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井戸端カイゴ報告ブログ(2021年10月開催)

2021年10月22日(金)於:名古屋市女性会館~イーブルなごや

写真はイメージです

皆さん、こんにちは~。お元気でしょうか?

さて、去る10月22日(金)の午後、

井戸端カイゴ ~介護職のための情報交換と交流会~

の、第93回目を開催しました!


★これまでにご参加頂いた人数:97名(延べ494名)

 

今回は、超少人数の2人参加。

後藤含め3名という最少催行人数。

しかも「男性のみ」という、前代未聞の会となりました!

大いに盛り上がりましたよ~。


では、今月も頑張って会の様子を再現してみたいと思いますので、もしよければ読んでくださいね。
 

目次読みたい箇所に飛べます。読みたい項目をクリックしてくださいね。


〇 参加者の紹介

① 訪問介護事業所での雇用契約トラブル

② 行動援護サービスって、そんなに儲かるの?

③ 営業が全くできない事業所管理者

④ 管理者・相談員必読!M氏の新規開拓営業

⑤ サ高住「G」のは・な・し

⑥ いろんな介護事業所の実態

⑦ S氏の勤務先でコロナ感染者発生

⑧ 人手不足でつぶれる施設が多い。

⑨ 外国人に頼るべきか?

⑩ Youtubeの話

⑪ 女グセの悪い男性利用者の話

⑫ みんな、参加してくれなくなっちゃいましたよ…

⑬ サ高住Sの実態

⑭ 「できない」職員をどうするべきか?

 

〇 今回の参加者から寄せられた声です

〇 編集後記

 

■お断り

 

会話の内容や参加者の紹介については、参加者やその所属施設・法人が特定できないよう、後藤の独断で脚色・割愛している箇所があります。

また、参加者の名前は、原則ペンネームを使用しています。イニシャルですと、なんとなくわかってしまいますから。

そして、あえて施設形態を書かなかったり、変えたりしています。

 

理由は、万一、参加者が第三者に特定されてしまうと、会での自由な話合いができなくなってしまうからです。

 

そのような事態は絶対に避けたいですので、より細心の注意を払っています。どうかご了承ください。

しかしながら、私も人間です。それも、結構ヒートアップしやすい部類の人間です。

まれに筆がすべる場合がありますので、特に会に参加された方にお願いです。

私の書いた文に対するご指摘があれば、どしどしお寄せください(メールでお願いします)。


さて、まずはいつもの通り参加者の紹介から。 

 

M

16回目参加です。初参加は2015年4月(第22回)。
現在は訪問介護事業所を中心にトリプルワーク(?)。今回は、仕事の合間に来てくれました。昨年のオンライン開催の後、職場の相談員をしていたHさんと一緒に参加されて以来です。以前勤務されていた施設は今年の2月に退職。Hさんもほぼ同時期に辞めたらしいです。ヒマだから、事務所も含めて職場の中で悪口の言い合いみたいな感じだったようです。

 

アマギさん

なんと30回目参加です。そして、初回(2013年7月)にN氏やKさんとともに参加していただいた数少ないレジェンド的存在の1人。また、何名か同僚等をこの会に連れてきて頂いたこともあります。今、サ高住で勤務しつつ、なんとWワークを敢行中らしいです。詳しくは本文で…。

 

以上の2名に、後藤を加えた計3名で、会がスタートしました。

 

今回出た主な話題は、こんな感じでした↓
 

 

①訪問介護事業所での雇用契約トラブル

写真はイメージです

 

『「サ責をやってくれ」と頼まれてやっていたが、雇用契約も曖昧で給料計算の仕方もおかしかったので指摘したらトラブルになった。その後グダグダあって、「もう結構です。話が違いすぎますよね。契約もきちんとしていない。金銭のこともはっきりしてくれない。でも「仕事はやってくれ」っていうのはおかしくないですか?」って言ったら、「Mさんってそんなに責任感のない方なんですね。」って言われて。
「いやいや違うでしょ?まずは雇用契約をきちんとしていただいてから責任云々じゃないですか?」って話をして…。

 

 

<参加者の意見>

・後藤:Mさんが正しいですよね。雇用契約がお互いの約束ですから。契約が明確になり合意できない限り、責任云々の話ではないですよね。

 

・「それじゃあ、僕、仕事受けられないですよ。当初の話と違う中で僕はやってるんですよ。」って言って。でも、結局話が平行線なので「じゃあもう結構です。」って言って飛び出しちゃったんですよ。で、次の日にメール送ったら「もう出勤はしなくていいからケアだけやってくれ。」と。で、出勤なしでケアをやってて。4月1ヶ月。「その代わり給料もらいますよ、ちゃんと。何かあったら出るとこ出ますからね」ってメールでやりとりして。サ責だから一応僕の担当する子もいたけど、それは書面で「こういう風にやってください」って書いて事務所に送って。で、4月…一切もうその後は、喋らずに書面だけ。書面でFAX送って、給与台帳も送ってやり取りして。

 

・後藤:何か月くらい在籍したの?

 

・1か月。事務所に行かない日が作ったって、まるまる2日間くらい何もやることないわけですよ。労基上たしか6割になっちゃうんですよね。給与が。

 

・後藤:休みの場合?休業した場合?

