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井戸端カイゴ報告ブログ(2019年9月開催)

2019年9月20日(金)於:名古屋市女性会館~イーブルなごや

写真はイメージです

 

皆さん、こんにちは~。お元気でしょうか?

さて、去る9月20日(金)の午後、

井戸端カイゴ ~介護職のための情報交換と交流会~

の、第75回目を開催しました!


★これまでにご参加頂いた人数:84名(延べ417名)

 

今回も、東別院の「イーブル名古屋(女性会館)」でした。

9月はなんと、井戸端カイゴ史上初めて、参加者が1人でした。

会と言うより、2人での雑談・相談会みたいになりました。

ですから、参加された方の職場やプライベートに関する深い内容となりましたので、とても全てをここでシェアするわけにいきません。でも内容は結構面白いですから、施設等を特定できないように手直ししたりしました。

もしよければ読んでくださいね。

 

【お断り】

会話の内容や参加者の紹介については、参加者やその所属施設・法人が特定できないよう、後藤の独断で脚色・割愛している箇所があります。

また、参加者の名前(イニシャル)もボカシたり、あえて施設形態を書かなかったりしています。

理由は、万一、参加者が第三者に特定されてしまうと、会での自由な話合いができなくなってしまうからです。

そのような事態は絶対に避けたいですので、細心の注意を払っています。どうかご了承ください。

しかしながら、私も人間です。それも、結構ヒートアップしやすい部類の人間です。

まれに筆がすべる場合がありますので、特に会に参加された方にお願いです。

私の書いた文に対するご指摘があれば、どしどしお寄せください(メールでお願いします)。


さて、まずはいつもの通り参加者の紹介から。 
※男性は○○「氏」、女性は□□「さん」と表記しています。

Iさん:現在、住宅型有料老人ホームに勤務されています。特に正式には役職があるわけではないのですが、実質的にはほぼ施設長と言ってもいいくらいの役割と責任を担っておられます。先日、後藤(アクア・ブレイン)で主催しました、エーデル土山の廣岡施設長のセミナー運営を手伝って頂きました。たくさんお話頂きましたが、差支えない範囲で、報告ブログで掲載してみたいと思います。

 

以上、参加者は1名。ですから後藤と2人で雑談?相談?がスタートしました。

 

今回出た主な話題は、こんな感じでした↓

①【「戦友」というべき事務スタッフの存在

『事務のスタッフがいるのですが、その方、厨房の管理から利用者さんの預り金の管理から、
小口の現金の出入りもレシートつけて各ご家族に明細書送ったり、私がお願いする書類作成のパソコン作業が加わっていっぱいいっぱいなんです。
でも、表の作成等でも、「こういう目的で、こんな感じで作って欲しい。お願い!」って言うと、「パパパッ」って作ってくれるから、ホント助かるんです。』

 

<参加者の意見>

(後藤)「うわー…その事務の方がいなかったら、絶対に回らないですね~。そういうスタッフがもう一人くらい欲しいですよね。
採用してくれないかなぁ。もし、そういうスタッフがもう一人いたら、だいぶ楽になると思いますよ。」

・「そうなんです。介護職じゃないのに、現場を見て、現場が回ってないと判断すると手伝ってくれるんですよ。」

(後藤)「え~?どんなことを手伝ってくれるんですか?」

・「認知症の利用者さんが立ち上がったりすると、その方に声をかけてくれて、『●●さんが、“トイレに行きたい”て言ってます!』って職員を呼んでくれたりとか…配膳とか下膳も手伝ってくれるし。」

(後藤)「う~ん…その人ね~、今給料いくらもらっているか分からないけれどもね、たくさん給料払ってあげた方がいいですね。絶対に辞めさせちゃいけない人ですよ。」

・「その人、最初はパートさんだったんですよ。今は正社員なんですけれども。
仕事が『できる』から、本社の総務がその事務の方を『本社に欲しい』って言ったんですよ。

でも私は、『この人を抜かれるんだったら、私辞めます。私、この人がいなかったらできませんから。』って本社の人に言いました。だって本当にできないもん。
そしたら『じゃあ、(引き抜くのを)あきらめます』って本社の総務が言ってきた(笑)。」

(後藤)「『むしろ、もう一人欲しいくらいです。』って言ってやってください、本社に。」

・「その方、20時半ぐらいまで残業したりしてくれてるんですよ。でも子供さんがまだ中学生だし…。
私も、その事務の方に『(帰宅が遅くて)ご主人に怒られたら、仕事が続けられなくなっちゃうから、早く帰らないとダメだよ!』って言ってるんですけどね。」

(後藤)「じゃあ、ご飯は帰ってから作るんだよね…。21時からか…
それはいかんね…、危険な兆候だよ…。絶対、ズルズルいっちゃいますから。絶対に18時に終わらせて、帰らせてあげないといけないです。」

・「メールでも『こういうメールを送ろうと思うんだけど』って事務のスタッフに見てもらう。『Iさん、感情がダダ漏れっ』て言われて。私、右か左しかなくて真ん中がないから。『私、打ち直します』って言って『こういう趣旨なんでしょう?』って。『このままもらったら感情的すぎるよね』って言うから『そうだね、じゃあすいませんお願いします』って。」

