じゃあ、そろそろ帰るわ』って。『ここに引っ越してきたんだよ』っていう説明をするんだけど、でも『そんな覚えないから』って言われて…。そういう時って何て言ったらいいのか困りますね。」

(後藤)「そういう場合、どうやって対応したらいいんですか?」

・「ある利用者さんの場合ですが、その方が『ここが家だ』とは分かってるんだけど、『自宅に泥棒に入ったから一回家を見に行かないといけない』っていう訴えをされる方なんですけども、私は、『入職して間がない経験の薄い職員』っていう役割をずっとやってるんです。『ごめんね、私入ったばかりで●●さんのおうちのカギを置いてある場所が分からないから…分かる人が来たら聞いてみるから…その間、ちょっとこれ手伝って。』って言う。」

(後藤)「なるほど~そうやって目先を変えるんですね? Oさんは?」

・「ご飯作るタイミングであれば、『一緒に作ろう』って言う。
どうも、『家に帰る』っていう目的じゃなさそうなんですよ、もう5分おきに出ていこうとして。それが続く時は、『もし息子さんが迎えに来てすれ違いになるといかんで、ここにいる方が良いよ。息子さんがここに来た時にお母さんがおらんかったら息子さん心配するでしょう。』って。」

・「なるほど、それも言いましたね~。あと、利用者さんによっては、頻繁に来てくれる家族さんがいるなら、『その家族さんがもうすぐ来るから、入れ違いになったら困るでしょだからちょっと待っとって』って言ったことあります。」

・「それで、何とか納得してくれるかな。ご飯作るタイミングだと、『ご飯作るの手伝って。その間に来てくれるかもしれんし。』って言ったりとか、ご飯食べるタイミングだったら、『これからご飯だからご飯食べて帰ろうよ。』夜になったら、『もう暗いから明日、朝になってから考えようよ』ってその時のタイミングで。朝もご飯食べた後に出ていこうとするんですけど、朝は朝で、『息子さん来るかもしれんよ~』って。もうその繰り返し(笑)。」

・「ありがとうございます、参考にします。」

・「そのままコメダに行ったりすることもありますよ、車に乗って。」

・「買い物が歩きだったらそのまま買い物に連れて行っちゃったりとか、ちょっとお隣の特養に持っていかないといけない書類があったりすればそれを一緒に持って行ったり。」

・「何かのついでにね。デイサービスも併設しているので、デイへでひと遊びして帰ってくる、っていう場合もあるし。特養の中を一緒に一周歩いたり。」

(後藤)「近くに別の建物とかがあったりするといいですよねえ。」

・「『家に帰る』っていうことに対して職員が静止しようとすると、そのことばっかりで煮詰まっちゃうけれども、ちょっと違うことを考えるとか歌を歌い出すとかするといいよね。そうすると1時間ぐらいずっと歌を歌ってたり夕方とかのスイッチ入る前に歌の会みたいに3~4人集まって。スイッチ入る前にね。歌が好きな人40分くらい歌うかな。喋りながら。そうすると、結構まったりした感じになって。」

・「職員がざわざわすると落ち着かなくなるんですよね、時間的に。」

・「そういう、『まったりモード』に持ち込むと、帰宅願望がちょっと薄れたりすることもあります。」

(後藤)「でも、そういう時にギターがあるといいよね!」

(一同)「そうそう、いい~!癒される~! 」

(後藤)「スイッチが入るか入らんか、っていうタイミングで、どこからともなくポロロロン…て、アコースティックギターの音が…(笑)」

・「素敵だよね~。忘れちゃいますよね、いろんなことを。」

・「食堂に置いておかないといけないですねギターを。」

・「いつもと違う音が聞こえてくるだけで、違うよね。」

(後藤)「ギターはいいよね、一緒に歌えるしね。」

・「ピアノもいいけど、そこしか弾けないからね、持ち運べない(笑)。ギターだったら持ち運べるから。」

・「最近、YouTubeで見てるんだけど…、いろんな駅の構内にね、ピアノが置いてあるんですよ…。」

(後藤)「あ、知ってる!『駅ピアノ』じゃないですか?あれいいよね、かっこいいよね。」

・「癒されるよな~。生ピアノ聞いたら…。 」

・「ヨーロッパとか行くと、ピアノとかアコーディオンとかギターとか、街中で聞こえてくる。ああいうのってすごく雰囲気がいいじゃないですか。Hさん、是非腕を上げて。まずは童謡・唱歌から…。」