 

・休業じゃなくて、事務所に来なくてよくて待機的な状態の場合ですね。

 

・後藤:会社都合で休みなった場合ですね。平均賃金の6割が支払われることになりますね。

 

・6割はイヤだなと思って、ま、それはなかったので。そうしたらまぁゼロになるよりかいいかと。法規上はそこだもんで。ロッカーの鍵もあるんですけど、みんな番号変えられちゃって、自分の持ち物取り出せなかった。ま、大したものは残っていなかったので、FAXで「処分してください」と伝えました。

 

 

【後藤の個人的な意見】
 

相変わらずいろいろありますね。M氏は…。訪問介護事業所は、特に小規模で個人事業。パパママレベルでやっている事業所が多いから、「労務管理」なんて言葉は通用しなさそうですね。経営者が管理者やサ責を兼務し、あとは全員登録ヘルパー、という組織構成にどうしてもなる。正職員できちんと働きたい人にとっては選択肢に入ってこなくなる。訪問介護で正職員でやるなら、大手の営利法人が、特養や老健ベースの社会福祉法人・医療法人くらいしかお勧めできないのは、こういった事情があるからです。

 

 

 

②「行動援護サービス」って、そんなに儲かるの?

写真はイメージです。

 

訪問介護で「行動援護」ってサービスがあります。あまり聞かないと思うんですけれども、すごく儲かるんですよ。

 

<参加者の意見>

・後藤:そうなんですか…。

 

・はい。利用者によっては、1人の利用者で月120万円くらい報酬が入ります。

 

・後藤:本当ですか?利用者1人で?

 

・うん。すごいでしょ。原価が1時間当たり4,000円。2名体制なんですよ。朝夕の送迎が2時間前後あって、土日のどちらかに8時間の余暇支援が毎週あると、処遇改善も含めると月120万を超える…。

 

・後藤:そんなになる?平日送迎と土日の余暇支援だけで?

 

・平日送迎と土日でそうなる。

 

・後藤:それは、職員2人分ってことですか?

 

・うん、2人分。そんな利用者を3人くらい抱えてるんですよ。 一方、介護保険の訪問介護は全く儲からない。本当に1時間の介助で数百円が事業者に入るか入らないかという水準なんです。
そのような中、ういうのがメインのところなんでやっぱりおいしい、ましてや行動援護をやるヘルパーっていうのは条件が限られていて、知的障害及び精神障碍者の直接介護に180日、6ヶ月が必要、なおかつ行動援護の研修を3日間受けるっていうのが必須なんですよね。今年の3月まではみなしで行動援護の研修はいらなかったんですけど、だから180日あればいいと。だけども今年の3月からはいるよって。70越えの人達ばっかりだね、ヘルパーさん。そういう人達が、よく連れてる人年配のおじいちゃんだったりしません?そういう人達がいまやりだしてて、だから事業所でも夫婦で70代の人で夫婦で60万稼いでますから。2人で。

 

・後藤:すごい。大変は大変だろうね、だけど。

 

・もう慣れちゃってるみたいで。事業所も障害の方の売り上げが処遇改善もあるから、介護保険はそこそこ、家事援助とか要支援だったら本当に知れてるような介護しかないので儲からない状況、給料台帳も見ちゃったんですよ。びっくりした。

 

社長が●●万、奥さんが約●●●万円。2人で●●●万円ももらってるの!俺の給料、初月11万円だったんだけど(笑)

 

・後藤:ちょっと給料ケチりすぎじゃないですか~?。

 

・だから職員が怒るんだよ。

 

・行動援護を主力にしている事業所は、訪問介護事業所の中ではすごく儲かっている。サービス提供のできる能力と資格が必要なので、誰でもいいわけではないんですが。

 

・後藤:でも、職員は給料そんなにたくさんもらえないんだ。社長とその奥さんばっかり取って。

 

・社長が現役の時に、やたら僕に「今後どうしたいの?行動援護やれば東証一部くらいの給料もらえるよ」って言われて。給料台帳を見て、「確かに東証1部くらいの金額はもらえそうだなー」と思って。

 

・後藤:サ責でってこと?

 

・自分で経営すれば、ということですね。

 

・後藤:なるほど。

 

・老人介護の訪問サービスだと、1人の利用者で月30万円にもならないですからね。せいぜい3~4万なんで…。

 

・後藤:え!?

 

・訪問介護の1人の利用者さんは平均3万円ぐらいなの…

 

・後藤:月にですか?

 

・月に3万円入ればいい方。

 

・後藤:そんなに少ないんですか?

 

・3~4万とれればいいですね。家事支援がほとんどなので…。週に2~3回とかで。

入浴介助が週3で身体介護で4~5万円弱くらいでしょうか。

だから1人のサ責で40人まで抱えるとしたら、だいたい売り上げがいくらくらいか分かりますよね。だったら、障害サービスの方で頑張ってやった方が効率がいい。
1人30万円の利用者がダメになっちゃった後で、別のお母さんから電話があって。
「辞めちゃったんですよ」って話をしたら「(Mさんに)頼みたい」って話になって。今それを話進めている最中です。その利用者は朝夕の送迎だけで処遇改善入れて月80万以上になる方なんですよ。

 

・後藤:…すごいですね…。

 

・今それ商談中なんだけど、「この話は俺が責任もって対応する。」って言って。

 

・後藤:その方がいいよね。

 

・そうしないと無理だもんね。その状況で今返事待ち。ただ、その話も以前に在籍した事業所が絡んでるのでなかなか難しいんですけど。

 

 

【後藤の個人的な意見】

行動援護サービスの報酬の高さには驚きましたね。もちろん、その分職員は大変なんでしょうけども…。1人の利用者へのサービスだけで月120万円だそうです。結構すごいですよね。

 

 

 

③営業が全くできない事業所管理者の話

写真はイメージです。

『その後、元同僚が立ち上げた訪問事業所を手伝う形で今、ヘルパーやってるんだけど、いざ入ったらびっくりしちゃった。何もやってなかったんだよね…。今年の2月に開設した事業所で障害のホームヘルプサービスなんだけど仕事が全然なくて。問合せの電話すらかかって来ない。

 

 

<参加者の意見>

・後藤:その管理者は、自分から営業には行かないの?