(後藤)「いいコンビですね~。」

・「その事務の人は、すごく冷静。私とタイプが全然違う。彼女は私と違って感情的にならないから。
だから、多分正反対なんだよね。パーソナルスペースも私と違って、『近づいてこないで』って言うし。私はパーソナルスペースが狭いから、他人が近づいても大丈夫なんですよ。おばあちゃんを舐めても平気。 『さっき舐めとったよね。信じられん。』って言われる。私『だって舐めてくれって言ったからさ~』って。そういうことは全然大丈夫なんだよね。」

 

【後藤の個人的な意見】

『Iさんにとって、この事務員さんの存在は本当に大きい。
お話を伺っていると、正に「戦友」って感じですもんね。
Iさんが、この事業所のいわば「施設長」で、この事務員さんが「事務長」と言う感じですよね。
ただ、正社員は2~3人、パートが数名という小さな所帯ですので、「施設長」「事務長」も現場に入らなくてはならない。そんな中で本当に力を合わせてよく戦っているな、と感心します。

ただですね、ここで勘違いしてはいけないのは、「いいなあ、Iさんには優秀なスタッフがいて…」で終わってはいけないということです。
確かにIさんのところのこの事務員さんは有能だと思います。
でも、事務員さんはじめスタッフ達が、Iさんと一緒に戦ってくれているのは、ひとえに、Iさんが先頭に立ち、傷だらけになりながら最前線で戦っているのを感じるからですよ。

Iさんが、真摯に体を張って、施設の責任者としての役割をきちっと全うしようとしている。そのことが伝わるから、スタッフ達も「Iさんを助けてあげなければ」と自然に感じているのだと思います。全てはトップの姿勢なのです。』

 


②【残念な社長

『この前の、廣岡施設長のセミナーの「残業ゼロ」に関してですが、「長時間労働」って絶対に生活に響いてくるじゃないですか。特に女性のスタッフでご主人がいる場合は、帰宅時間が遅くなると絶対にご主人に言われますよね。
そういうの、私もすごくよく分かるんです。私も結婚していた時は、主人から「なんだお前、ジジイやババアの布団は干せるのに家の布団は干せんのか?」って言われていたから…。』

 

<参加者の意見>

(後藤)「え?そんなこと言われたの?ご主人に?(^_^;)」

・「
(醒めた表情で)はい…。『あぁ、そういう風に取るんだ?』って思った。
家の事もやらずに仕事をしていると、そういう結果にもなる可能性があるわけじゃないですか~。でも、スタッフの方には、そういう風にはなってもらいたくないから…。

だから、セミナーで廣岡施設長が言われていた『残業ゼロを実現せよ』というのは、すごくよくわかる。
でも、『難しいなあ』と思う。
自分が代わりに仕事をすれば他のスタッフの残業を減らすことはできるけど、そうすると結局は自分が仕事を抱え込むことになるし…。それが良いことだとは思わないし…。


後藤さん、私もね、廣岡施設長のセミナー運営のお手伝いをした後、(自分の会社の)社長に、

『社長、なんか滋賀にある《エーデル土山》っていう施設をネットで見たんですが…すごく良い取り組みをしてまして…【残業ゼロ】とかですね…。その施設の取り組みを、ウチの施設でも取り入れてやってみようと思うんですけど…』って言ったんですよ。

そしたら…『私も知ってるわよ!』って言って。
『でもね~、エーデルさんは特養だからね!ウチには関係ないからね。ウチの施設ではできないから!』って言うの…。

で私、『もちろん、特養でうまくいくことが全部ウチに当てはまるとは私も思わないです。ウチは社員も全然少ないし…。でも、“これは良い”と思うところを取り入れて、やれることをやっていけばいいと思うんですよ。やれるところから、やってみようと思うんですよ。』って言ったんです。
でも、社長は、『無理だから!』の一言で終わり…。」

後藤)「何なんでしょうね、それは。受け入れたくないのかな?」

・「受け入れたくないんでしょうね。」

後藤)「Iさんは、自分でやっちゃえる立場なんでしょう?お金のかからないことを、まずやっていったらいいじゃないですか?」

・「でも、社長って『全部自分で把握しておきたい人』なんですよ。それが全体的にネックで…。
スタッフの採用でも、自分で面接して自分で採用を決めちゃうんですよ。 

同僚のスタッフからは、『Iさんが面接して採用を決めたのなら…“私がこう考えて採用したんだよ”って言うんだったら納得もする。だけど、またどうせ社長が採用したんでしょう?“良い人よ”って言ってたけど、”社長にとって良い人”って言うことですよね?』って言うの。」

(後藤)「正解ですね。”社長にとって良い人”なんです。(笑)なんでそれが分からないかな~、社長も。」

・「で、結果、採用したスタッフが何人も辞めてるんですよ。
『良い人だ』って採用するじゃないですか。すると色々と問題を起こすじゃないです。で、辞める・辞めないの話になる。

すると社長はどう言うかというと、『また私、ダマされちゃったわ~!あんな人だと思わなかった!…』って言うんです。

(もう何人目ですか?そろそろ気づかないと~でも何十人採用してもこれだからね~)』って思います。

入居者さんも同じなんですよ。社長が入居も担当なので。
現場の私たちのところに話が来るときは、既に話が決まってるんですよ。
『来月、この人が入居するからよろしく』って。
『社長、この人入居させたら、施設回りませんよね。』
『どうにかなるわよ~。私も手伝うし。』
『(いやいや回らない…。)』