・「家がアパートなので、アコギだと音が大きくてなかなか練習できないんですよ。だからいつもエレキギターでヘッドホンして練習してるんですけども。」

(後藤)「練習用の、あんまり共鳴しないアコギがあるらしいですよ。」

・「そうなんですか?」

・「エレキギターって、薄いんですよ、ボディの厚みが。で、その後にアコギを持つと分厚くて弾きにくいんですよね。やっぱり違うんで、できたらアコギを家で練習したいんですけども…。外で、河原で練習しようかな?と思うんですけども、いざ持っていってもなかなか勇気がいるんですよ。夜中に名城公園あたりで弾いている人もいます。僕もやろうかな?と思うんですけどやっぱり外で演奏するという勇気が…(苦笑)。人に聞いてもらわないとうまくならないって言われるけど。
でも、いきなり入職したての新人が職場でギター練習してたら怒られるな。ま、慣れてきたらぼちぼちやっていきたいなと思ってます。」

 

【後藤の個人的な意見】

『さすがは介護福祉士、さすがは認知症実践者研修修了者、さすがは認知症ケア専門士。

やはり日々の現場で「どう対応すればお互いが気持ちよく時を過ごせるか?」を常に考えながら認知症介護を実践してきた「プロフェッショナル」ですよね。』

 

 


⑨【JA●R●Cという組織について

『ピアノにしても結構高いですよね、習うのは。』

 

<参加者の意見>

・「JA●R●Cがうるさいもんで…。もともと月9,000円ぐらいだったらしいんですけどもそれが値上げで1万円超えて。曲を練習のために使う、っていうだけで著作権で使用料が取られるって。JA●R●C が全部吸い取っていくから月謝が高いんですよ。それがなければもっと安いんですよね。楽譜もお金出して買ってるのに…。」

(後藤)「楽譜も高いもんね。何重にもお金を巻き上げてるって感じだね。」

・「JA●R●Cってとんでもないな、と。ヤ●ザみたいな組織だな、と思います。
それのせいかもしれないけれど、最近、街中で音楽をあまり聞かなくなりましたよね?」

(一同)「そう言われれば…。」

・「少し前まで、いろんな曲がかかってたじゃないですか。でも今全然聞こえてこないじゃないですか~。そういう絡みなのかなと思ったり。JA●R●C がワーワー騒ぎ出したのは去年の9月か10月ぐらいからで、そのタイミングで月謝が上がったんですよ。その頃に何かがあったんですね。」

(後藤)「そう言われてみればそうだね音楽聞かないよね~街で。」

・「そのうち、施設でもレクとして曲聴いてるだけで JA●R●C がお金を巻き上げていくんじゃないか?って(笑)」

後藤注:充分あり得る話のようだ…(^^;)

【参考】JA●R●Cに関する記事

https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00116/00030/?P=1

 

・「音楽ってやっぱり心に残るみたいで、利用者さんも歌詞見なくても覚えてますよね。認知症のある人でも、『3番まで歌えたね~』みたいな。歌詞カードとか見なくても『桃太郎さんって、歌い始めはどんな風でしたっけ?』って聞くと唄えたり。音楽って、ずっと残ってるからね。」

・「普段、言葉を発しない人でも、横で歌ってあげると突然歌い出したりしますからね。」

 

【後藤の個人的な意見】

『H氏に言われるまで、JA●R●Cという組織のことを詳しく知りませんでした。』

 


【お年寄りの好きなDVDとは?

『皆さんが好きなDVD ってどんなんですか?って聞いたら、結構ドリフの「8時だよ全員集合」の人気が高くて。それを見ると案外みんな喜ぶ。なんかふざけたことするでしょ、なんかドッカーンって頭が爆発したみたいな志村けんが出てきたり、たらいが落ちてきたりして。みんな笑ってるんですよ。』

 

<参加者の意見>

(後藤)「なるほど~、『ひょうきん族』じゃダメなんでしょうね、きっと。ドリフ、志村けんさんや加藤茶さんなんでしょうね。」

・「でしょうね。」

・「僕、一度、施設の『地域交流室』っていう広間を使って、入居者さん集めて大きなスクリーンにプロジェクターで映画の DVD を流したんですけども。『青い山脈』を流したんですよ。利用者さんの青春時代の映画だから、結構集中して見てくれるんじゃないかな?と思ったんですけども、意外と集中できないんですよ。
やっぱり、ドリフとかそういうわかりやすい短めのコントが続くタイプのものがが好きなのかなって、ふと思いましたね。
『なんでこんなに反応悪いんだろう?』って思いましたね、映画。昔のこと思い出して、じっくり見てくれるんじゃないかな~?と思ったんですけどね。」

・「涙を流しながら、観てくれてね。」

・「そうそう、それを期待したんですけどね。みんな『もうそろそろ部屋戻るわ』とか…(苦笑)。最終的に残ったのは、13人案内したんだけど、最後残ったのはたった3人(笑)。」