 

・それが行かないのよ。びっくりしたの。

 

・後藤:行かなきゃ、そりゃ電話もかかってくるわけないよね。大丈夫ですか、その人?(笑)


・大丈夫じゃないんだよ。3か月一緒にいたんだけど、利用者のお迎えが1件あるだけで、仕事が全然増えて行かないから「おかしいな」と…。で、「介護保険取ろうよ」って言って。老人介護を申請して8月から老人介護の訪問介護を入れたんですよ。で、居宅に挨拶回りを一緒にしたんだけど…。そしたらその管理者、「待ってれば問合せが来ると思っていた」って言うわけよね。

 

・後藤:(絶句)う、嘘でしょ…?

 

・「待ってても来るわけないじゃん」って。居宅を回って仲良くなって意気投合して、お馴染みさんを紹介してもらわないと、仕事なんか来ないよって…。40歳弱でまだ若いですけど。

 

・後藤:若いって言ってもちょっとね~?

 

・専門学校出て、ずっと老健にいたからね。

 

・後藤:どうしていいか分からないんだね。

 

・そう。分からないの。一緒に挨拶に行っても、挨拶すらできないんですよ。現場業務しかやってないから。

 

・後藤:だけどある意味すごいね、それで独立してやっていこうという勇気というか…。

 

・その人の母親が経営している法人のお金を流してくれているから会社が持っているだけ。僕の給料もその法人から出ているし。だから僕も「なんとか黒字にしなきゃ」って思っている。でも一緒に行ってもその管理者はまともに喋れないわけですよ。だから、「もういいや、僕一人で行くよ」って言って。

 

・スタッフも集められていないんですよ。「売り上げ目標はどうしてるの?」って聞いても、事業計画も作っていないわけですよ。「普通は半年で最低でも利益トントンくらいにまでは持って行かなきゃ…」とか話をして。

 

・でも、僕もいろいろ経験して、色々と引き出しを持ってたから本当に良かった。
いろんなタイプの人と知り合ってたから、いろいろと助けてもらえている。
施設は施設族なんですよ。だから訪問介護で呼んだって来てくれない。施設にはホームヘルプやってくれる人材はいない。

 

・後藤:住むところが違うんでしょ?

 

・価値観が違いますね。僕はオールマイティーで、なんでもそれなりにやるんだけど。
やっぱりその管理者は施設の現場しかしてこなかったので、それこそ「相談員なんて要らない」って思っていたらしいんですよ。でも、自分でやってみて分かったらしい。相談業務がいかに難しいか、ということを。

 

・後藤:そっか~。そういうことも分からないのか。ある意味強いね~。「分からない」っていうのは強いね…。

 

 ・現場のスタッフって、「事務所の人は何もやってくれない」って思ってる。でも実際は違う。だから僕はそれは管理者に忠告します。それにしても、利用者の家族に話すのに、ノープランで行くからね…。

 

・後藤:強いわ。それは…(^^;)。

 

・ノープランで家族と会うからね。「ちゃんとプラン考えておいてよ」って。

「どういう風に話を持っていきたいか」とか、「うちとしてはどうしたいか」とか、ちゃんと頭の中で話を組み立ててから話に行ってよって言っても、それでもノープランで行きますからね…。もう、びっくりしちゃう。

 

・後藤: 障害のある方のご家族は、特にデリケートな接し方が必要じゃないですか?私なんか、正直自信ないですからね。

 

・そう。接遇とロジックが大事。

 

・後藤:すごくデリケートだもんね。

 

・Mさんは、十分、施設長の器ですね。

 

・後藤:Mさんはもともとそうですよ。

 

・ うちに来たら、一発で施設長になれるでしょう。

(一同爆笑)

・後藤:Mさんなら、楽勝だと思いますよ。

 

 

【後藤の個人的な意見】

『 営業って、センスのある方はなんとなく「どうやればいいのか?」が分かるのかもしれませんが、私含めてセンスのない方は、どうやればいいか皆目検討つきませんよね。
私は、他業種で飛び込み営業やコールドコール(飛び込み電話)もやりましたけど全然ダメでしたね。正直言って営業センスはない方で、今もまだ試行錯誤中です。
その点、M氏は非常にポイントを突いて行動することができ、結果に繋げることのできる方だと思います。
介護業界の入居者獲得…M氏の元同僚の方だけでなく、意外と多くの施設長や管理者、生活相談員の方々が、「どうやればいいのか?」と困っているのではないか?と思っていますが、どうなんだろう。

 

 

④管理者・相談員必読!M氏の新規開拓営業

写真はイメージです。

 

それで、僕、老人介護と障害の事業所、両方に営業かけいったんですよ。そうしたら電話がどんどんかかってくる。

 

 

<参加者の意見> 

 

・後藤:かかってくる?やっぱり障害サービスの方が問合せがある?やっぱりサービスを待っているんだね。困っているんだね~。

 

・1日5件くらい問い合わせがあるの。単価的には障害の方が良いから、老人介護の方の営業を止めたんですよ。行動援護サービスも、下手したらチラシ1枚放り込んだだけで「チラシ見たんですけど…」って問合せが来るんですよ。

 

・後藤:どこにチラシを放り込むの?