後藤)「社長って、元々何をしてた人なんですか?」

(略)

社長は『やり手』だと思うんですよ。で、どんどん広げていきまして。口は上手いし、ウケはいいから。

今も訪問事業所のサ責もやってるんですよ。管理者は別にいますが…で、自分もケアに行っちゃうんですよ。通院介助とかに行っちゃうんですよ。」

後藤)「ちょっと意外だなー」

・「
訪問を任せてくれればいいんだけど任せられないんですよ、口出したいから。
訪問事業所の売り上げがかなり落ちたらしくて、『私が訪問の管理者だった時は、こんなに売り上げ落ちたことないのに!』って、この前も1時間以上愚痴っていた。

併設のデイサービスのことは社長が良く把握していないから、そんなにタッチしてこないんですが、施設の方は自分が持ちたくて持ったから…。
絶対的に自分の大事なものだから、入居者も社長自身で決めたいし、毎日の報告メールは社長に送らないとダメだし、救急搬送する時は社長に知らせないとダメ。

給料も私が自分で決められないし、特定の処遇改善加算の配分も私が決められないし、採用権・人事権もない。要は、もらったものでどうにかやっていくしかない。」

 

【後藤の個人的な意見】

『う~む…残念な社長ですね。せっかくIさんが働き方改革のための提案をしてくれたのに、簡単に「あ、そんなの無理!」の一言で却下してしまう…。

逆に、「お金のかからないことならいいわよ。やってみて。任せたわよ。」

って言えば、Iさん、どれだけ貢献するか計り知れないのに…。もったいない話です。

ま、人の振り見て我が振り直せ…ですね。私も気をつけよう…。』

 


③【社長、「処遇改善加算」の意味、わかってますか?(^_^;)

『10月からの特定処遇改善は、「10月からは支給しない。4月からやる」と社長が言っていました。
特定処遇改善も、1とか2とかありますよね。「それが決まらないと分けられないから…」と言っておりました。』

 

<参加者の意見>

(後藤)「まあ、そうだけどね…」

・「
ボーナスも『手取りが変わらなきゃいいよね』って言ってたんですよ。
『手取りが変わらなきゃいいよね』っていうのは、仮に賞与が20万円あるとするじゃないですか。そうしたら賞与を10万円に下げて、プラス処遇改善が10万円。
で、『あなたがもらうのが20万円で変わらないから、これでいいわよね?』って発想なんですよ。」

後藤)「乱暴ですね~。それでは(処遇改善の)趣旨に完全に反するじゃないですか。」

・「
ブラックでしょ。今までは、施設が子会社だったんですよ。そうすると住宅型有料だと介護保険が関係ないので処遇改善加算がつかないですよね。だから、合併させたんですよ。
そうすると、訪問もやってるから加算がつくわけですよね。
だから私たちに施設の訪問に『入れ』って言うんですよ。そしたら処遇改善がつくわけじゃないですか。
そうすると、もともと賞与20万円だったのが賞与10万+処遇改善10万円になるわけですよ。で、『手取り変わらないからいいでしょ?』って。」

後藤)「『あの~【処遇改善】って書いてありますよね。【改善】って書いてありますよね、処遇【維持】 とは書いてありませんよね~。』って社長に言ってやってください(笑)。」

・「
基本給は上げたくないわけですよね。」

後藤)「それは分かりますけどね。だって、いつ梯子外されるかわからないわけですから。処遇改善加算の制度そのものが将来的になくなることも、ないとは言えないですからね…。さすがに基本給は簡単に上げられないですよね。」

・「ウチの社長は、『
帳尻合わせだけすればいいや』みたいな感じなんだろうな~。でも廣岡施設長のセミナーの懇親会では、施設長さんや事務長さん達すごく悩んでいたじゃないですか?『特定処遇改善、どうやって分配しようかな?』って。でもウチの社長は多分何も考えてないだろうな。」

後藤)「『帳尻合わせ』の意味がよくわかりません…。」

・「
ウチ、給与規程などもないだろうし…。『あなたの給料、いくらもらっているか(他のスタッフに)内緒にしておいてね』『誰にも見せないでね』ってスタッフみんなが言われているから…。多分、給与の算出ルールと言うか分配のやり方も決めていないんだろう、と。
でも、セミナーの懇親会で、他の施設の施設長とか、すっごく悩んでいたじゃないですか。」

後藤)「そりゃそうだよ~。この特定処遇改善の配分方針で大体決まってきますからね…。採用できるかどうか、定着するかどうかが。」


【後藤の個人的な意見】

『本来の賞与20万円を、処遇改善加算をもらえることをいいことに賞与を10万円に下げて処遇改善を10万円で合計20万円にする。で「以前と変わらなければいいでしょ?」とは…(^_^;)
まったく信じられない発想ですよね。「処遇改善」にすらなっていない、という…。なんのためのお金なのか、分かっていないのでしょうか…?
ああ恐ろしい…(^_^;)。』

 