・「TV画面をじっくり見るとか、何かを持続するのって結構体力がいるじゃないですか。私は『日本昔ばなし』を流したことあるんだけど、ピンとこないみたいだった。」

・「ニュースとかはずっと眺めてるだけど、『アンパンマン』だけはみんなじっと見るんですよ。アニメの方が食いつきがいいんですね。」

・「『水戸黄門』を見せて、その後に『セーラームーン』とかやるんだけど、確かにみんなじっと見てる。『セーラームーン』なんて、私も興味なくて見てないんだけど、アニメって言うだけで食いついてる。ニュースとかだと、つまんなくてみんな動き出しますね。」

・「『ちびまる子ちゃん』とか『サザエさん』とかは、やっぱり鉄板なのかな?」

・「多分、そうだと思いますよ。内容は多分わかってないと思いますけど。単純に絵が動いてるだけでしょうけどね。」

・「日曜日の夕方は、だいたい『笑点』で、18時から『まる子ちゃん』にチャンネル変えるねって。でも18時半からご飯なんで『サザエさん』は見られないんですよ。」

・「ご飯食べる時はテレビ消すんですか?皆さんお行儀が良いですね。」

・「特養で働いていたときはみんなテレビ見ながらご飯食べてたんですけど。」

(後藤)「『アンパンマン』が人気あるのは、意外な感じしますね。でもさすがは『やなせたかし先生』ですね。 」

 

【後藤の個人的な意見】

『ドリフは偉大ですよね、やっぱり。子供に絶大な人気があった。お年寄りも子供に帰ると、ドリフのような単純なコントを好むのかも知れませんね。』

 

 

今回も、いろんな話題がでましたね。
参加の皆さん、本当にありがとうございました!

 

今回の参加者から寄せられた声です

・「月1回の楽しみで参加しました!ちょっとお久しぶりのお二人や、今日初めての方がご一緒で楽しかったです。」

・「Oさんの施設の25才の女性ー、何らかのきっかけで自身の言動を改善できるといいなあ…と思いました。」

・「9月から新しい施設で働く若者が、良い経験を積んで、どんどんステップアップしていって欲しいなあ…と思います。」

・「以前から、『どのような話をされているのか』、『どういう雰囲気か』ということを知りたくて参加を考えており、今回都合がついたので、初めて参加しました。
皆さん、とても明るかったので、話しやすく楽しかったです。現場のことも共感できることも多かったと思います。」

・「介護経験が浅く、話についていけるか不安でしたが、その心配はありませんでした。」

・「共感できる内容が多く、また、困っている内容も、『どこも同じようなことで悩んでいるんだな』と思いました。」

・「休みが取れたため参加しました。久しぶりに参加できて良かったです。グループホームや施設の話もできて、よかったです。」

・「休みが取れたことと、相談したいことがあったので参加しました。グループホーム勤務の方や特養勤務の方がいたことで、いろいろと話ができて楽しかったです。」

・「お年寄りの援助の仕方、コミュニケーションの取り方について悩んでいます。その子の性格の分析をしてもらって、対応の仕方・今後のことを聞くことができてよかったです。」

・「この会は、ぜひ今のままでお願いします。」


 

■編集後記

『グループホームで勤務の2人がいらっしゃったので、グループホームの話題が比較的多かったように思います。

あとは初参加のH氏ですね。その向上心で、転職先でも活躍して欲しいと思います。

今回、なかなか文字起こしが進まず、かなり完成が遅れてしまいました。
特に8月の参加の皆さん、遅くなって申し訳ありませんでした!

今後ともよろしくお願いします。

<後藤>

 

★お問合せや参加申し込みは下記まで。

goto●aqua-brain.co.jp (●を@に置き換えて送信してください)


 

■次回の開催概要  ※終了しました。

【日時】2019年9月20日(金) 13:15~16:30(13:00開場)

【場所】<東別院>名古屋市女性会館 ~イーブルなごや~(第1集会室)

<地下鉄> 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分
<駐車場>49台(30分以上1回300円)

【参加費】500円
【定員】15名
【主催】TSC事務局(こころLink内) 後藤 剛



★こころLink公式サイト(トップページ)
https://www.kokorolink2.jp/

 

※介護職員さんからの転職相談、受付中。

 

【名古屋】介護施設向け特別セミナー開催!【2019年8月8日(木)】※終了しました。

講師:エーデル土山(滋賀)の廣岡隆之氏

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ごあいさつ

こころLink責任者
後藤剛(たけし)

親身で介護士さま一人一人に寄り添ったサポートを行います。また、あなたのペースを100%守りながら進めますから、どうぞ安心してご相談ください。

対応地域

愛知県(名古屋市、一宮市 、瀬戸市 、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、稲沢市、尾張旭市、岩倉市、豊明市、日進市、清須市、北名古屋市、長久手市、東郷町、豊山町、大口町、扶桑町、津島市、愛西市、弥富市、あま市、大治町、蟹江町、飛島村、半田市、常滑市、東海市、大府市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町、岡崎市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、知立市、高浜市、みよし市、幸田町)