 

・障害サービスの相談支援事業所。

 

・後藤:介護保険でいう居宅介護支援事業所みたいなものがあるんですよね。

 

・居宅と兼ねてる事業所もあるけど、障害サービスだけっていう事業所も結構多い。

 

・後藤:私はあまり見たことがないですが…。

 

・そうですね。障害の方はあまり見ないと思います。

 

・後藤:リストを見ながらポスティングに行くんですか?

 

・うん。名古屋市のリストがあるから、それを見ながら。新規に立ち上がった事業所も含めてね。そうすると、割と電話がかかってくる。

 

・利用者の獲得だけじゃなく、ヘルパー募集も全然していないわけですよ。せっかく仕事を新規で取ってきても、「スタッフがいない」って断ってるの。で、カチンときて「なんで断ってるの?」って怒ってやった。
「利用者の家族も、せっかく問合せたのにヘルパーがいないなら怒っちゃうよ」って。で、「ヘルパーの募集も出そうよ」って言って。

 

・後藤:なんかすごいね…(^^;)。

 

・ちぐはぐなんですよ。このあいだやっとタウンワークに求人出して…。でも当然応募なんて来ない…。で、自分の知り合いでホームヘルプとかに興味ある人を3人紹介したの。

その管理者は施設出身者だから、施設系の介護職員しか周りにいない。訪問はかなり種類が違うから…。

 

・あと、サ高住なんかもそうなんだけど、施設全体の対応能力に見合った利用者を入居させていかなきといけないですよね。それが営業力だと思う。サ高住なのであれば、サ高住に入れて既存のスタッフで対応できるレベルの利用者さんをちゃんと見極めてレベルを揃えていかないと。長期的に見ず「誰でもいいから」とポンと採用して現場に放り込んじゃうと、スタッフが疲弊して辞めていってしまう。そうなると全然機能しなくなるから。だから、「空床があるから」と言って誰でもかれでも利用者を入れ込んじゃうより、利用者のレベルをある程度揃えていかないと…。そのためには、必要に応じて退所させることも考えないといけないと思う。そういったことも含めての「営業力」。

 

・後藤:それが本当の「営業力」だよね。私もそう思います。でも、どの施設もそこまでのレベルには行ってないんだろうね…。

 

・ただ空床を埋めることだぇ、満床にすることだけしか考えていないから。

 

・満床の先を考えないといけないんですよ。

 

・後藤:「満床の先」なんて考えていると思えるような余裕のある施設は、僕の見る限りではほとんどないような気がします。

 

・本当にね、「このレベルの利用者さんが、どうしてウチの施設にいるんだろう?」って思うような利用者さん、いらっしゃいますもんね。

 

・後藤:だから悪循環なんだよね~。そういう利用者さんがいると、職員が疲弊して辞めちゃいますからね。

 

・利用者のレベルを揃えないと…。揃えようと思ったら揃うんですよ。

 

・後藤:ほんとに?揃いますか?

 

・そう。以前、僕も施設長やってたでしょ。相当に動きましたもんね…。ケアマネの集まりとかいろいろあるでしょう。もうね、いろんなとこに顔出して…。で、その後の顔つなぎが大事じゃないですか。年末なんかの集まりだとか。

 

・後藤:Mさん、ちょっとこのテーマでセミナーやりませんか?

 

・僕は直感で動く方だから、難しいと思う。話をしても、僕のやり方を具現化できるかと言えば難しいんじゃないかな。

 

・後藤:だけどみんなMさんのところの管理者さんみたいな感じなんじゃないかなあ?営業っていっても、どうやったらいいか分かんないんじゃないのかな?動きたくても、Mさんみたいな「引き出し」がないんだよ、きっと。だから、じっとしていればお客さんから電話がかかってくる、っていう発想になるんじゃないの?

 

・かもしれないけど…。

 

・チラシ入れれば来ると思ってるんじゃないですかね。

 

・後藤:でも、チラシを入れれば、まだ動く可能性があるじゃないですか。せめてチラシでも入れればね。

 

・そこすら分かっていなかったから。

 

・後藤:もちろんチラシも、見込みのあるところに入れないとダメですけど…。
でも、見込みのあるところに入れさえすれば、さっき仰ってたように電話がかかってくるわけじゃないですか。それすらもう、頭が回らないんじゃないのかなと思うんだよ。営業とかやったことがないと分からないじゃない。

 

・営業って、本当に嫌な思いすることが多いじゃないですか。 「もう帰れ!」みたいなこともされることありますからね。そんなのしょっちゅうだもんね。

 

・僕も販売をやっていたから本当にひどい客はめちゃくちゃひどかったですよ。「俺はお客だ」っていう感じで来る。

 