④【住宅型有料老人ホームの社長とサービスの有料化

『社長は、自分のお父様を某社会福祉法人の運営する某老人ホームに入居させたらしい。そのホームでは、いろんなサービスを有料化して利用者からしっかりお金を頂いているらしい。
で、それを自分の施設では「無料でやってあげている」ことをバカらしく感じたみたいで、「もっとお金を頂けばいいんだ」って気づいたみたいで…。』

 

<参加者の意見> 

(後藤)「私もそう思いますよ。お金を頂けばいいんですよ。しっかりとしたサービスをして、しっかりと適正な料金を頂くべきだと思いますよ。何か弱腰で、ちゃんとサービスの対価を頂いていない施設が多いんですよ。で、結果、経営難に陥ったりしている施設・法人も多い。」

・「
で、社長はいろんなことに『何であなたたち、そんなことしてるの?』って聞いてくるんですよ。『父が入居している施設はね…!』って言うの。『でも、これ、社長が“(無料で)やれ”って言ったんじゃないですか?』って思うんだけど…。

最初から有料ならいいんだけど、無料でスタートしたのに途中から有料に変えるのって、大変なんですよ。利用者やご家族からは、『なんかあんた達(スタッフ達)、冷たくなったね…』とか言われて…。そういう話になっちゃうんですよ。だから、有料化って、すごく難しいんです。」

後藤)「そこは、社長が悪者になるしかないと思いますよ。」

・「
社長は絶対に悪者にならないのよ。」

後藤)「(苦笑)(悪者に)なれよ…。」

・「
悪者役は全部、私に回ってくるんですよ。
社長って、ミーティングでは私に賛成してくれているのに、全体の会議で私がミーティングで決まったことを発言すると、社長がいきなり反対派に回ったりとか…。いっつもそうだから。絶対に悪者にはならないです。」

 

【後藤の個人的な意見】

『私は、会の中でも話した通り、しっかりとしたサービスを提供し、その対価として適正な料金(報酬)を堂々と請求し、お金を頂くべきだと思っています。これはどんなビジネスでも同じです。安易に「無料」にしたりすべきでないと思っています。

なぜかというと、「タダ働きか…」と思うと、私は仕事する気力が失せてしまうからです。そして、「どうせお金頂けないしな…」と思うと、いい加減なテキトーな仕事にどうしてもなっていきます。

一方、お客様の方は「無料」が当たり前になってしまうから、こちらは無料でサービスを提供しているのにも関わらず、いろいろと無理難題を言うようになります。

で、最終的に大きなトラブルになって、そのトラブルの処理にまた膨大な時間とエネルギーとお金を失い、疲れ切ってしまう、という風になるのが目に見えているからです(前職でも実際そういうことがありました)。

結局、「誰も得しない」という最悪の結末ですよね。

だから、安易に無料にすべきではないのです。

また、安易な安売りもよくない。売る方は、安く売ってるから文句ないだろう、満足だろう、と思いがちですが、お客様にとってはそれが「当たり前」になるだけですから、有難くもなんともないんですよ。
その両者間の意識のギャップが原因で、これまたトラブルになる…。

ですから、「少し高いかな?」くらいの料金設定で、しかしプロとしての誇りを感じるきっちりしたサービスを提供し、顧客に満足・感動して頂く。そして、その対価としての正当な報酬を堂々と毅然と淡々とお客様に請求していく。そういう方向性が、私は好きです。

確かに、ず~っと当たり前のように無料で受けられていたサービスがある日突然有料になる、というのは利用者やご家族にとっては「なんで?」ってなりますからね、難しいでしょうね。
それだけ、事業をスタートする際のお金の頂き方の設計がいかに大事か、ということだと思うのですが…

ただ、事業を続けていく中では、見込み違いもあるでしょうし、周囲の環境や状況も刻一刻と変化していきます。そういう中では、料金設定を常に見直し続けなければいけません。
それまで無料で提供してきたサービスを有料化することを考えていかなければならない状況も、当然考えられます。

ただしその場合、トップが悪者になるのが原則でしょうね。そうしないと現場がかわいそうですよね…。』


 

 

⑤【苦手な業務を削り、圧倒的にラクに生産性を高める秘策

『多分、社長はタブレットをやってみたいんだと思うんですよ。
「ウチはタブレットを使ってやってるんですよ~」って言いたいんだと思う。』

 

<参加者の意見>

(後藤)「僕ね、いつも言っているのは…介護の人って、みんな書くの苦手じゃないですか。パソコン入力も含めて。でも、喋るのって特に女性は得意じゃないですか。

だから私の考えでは、記録の仕方を、介護職はインカムみたいなものをつけて、ケアをしながらとにかく喋るんですよ。で、事務所に宿直者みたいな人が常に詰めてて、介護スタッフが喋ったことをどんどん記録していけばいいと思うんですよ。もちろん記録する人はパソコンが得意な人じゃないとダメなんだけれども…。
そうすると、介護の人は全く書いたり入力したりしなくていいわけですよ。喋りまくっていればいいわけですよね。その都度現場で利用者さんとの実際の喋りをそのまま続けてればいい。その代わり、記録する人は有能じゃないとできないですけども。でも、記録する人は全体をリアルタイムに把握できるというメリットもある。だから申し送り事項も最小限になると思う。」

・「
そうですよね。そうすれば楽ですよね。」

後藤)「介護スタッフは楽だし、記録する人は把握できるし…。
で、本当は、この喋った内容がそのまま音声認識で自動的に入力できればベストなんですよ。記録する人もいらないような。でも、そこまでの精度までは、どうかな?さすがにそこまではテクノロジーがまだ追いついてないんじゃないかな?と思うんですよ。」

・「『
喋ったら、それが記録されるっていうシステム、できますか?』って、その営業担当者に聞いてみればいいんですよね?夜勤のおばちゃんがしゃべったら…特記事項でも『●時●分。●●さん。足が出ていた』とか。そういうことを喋れば、音声認識で自動的に記録できるシステムを入れてください。ってお願いすればいいんですね。分かりました。言ってみよう。」

後藤)「それができればね、すごいですよ。例えば最初に『特記』っていう言葉を発声して、その後に記録すべきことを『ば~』って喋ると。」

・「
それ言ってみよう。『そのシステムができないと  iPad に移行できないんですよ~』って。」

後藤)「ただ、インカムのわずらわしさはあるかもしれない。でも、最初はインカムじゃなくてもピンマイクだけでもいいと思うし。

僕は、介護施設の記録方式としては、今お話したような方式がいいんじゃないかな?って常々考えてます。とにかく『書かない、喋るだけ』。これだったら、外国人でも使えるんですよ。外国人って、けっこう喋れるけれども書けない人が多いじゃないですか、漢字とか特に…。」

・「
今、社長がやる気になっているから、今が改善のチャンスですよね。お金も相当にかける気でいると思うから…。」

後藤)「そうですよ。どれだけ費用がかかるかわからないけれども。社長がやる気のある今しかないですよ。

で、これをもし実現できたら…『~システム』って名前つけて。例えば『ハンズフリー記録システム』でもなんでも良いのですが、要は『書く必要がない。喋るだけ。』 これを全面に打ち出していけば、そりゃ採用できますよ。(介護職の多くは)書きたくないんだから。ここまでのシステム、他のどの施設もやっていないもん。」

・「
それなら、(書き過ぎて)腱鞘炎にもならないし(笑)。
昼間でも喋ればいいんだもんね。『●●さん、何時何分。デイサービスに行く』とかね。『●●さん。何時何分。大声で騒いでいる』とか…。」

後藤)「もちろん、後から確認・チェックは必要ですけれどもね。うまく認識されなかったりするから。正しく漢字変換されていなかったりする場合もあると思うし。あと改行とか、句読点つけるのも必要だと思う。多分、句読点は喋りでは付かない可能性がありますからね、分からないけど。有料の、精度の良いシステムであれば句読点もつくかもしれない。」

・「
慣れちゃったら、そのシステムに…」

(後藤)「これ、慣れちゃったら、もう戻れないよですよ、絶対。だって、一切書かなくていいんですもん。想像してみてくださいよ。介助業務しながら喋るだけで、記録も同時に終わってるんですよ!」

・「
ウチの施設なら20人分ですもんね。」

後藤)「ちょっとこれ、驚くほどの生産性が実現できるかもしれないですよ。
是非これやってみてください。僕この方式、ず~っと提案してるんですけど、誰も、どの施設もやってくれないんで…。第1号になってください。さっきのヘンテコ営業マンの会社だけだと不安なんで、他の業者も同時に検討して。多分いいシステムがあると思いますよ。」

・「
音声でね。今 Google 先生も音声で色々やってくれますもんね。」

後藤)「そうですよ。僕も Google の音声入力でやってますから。 『グーグルドキュメント』ってヤツで。この井戸端カイゴの報告もそれで。楽ですよ~キーボードを打たなくてもいいから。今まではこの音源をイヤホンで聞きながら手書きでノートに書き出してたんです。3時間分の録音を文字起こししようと思うとですね、10時間ぐらいかかります。止めて、戻して、また再生して…ってやっていると。

で、その手書きのノートをアシスタントに渡して、十何ページあるんだけど、それをアシスタントがPCで入力してテキスト化して。それでさらに6時間ぐらいかかって。それが僕のところに来てチェックして。で、また直してもらって…って本当に、20時間ぐらいかけてやってたんですよ。
でも、音声認識にすることによって私の手書きはもう必要ないわけですよ。さらにアシスタントの文字入力も必要ない。もう既にGoogle の中に入っちゃってるんで。時間はかなり減ってます。半分ぐらいにはなってるかな。」

・「
本当に介護の現場って、書くものいっぱいあるから…。」

後藤)「間違いなく、採用に当たっての目玉になりますよ。『ガラッ』と世界が変わる可能性を秘めていると思う。」

 

【後藤の個人的な意見】

『会の中で、全部私の考えていること、個人的意見を喋ってしまいました。ぜひともIさんの施設にはトライしてほしい。ま、社長がどう考えるかですが…。
私は、介護職場を救う大きな一つのツールが、この「音声認識」だと思っています。
今後外国人や高齢者にももっと頼らなくては現場が回らなくなっていくでしょうから…。
もう、書いたり入力したりしなくても済む方法を一刻も早く早く取り入れるべきだと考えています。それが可能になる技術がすでに開発され、われわれの手の届くところにあるわけですから。』

 

 