・後藤:むしろ販売の方が辛いと思う。店に来られたら「帰れ」ってなかなか言えないから。こっちが訪ねていく営業なら、自分が気に入らない相手なら、「失礼しました~!じゃあ、さよなら!!」って出てしまえばいいから。
コンビニでも薬屋でも、来たら無碍にできないもんね。

 

・暴言を平気で言うからね。「お前の店の商品、なんでこんなに高いんだ?」って。実際に値段調査すると10円か20円違うだけ。そのレベルですよ。

 

・そういう人って、言いたがるんですよね。クレーマーですよ。書き込み・投稿と一緒ですよ。そういう類の書き込みって、そういう趣味の方だから。


・後藤:本当にそうだよね。単なるクレーマー的書き込みは、あんまり見ない方がいい。

 

・そうそう。見ない方がいい。


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【後藤の個人的な意見】

チラシ1枚放り込んだだけで問合せの電話があるなんて、他の業界からしたら垂涎ものですよね。それだけ困っておられる方が多いってことなんでしょう。

困っているというより、藁をもすがりたい、そんな方も多くいらっしゃるでしょうから。

しかし、事業として考えた場合、やはりサービス提供の担い手つまり働き手の確保がネックになってきますよね。そして、この「人材確保」があまりにも困難と来ている。特にホームヘルプサービスは…。

このバランスの悪さが大問題ですよね。これは一体どうすればいいのでしょうか?

ごめんなさい。
これに関しては、事業所単位で簡単に解決できる方法などないと思います。

自治体単位等で、まず全体で必要とされるホームヘルプや行動援護サービスの量を見極め、不足しているサービス提供のために必要な予算をある程度正確に把握する必要があると思いますが、皆さんはいかがお考えでしょうか?

 

 

 

⑤サ高住「G」のは・な・し

写真はイメージです。

『Sさんの勤務されている「G」は、もともと住宅会社ですよね?』

 

・はい。「A」のグループです。

 

・母体が介護を舐めているんですよ。住宅会社は舐めているところが多い。  

 

・施設長の責任逃れが多すぎるんですよね。転倒が2~3回続くと、すぐセンサーマットとか、そういうのを使うんですよ。

 

・うん。そうじゃないやり方もあるのにね。簡単にセンサーに頼ると、施設中がセンサーだらけになっちゃう。

 

・今まさに、センサーだらけなんですよ。正直うんざりしてます。他に方法ないのか?と思う。普通のセンサーマットだと感度が悪いから、電波が届きにくい位置にある部屋だと鳴ったり鳴らなかったりもあるので、今は赤外線センサーにした。

 

・後藤:赤外線にちょっと触ると、ピッってなるわけ?

 

・はい。もうたまらないですよ…。

 

・センサーは、誰が「入れよう」って言いだしたんですか?

 

・施設長です。

 

・サ高住って、本当はもうちょっと介護度の軽い利用者さんで構成していくんですよ、本来は(苦笑い)。

 

・後藤:全然違うよね。

 

・本来はね。僕も入職するとき、施設長とマネジャーの面談を受けたんですけど、「ウチは手のかかる利用者はほとんどいません」とか、「車椅子の方もほとんどいません」って。全然そんなことない。本当に手のかかる人だらけだったんですよ、今はだいぶ亡くなったんですけれど…

 

・自立状態からサ高住に入居させているんですか?自立の方でも断っちゃいけないから、自立から入るか、要支援1・2くらいで…そういう作りになってるはずなんですよ。そういう中で、センサーマットを敷くような利用者が入居しているのは論外なんですよ、施設のハードとしては。

 

・後藤:僕、思うんですけど、多くのサ高住って、建物の賃料等が安すぎるんじゃないのでしょうか?だから訪問介護サービスで稼がないと事業が成り立たない。だから介護度が高い人を入居させろ、ということになるんじゃないんですか?賃料が安すぎるんじゃないの?


・もしくはMAX取りね。

 

・全部こみこみで、最低17万円くらいなんですよ。

 

・後藤:そんなに安くないか。

 

・サ高住では安い方ですよ。安いけれども、それでは人件費が出ないですから。

 

・後藤:それだと成り立たないのでしょうか。

 

・サ高住は、安否確認のために1人職員が常時いればいい、ということになっているからね、本来は。でも介護度高い人を入居させちゃっているから。本当は、1回見直さないといけないですよね。

 

・デイサービスも併設されてて、デイサービスに行くと点数が加算される。入居者の中には外部のデイサービスに行く方もいるんですけど、それもOK。

 

・後藤:でも、介護度の軽い、自立に近い人って、なかなか施設には入ってくれないのでは?

 

・結局は営業力ですね。

 

・後藤:ですよね。

 

・営業スタッフが専門にいるんですが、結局は介護度の軽い人なんて、ほとんど捕まえてこない。

 

・後藤:でも、そういう軽い人って、どうやって獲得するの?どうやって営業するの? 家に普通に住める人でしょ?

 

・B(超有名な介護運営会社)はそれをやるんですよ。やっぱりブランド力なんですよ。ブランド力がないところでは見つけてくるのは難しいですね。あとは、自立している方だと、もうあらゆるところ行きますよね。ケアマネ事務所も、福祉用具の会社とか、あらゆるところに行かないと。老人のクラブとか行って配ったりとか…

 

・ほとんど病院で捕まえてきますね。

 

・病院ですよね。後は、今は紹介センターですね。

 

 ・後藤:紹介…。高いんでしょ?