⑥【ご家族が来ないのも困るけれど、来すぎるのも問題だ。

『奥さんが外国人の方が入居されたんですよ。
でも、奥さんが毎日いらっしゃるんです。「住宅型」だから私たちが訪問サービスに入るんですが、そのときでも、奥さんが色々とお世話をやっちゃうんです。で、それで揉めて…。』

 

<参加者の意見>

(後藤)「『揉める』って言うのは?」

・「
住宅型有料老人ホームというのは、部屋を貸しているだけでは儲からないんですよ。だから訪問サービスに入らないといけない。

だけどその奥さんは、『私がいるのに、何でヘルパーを寄越すの?』って言うんですよ。『私、やれる!』って言うんですよ。
奥さんの言い分は『日本人は施設に預けるのが主流かもしれないけれども、私の母国ではそれはない』って言うんですよ。『家族の世話をするのは家族の務めだ』って言うんですよ。」

後藤)「なるほど…。」

・「
で、つきっきりなんですよ。」

後藤)「…だったら、施設に預けずに自宅で見ればいいのに…。」

・「
そうなんですよ~!入居される前は、旦那さんが認知症も悪くなっていて夜も動き回っていて、奥さんがつきっきりで面倒を見ちゃって、奥さんも体調を悪くしちゃったんです…。

それで旦那さんが入居することになったんだけれども、入居して奥さんの負担が減って体調が戻り元気になった。そうしたら、毎日くるようになった。
で、『それは文化の違いだ』って言うんですよ。ま、確かにそうだと思うんですけれども。

でも、その方以外の入居者さん達の場合、ご家族はほぼ来ない。一旦入居させてしまうと。そうすると、口々に『何であいつだけいつも夫婦でいるんだ』と言うように…。仲睦まじくいつのを見て、他の利用者さん達、人恋しくなっちゃうわけですよ。」

後藤)「あ~そういうことか…。難しいな。」

・「
でも、奥さんに『部屋から出てこないで』とは言えないし。透析の日なんかは奥さん来て、ヘルパーさんの食介の仕事を取っちゃって自分が食介やって、一緒にタクシーに乗って通院している病院にも一緒に行っちゃうんですよ。で、透析の間中ずっと隣にいるんですよ。」

後藤)「だって透析って、3時間ぐらいかかるんじゃないの?」

・「
で、また一緒に帰ってくるんですよ。で、夜までまた一緒にいるんですよ。で、それは『文化だ』って言うんですよ。
それは仕方ないんですかね?すごくやりにくいんですけど…。

確かにスタッフとしては、手を抜くことができますから、それはすごくいいんですけれども…『いつか奥さんがトイレ介助してて旦那さん転倒するだろうな』と思うんですけれども、車椅子移る時とかに。やっぱり介助技術があるわけじゃないので…無理やり力任せに乗せたりしてるから。」

後藤)「でも、周りの入居者さんも、そんなに気にするものなんですかね?」

・「家族に来てもらえない、というのは、やっぱり
寂しいんでしょうね。それもケアマネさんに言ってみたんだけど、『今は外国人の方と結婚されている方も多いじゃないですか。今後20年でこういう問題がますます増えるだろう。だから対応していかなきゃ!』って言われたんですよ。『そうですか…』と。」


後藤)「対応していくしかしょうがないのかな…。出入り禁止にするわけにもいかないからね。家族ですからね。しかもそこはその人の【家】ですからね、基本自由だもんね。ただ、何かあった時の責任の所在みたいなものだけはハッキリさせておきたいな、とは思いますね。」

・「
奥さんは、何があっても『私がやってるから大丈夫!』って言うから、ケアマネも、『あなたがやってる時に何かあっても施設のせいにしないでよ』って伝えたって言ってた。初めてのケースだから、なんかちょっと戸惑いがある。」

後藤)「食事の介助を奥さんがやるのは、ちょっと怖いなって思うんですけど。」

・「
ご主人は自分で食べられるんだけど、奥さんがスプーンにのせて食べさせちゃうの。でも介助しなくても普通に食べられるんです。

ただ、見てて思うのは、奥さんはきっと、ご主人にとって自分がいらなくなると困るんだろうなーって。ご主人が施設で一人で生活できてしまうと、奥さん自身の居場所がなくなってしまう。それが困るんだろうなぁ、と感じる。
うちのスタッフがご主人に話しかけると、奥さん、怒るんですよ。
『私の旦那だ』って。『そんなこと分かってますけど…』っていう話だけど。
それから、『(ご主人は)昨晩すごく良く寝てましたよ』って言うと怒る。『困った』って言って欲しいみたい。『困った』って言うと、『じゃあ私が言い聞かせる。寝るように言うから』って。」

後藤)「(苦笑)ごめんなさい、ちょっと理解できない。ちょっと何言ってるか分からない(笑)。」

・「『
昨日、ご主人すごくよく寝てましたよ』って言うと、『おかしいそんなの!』ていう。逆に『大変でしたよ~』って言うと、『いつでも呼んでください!タクシーで来ます!』って。別に来てもらわなくてもいいんだけどなーって。」


後藤)「働いてもらったらどうですか?介護職のパートとして。ダメですか ?旦那さんへの訪問サービスをその奥さんにしてもらうとか。そうすれば奥さんも給料も貰えるし旦那さんと一緒にいられるし、一石二鳥じゃないですか。」

・「
このご夫婦、結構お金持ちなんですよ 。」

後藤)「そうですよね…いつも一緒にいられるって言う事は、奥さんは『働かなくても生活していける』っていうことですもんね…。そうか、お金には困っていないんだ。」

・「
だから、奥さんにとっては、自分は外国から来て、旦那さんしか頼る人がいないわけですよね。ご主人の前妻さんとの間にはお子さんがいて、そのお子さんは独立されているのですが、この奥さんと結婚したから縁切り状態みたいになっていますし。

入居契約のときだけ、その息子さんが来られたんですよ。この奥さんは日本語が分からないから…。だから、居場所がなくなるのを極度に恐れているのかもしれない。

で、息子さんは『僕、こういう時しか来ませんから。』『延命はしません。親父はそういうことを望みませんから』とハッキリおっしゃる。

でも、この奥さんにすると『ダメ!この人いなくなったら私困るのよ!』ってわめかれる。」

後藤)「でも、そういう場合、延命するかどうかを決めるには、誰の意見を尊重するんですか?最終的に誰が決めるんですか?やはり本人の意思なんですよね。」

・「
本人だけど、認知症で分からないから、たぶん息子さんに問い合わせると『延命はしない』と言われるだろうし。契約は息子さんだし。でもこの奥さんの意見も聞かないといけないし…そうすると、『ケアマネさんどうしますか?』っていう話になる。『どっちの意見を取るんですかケアマネさんは?』って。

新しいパターンだからわかんないですね。
今までは逆に家族はほったらかしになるケースばかり。『たまには来てあげてくださいよ~』っていうパターンしかやったことないから…。」

後藤)「もう『来ていらん!』っていうくらいですもんね…。」

・「
そうなんです。朝7時半から来るんです。『来なくていい』って言うのに…。 」

後藤)「新しいパターンだな~ほんとに。井戸端カイゴのみんなに聞いてみたいですね。僕ではもう本当に、どう回答したらいいか分かりません…(^^;)。」

・「
ただこの奥さんが『この薬は飲まなくてもいい』とか色々と口出ししてきて、私たちも困ってしまって、ケアマネさんに『一度説明してあげてください』って言って説明してもらったんですよ。

ケアマネさんから『あまり口出しすると、今の施設にいられなくなりますよ』って伝えてもらったんです。
そうしたら、ここ2日間ぐらいはおとなしくなっているようです。もちろん全てを納得してるわけじゃない。
『このままだと退居させられちゃうよ』って言われて、最初は『じゃあ、家に連れて帰る!』ってケアマネに言ったらしい。
ケアマネさんが『 そんなことしてあなたがまた昼も夜も寝ずに見てて、結果あなたが倒れたらこの人はどうなるの?』『私ではもう他の施設を探せませんよ』って伝えたら『それは困る!』って言ったから、ちょっとわかったのかな…
『分かっていないとは思うけど、ちょっとおとなしくはなったと思うよ』って言っていた。『でもすぐに忘れてまた言い出すよ』って(^_^;)。

『でも、今は国際結婚が多いから、あと何年かしたらこういうケースも普通に出てくるようになるわね』って。」

後藤)「でもそんなに働かなくて大丈夫なのかな。」

・「
年金だけで支払いできるそうです。」

後藤)「旦那さんの?へ~そうなんだ。」

・「あんまり家族の熱意が強いのも問題ですね。文化が違うって言われると…。
奥さんの国では、施設に預けて、家族が来なくなるなんてありえない。毎日来て世話をするのが当たり前だという。
『でも、それなら入れた意味ないよね』って思う。でも、来なくて困る人もいるし。」

後藤)「話聞いていると、逆に来ない方がいい気がしてきた。」

・「そうです。家族に電話して『ちょっと、時々は顔を出してあげて頂いた方がいいんですけど…』て言う方がね。そっちの方が慣れてるし。」

 

【後藤の個人的な意見】

異文化の外国人がご家族で、非常にデリケートな問題をうまくコミュニケートしていかないといけない…。これは本当に厄介ですよね。日本人同士ですら、危ういのに…。

もうこうなってくると完全に、あうんの呼吸といいますか、「言わなくてもわかるだろう」、というのはもう絶対ダメですね。こういうことも想定して、誰にも分かるようにルールを明確にしておかないと、トラブルばかりになりますね。う~ん、悩ましいですね。

皆さんの施設ではいかがですか?同じようなケースはありませんでしょうか。上手な対応方法、教えてくださいね。


 


⑦【いまだに電話を多用する人、いますね~

『仕事の途中で電話がかかるじゃないですか、ケアマネとかから。そうすると「すいません。今利用者を降ろしているんで出られません。」で電話を切ると、また別の人から電話があって…また「すいません…」っていう繰り返し…。』

 

<参加者の意見>


(後藤)「どんな用件で電話が入りますか?」

・「
部屋の変更とか、ベッドがどうのとか…」

後藤)「それって、メールで済まないんですかね?」

・「
メールかFAXで頂けると助かるんですけれども。」

後藤)「多分ケアマネって人たちは、印象としてですが傾向として良く電話を掛けてきそうな気がするんですけれども…でも、メールで連絡して欲しいなあ…。」

・「
メールとか FAX でやってもらえれば…。『担当者会議、いつやりますか?』とか。
『今一番忙しいんですよ!』って言うと、『そうですよね、そうですよね。じゃあ終わったら電話してください!』って(苦笑)。」