 

・30万くらい。ケアマネも使いだしたね。自分の利用者に施設を紹介するために。情けない。

 

・後藤:へー。

 

・「G」は部屋にキッチンとかある?

 

・ベッドと洗面とトイレだけです。キッチンは共有スペース。

 

・サ高住なのに、最初から、要介護者を介護していくつもりだったんだね。普通、サ高住ならミニキッチンとかあるもんね。

 

・後藤:いや、僕の知る限りほとんどないですよ。サ高住にミニキッチンなんかない。

 

・そう?僕が知ってる所は、結構ある。

 

・後藤:ホント?

 

・S系は、みんなあるよ。

 

・あーSはあるかもしれない。

 

・SとBも。いわゆるサ高住チックな所ね。

 

・後藤:だけど、そういうところだけだと思う。他はほとんどないですよ。

 

・ バイト先もある。だから住宅型有料と何ら変わりないんだよね。

 

・後藤:住宅型有料もサ高住も、僕には何がどう違うのか分かりませんけど。

 

・51床というのは、ウチの施設の中では一番大きいんですよ。他はみんな30床とか40床しか作ってないんで。「特定の資格も取った」って言ってた。

 

・後藤:どういうこと、それ?

 

・もっと介護度の高い人を入れられる…

 

・後藤:そういうこと?

 

・特定を取ったってことは、有料老人ホームと一緒ですよ。

 

・後藤:介護付きの有料ってこと?

 

・一緒ですよ。特定の施設介護と、サ高住と両方とってある所があるんですよ。

 

・後藤:そうすると、どうやって介護報酬を計算するんですか?

 

・基本的には介護付の計算ですよ。介護付の人数合わせで行くはずなんで。

 

・後藤:3対1で?

 

・そう。3対1で。

 

・私の施設、精神的な人ばかり入れてくるから、本当にまいってるんですよ。

 

・後藤:そんな人しかいないのかな。

 

・精神疾患はないんだけど、それに近いような人を入れてくるから。腰が悪いもんだから、足に痛みが来てるんですよ。「痛い痛い痛い痛い」って言うでしょ。すぐ対応に行かないとナースコール鳴らして、すぐに行かないと怒りまくるんです。八つ当たりなんですよ。そのうち手が出たり、脚が出たりする。

 

・後藤:痛いから?女の人?

 

・女の人。ヒステリーなんですよ。

 

・後藤:薬で痛みを和らげたりはできないの?

 

・痛み止めでロキソニン出すんですよね。でも毎日飲んでるから、だんだん効き目がなくなってきて。看護師に僕が再三言ってるんですよ。なんか違う薬出せるようにって。ロキソニンでは効かなくなるって来てるんだから、面倒看るのが大変なんだよ。

 

・後藤:でも何もしないの?

 

・ちっとも何もしてくれない。

 

・後藤:家族はいないの?

 

・家族はいます。家族に整体まではいかないけど、あんまさんに連れてってくれって本人が言ってるんですよ。マッサージが気持ちがいいからって。そうすると脚も多少違うからって。

 

・うちの場合だと、あまり職員が足らないとかそういうのはないんですよ。募集したらなぜかすぐに入ってくるんで。

 

・後藤:へーすごい。ブランドの力かな?何で募集してる?

 

・派遣とか、色んなものを使ってますね。派遣使って普通の派遣じゃなくてあの紹介型ので介護福祉士だと契約成立後30万ですか?そういうやつらしいです。僕はちらっとしか施設長の机にあった書類を見ただけで。いろんなとこから送られてきますね。で、試験…性格診断を受かった人ですね。

 

・後藤:だけど、そんなの受かるというより書けばいいだけの話でしょ?

 

 ・書くんじゃなくて5択なんですよ。図形があって、これと同じものを5つの中から探して下さいと書いてあるんです。向きが全部変えてあります。

 

・後藤:それって性格なんですか?

 

・性格がそれで分かるんだって。それが何問か1時間ぐらいやって、受かったら性格診断が後になって返ってくるんです。

 

・後藤:同じものを探せってことね。

 

・責任者の施設長が面談して、OKが出れば性格診断テストを受けさせると。厨房のパートはさすがにやらなかったですけどね。

 

 

【後藤の個人的な意見】

『 サ高住は、特に住宅会社や建設会社が運営されていることが多いですね。
ですから、建物の質(ハード面)はとても良い施設が多いんだと思う。

その反面、介護事業としてのソフト面において、かなり大きな問題を抱えている施設や法人も多いと私は感じていますが、いかがでしょうか…?。

 

 

 

⑥いろんな介護事業所の実態

写真はイメージです。

 

■ 有料老人ホーム「C」(法人R)

この間、N区の高級な有料老人ホーム「C」に営業に行ってきたんですよ。

あの施設って50床超えてるでしょう。だから狙ったんですよ。ケアマネとアポイントを取って。
で、やっぱり外部のヘルパーサービスも使いたいと思っていた。ただ、いまはコロナ禍だから外部のデイサービスは禁止にしてるみたい。

でも、50床に関わらず、今はどの住宅型もサ高住も人手が足らないから外部サービス使った方がいいと思いますね。サービス提供が追いついていかないから。

 

・利用者や家族の満足度が下がっていってしまうから。退所されてしまったら元も子もないから、満足度を上げて、単位数を下げてでもスタッフも少し楽にしてあげた方がいいから。そういう風に持って行かないと、スタッフが疲弊しちゃう。

 

・入浴介助が大変ですもんね。正直。

 

・後藤:デイの入浴介助?