後藤)「(苦笑)いやいや~、そのあたりのやり取りは、全部メールでお願いします。メールで、お願いします(笑)。僕、連絡事項はほとんどメールですよ。」

・「
ですよね…電話、出られないですよね。すぐに折り返せないし…」

後藤)「電話なんて私ほとんどしませんし、ほとんどかかってもこないです。

何か確認したりアポ調整でも、選択肢をあらかじめ書いておいて、『ひとつだけ残して返信してください』とか…。とにかく何らかの連絡事項とかアポ調整とかは全部メールです。朝一でメール送信しておけば、夕方ぐらいに相手から返信があるから、またそれに対してこちらから返信してっていう感じ。
もう、申し訳ないけど電話なんて非効率すぎて…(^_^;)。
だって、電話って、鳴って出た瞬間に、それまでやっていた仕事を忘れちゃうじゃないですか…?絶対に…。で何やってたか思い出すにも時間かかるし…。」

・「
そうそう。電話って、出られない時に限ってかかってくるし。色々抱えてる時に電話が鳴ったりすると出られない。」

後藤)「でも、そういう時でも、電話ってなんかつい出ちゃうじゃないですか。」

・「
そう。『何だろう?急用だったら…』って思うのでつい出ちゃう。」

後藤)「だから電話は嫌なんですよ。お客さんの中でも、ず~っと未だにちょっとしたことでも電話かけてくる人がいるんですけれども、やっぱり僕も声に出ちゃいますもんね『え?何ですか?』って…。口調がきつくなる(^_^;)。」

・「
分かる気がする。『この時間はちょっと…すいません、もう少し後で』って思う。」

後藤)「誤解しないで欲しいですが、私も、急ぎの用件なら、もちろん電話かけてもらって全然いいんですよ。というか逆に急ぎは電話じゃないとダメだと思うんですよ。急ぎなら。」

・「
そう。『今●●さんが倒れて…』とかなら分かるんですけれども。」

後藤)「これ、ちょっとケアマネにお願いしないといけないかもしれない。『みんなのために、電話でなくてメールかFAXでの連絡にしましょう』と。」

 

【後藤の個人的な意見】

『後藤の電話嫌いはみんな知っていますよね。

でもね、私だって、細かいニュアンスや気持ちを伝えたり、確認したりするには電話を使いますよ。逆に、そういうことは会って話すか、電話でないといけないと思う。文字だけでは伝わらないから、誤った判断をしてしまうことになるからです。

でも、会の中であったような、「担当者会議をいつにするか」なんてのは、もうメールでしょう、絶対に(キッパリ)。

まず、聞き間違い・伝え間違いがなくなる。いつでも返信できる。何度でも確認できる。「言った・言わない」が発生しない。相手は電話しながらメモする必要がない。プリントアウトして貼っておけば備忘にもなる。簡単に転送できる。責任の所在が明確。決まった文章をコピーして何度でも使いまわせるから繰り返しの作業は大幅な時間短縮になる…。

もう、メールのメリットしかない…。圧倒的なメリットですよ。

口頭(電話)だと、これらのメリットが全部吹き飛んでしまう。

電話をかけるために仕事を中断しなければいけない。相手が不在だと、またかけるか、コールバックをお願いしなければいけない。再度かけてもまた捕まらないこともザラ。せっかく相手が掛けてくれても、こちらの手がふさがっていれば、また同じことの繰り返し。

なのになぜ、電話を使うのか?
キーボードが打てないとかいう理由でしたら仕方ないかなと思いますが、多分、メールで連絡をやり取りするメリットを肌で感じていないのだと思います。』

 

 

今回も、いろんな話題がでましたね。
参加の皆さん、本当にありがとうございました!

 

 

■編集後記

『大変遅くなってしまいました。

今回は、初めて参加者が一人という井戸端カイゴになりました。ほぼ「会」という感じではなく、2人で思うままに喋っていただけです。

でも、意外と面白い内容だと思います。ただ、2人きりだったので、Iさんが話されたことは相当にディープな内容で、私が脚色しようもないほど個別具体的な話題ばかり。本当はIさんのトーク部分で書きたいことが山ほどあったのですが、泣く泣くかなり割愛しています。その結果、なんとなく後藤のトーク部分がいつもよりも多い感じに仕上がりましたね。

いつも感じることですが、たくさん集まればそれなりに楽しく、少なくてもまた楽しい、という井戸端カイゴ。75回目を数え、ますます楽しくなってきましたよ。

Iさん、またぜひ参加してくださいね。』

<後藤>

 

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goto●aqua-brain.co.jp (●を@に置き換えて送信してください)


 

■次回の開催概要  ※終了しました。

【日時】2019年10月25日(金) 13:15~16:30(13:00開場)

【場所】<東別院>名古屋市女性会館 ~イーブルなごや~(第1集会室)

<地下鉄> 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分
<駐車場>49台(30分以上1回300円)

【参加費】500円
【定員】15名
【主催】TSC事務局(こころLink内) 後藤 剛



★こころLink公式サイト(トップページ)
https://www.kokorolink2.jp/

 

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