 

・はい、デイの。

 

・そういう風で、ほんと悲惨ですよ。

 

・あと、「P」というサ高住ね。「M社」という法人が運営している事業所。

 

・後藤:私も介護福祉士さんのご紹介で訪問したことがあります。たくさんの施設を展開していますよね。

 

・この前、営業訪問したら、現場でケアマネも必死に動いているんですよ。コールが鳴りっぱなしで。だからケアマネの本来の業務をやる余裕がないんですよね。
スタッフもそんなに多くいるわけじゃないから外部のスタッフも入れてて。
T区やN区の事業所にも営業に行きましたが、やっぱりコールが鳴りっぱなしで、(営業訪問した)僕への対応もできない感じで…大変そうだなと思いました。どこも悲惨ですよね…。

 

・有料老人ホーム「C」は住宅型有料でしたね。「介護付き」に変えられたらね…。名古屋市内は介護付きに変えるのはちょっと大変かもしれない。

 

・後藤:そうなんですか?

 

・でも、介護付に変える事業所が増えていますね。介護付に変えちゃえば、巡回できるので訪問でこれだけ人手が取られちゃうっていうのが少なくなるので割といいんですけど。そうじゃないところは本当に色々大変だと思いますよ。

 

■「K社」

 

・そういえば、Mさんが前に在籍していた「K社」ってまだやってんの?

 

・満床。

 

・後藤:すごいね~。なんなんだろうね。究極のブラック法人なんでしょ?

 

・重度ばかりで満床。でも系列の施設がM市にあるんですけど(「M」施設)。
…まぁ、これは職員からの情報だから定かじゃないけど、飲食業界の「G社」が見学に来てたらしいよ。

 

・後藤:え?どういう意味ですか?(驚愕しながら)

 

・「G社」に施設を売るんじゃないか?という話。

 

・後藤:あ、そういうことか。

 

・コロナで飲食業界が業績落ちてるから。「K社」はちょくちょく施設を売っていたので。もう「M」も売るんじゃないかな~。

 

・後藤:売れるかな。

 

・他業種が買うんですか。

 

・後藤:施設を飲食店に使えますか?

 

・飲食店に変えるんじゃなくて、飲食の会社が介護事業をやるんですよ。

 

・後藤:あ、そういうこと?(驚)あの「G社」が介護事業に参入するってことですか?

 

・まだ分かんないけど。職員の受け売りだからね、でもそれが本当だったら…

 

・それから「K社」って、食事の材料費を業者に払わないから、僕が在籍してた時に「T」という食材業者を手配したんですよ。

 

・後藤:「K社」が食事の材料費を業者に払わないって話、良く聞きます。「T」って食材の店?業者?

 

・レトルトパックで送ってくるところです。うちも以前「T」を使ってました。でも、まずいので業者を変えた。

 

(一同爆笑)

 

・「T」に決まったんですが、またまた支払いが滞っちゃって…。

 

・後藤:やっぱり払わないんだね、「K社」は…(怒)。う~ん…なんで払わないのですか?社長がアバウトなの?

 

・分かんないです。で、「T」を怒らせちゃった。支払いが悪くて。

 

・後藤:当たり前じゃないですか。お金もらえなきゃどんな業者だって怒りますよ。

 

 

【後藤の個人的な意見】

う~ん、K社って、本当にどうして生き残ってるの?って正直思う。
介護業界、七不思議の一つです。本文で書いたように、業者への支払いは滞る、職員への給料も遅れると聞きますし…。どう考えても超ブラック企業なんですけど、利用者は満床なんですね…。なんで?ほんと不思議です。

最初に出た「C」のことは話に聞くだけですからよく知りません。HPを見るとやたら高級イメージで売っているな、という印象しかないです。

「P」は、以前問合せがあって某事業所に訪問しましたが、施設長が横柄な印象だったので、それ以降全く縁を切りました。

ま、いろいろな介護事業所がある、ということですね…(^^;)。』

 

 

 

S氏の勤務先でコロナ感染者発生

写真はイメージです。

 

ウチも、今年5月に1度コロナ感染者が出たんですよ。職員が持ち込んだんですけど、若い職員だったので症状が全く出なかった。で、1人普段ピンピン歩いてる要支援の方が高熱出して食欲不振になったから、「どうしたのかな?」と思って念のために検査したら…コロナだったんですよ。これで「全員検査」になった。 その職員がPCR検査の結果、疑陽性で出ちゃったもんで。

 

 

<参加者の意見>

 

・後藤:疑陽性って、どういう意味なの?ちょっと弱いの?

 

・陽性ではない。どっちか分からないけど、疑いがある。利用者は完全陽性だった。まあ運んできたのはその職員だろうってことで、検査を受ける時にその職員と空間が一緒だったんですよ僕も。だから1週間の出社禁止命令が。もちろん僕は陽性じゃなかったんだけど。

 

・後藤:1週間?給料はどうなるの?

 

・有給を使いました。

 

・後藤:有給か。

 

・会社によりけりだね。

 

・給料は一応出るとは言われたけど、「6割しか出ません」って。6割なら有給使います、って有給にした。

 

・後藤:そっちの方が会社も助かるでしょうね。

 

・その職員、ワクチンは打ってたの?

 

・まだ接種が始まる前だったから打ってない。で、話を聞くと、夜寝苦しいとか呼吸が苦しいとか言ってましたね。今年の5月の半ばに発症して、5月いっぱいは会社を休まされた。

 

・テレビに報道されないだけで、大半の施設はクラスター起こしてますもんね。

 

・結構施設で出てますね。うちは幸いクラスターにはならなかったからよかったですけどね。I市の病院はどこもコロナで満床だったんですよね。どこも引き受けてくれなかったから、救急隊員が「もうこの施設で面倒見てもらえませんか」って言ってきて。「そんなことしたら全員感染しちゃうからダメです」って感じで。で探しに探して、O町のS病院がやっと引き受けてくれた。

 

・後藤:へー。S病院って41号沿いの… ホテルみたいに綺麗な病院だね。

 

・そこへ入院して、コロナが空けて帰ってきたんだけど、グダグダの状態でオムツ当てるような感じで帰ってきちゃって…。

 

・レベルが下がっちゃったの?

 

・入院前は要支援で普通に歩いてた人が、介護度4くらいになって帰ってきて。

 

・後藤:お亡くなりになったの?

 

・うん。帰ってきたらすぐに亡くなった。ご家族の意向で「延命治療しないでください」っていうことだったんで。かわいそうだけど、全然何も食べてないんですよ。水も飲んでいない。

 

 

【後藤の個人的な意見】

そのころ(2021年5月ころ)は、まだまだ怖かったですよね、新型コロナも。でも、随分と解明されてきましたよね。コロナとワクチンの実態が。

なぜ日本では感染者や重症者、死者がこんなに少ないのか?とかね。私も随分勉強したおかげでいろいろと分かってきまして、最近は随分と安心してきました。

変異のたびに毒性も弱くなってきていますし。日本はもう大丈夫のようです。日本では、インフルと同等以下の毒性になりましたね。もはや、過度に怖れる必要は全くなくなった、と私は考えています。

 

 

 

人手不足でつぶれる施設が多い。

写真はイメージです。

 

最近、つぶれる施設、多いですもんね。

 

 

<参加者の意見>

 

・つぶれる事業所、多いですね。訪問事業所も閉めるところが多いです。 

 

・後藤:それは、やっぱりヘルパーが集まらないからですか?

 

・介護の中で訪問介護が一番集まらないと思う。

 

・後藤:少し前に、求人倍率が「15倍」とか報道されていましたからね。

 

・職員の年齢も高いし。

 

・後藤:若い方は無理でしょうね。ハッキリ言って。

 

・やれないです。

 

・後藤:そもそもやりたがらないだろうし、やりたがったとしても、やれないよね、きっと。

 

・そうそう。処遇改善は一番支給率の高い方に位置するんですけど。

 

・後藤:そうだね。だけど売上(介護報酬)が立たなければ処遇改善も受け取れないですから。そして、売上が立つためには、利用者がいたとしても、ヘルパーがいなければいけないですからね。

 

・報酬をそこまで固めないと厳しい。いま見てても、色々と変革期ですよね。

スタッフに外人さんも多くなってきてるし。

 

・多いですね。

 

【後藤の個人的な意見】

『私も、訪問介護という業態を真っ先になんとかしなければならないと思っている。
「地域包括ケア」ってあまり話題にならなくなったですよね。

なんかね…、怒らないで欲しいんですけど、私には「理想論ばかり」に聞こえるんですよ。

要するに、無尽蔵に働く人がいるか、それとも絶対に職員が辞めない、という前提で考えられ、仕組みが作られているように思うんです、全てが。

例えば地域巡回の24時間訪問介護とか…小規模多機能とかもそうですけど…、

確かに理想的ですよ。素晴らしいですよ。でも、働く側にとっては過酷極まりないですよ。24時間いつでも駆けつけますって、そんな業態で働いてくれる人はいますか?そもそも、夜中に男性の自宅に訪問するヘルパーなんていますか?あなた、できます?よしんばいたとしても、1人で訪問させて、何かトラブルがあったらどうします?

…こんな感じなんですよ。ユニットケアも同じですよ。素晴らしいです。ただし全て、スタッフが安定していればの話です。3対1じゃなくて1対1くらいの人員配置が基準なら、です。

でも、今、国では3対1の人員基準を4対1にしようとしていますからね。ICT化を進め、1人で3人を見ているのを1人で4人にするとか。

3対1って、そもそもそういう意味ではないので。夜勤中なら20人を1人で見ていますし、日中でも10人を1~2人で見てますからね。トイレ、入浴、食事介助、下手すれば料理しながらトイレ介助し、徘徊する利用者を制しながら…という感じなんですよね?在籍ベース、しかも常勤換算で3対1なので。決して職員1人で3人を見ればいいわけではないので。

根本的に、変えていかなければいけないと思うのですが…。今の人口動態では、本当はもっともっと介護保険料が高くないといけないのかもしれない。40歳からでなくて、20歳から徴収すべきなのかもしれない。所得の高い方により多くの保険料を負担していただく必要があるのかもしれない。消費税を上げたって、あまり変わっていないような気がしますから。』

 

 

 

⑨介護施設は、外国人に頼るべきなのか?

写真はイメージです

<参加者の意見>

 

・Sさんの在籍する「G」も外人の職員さんいますか?

 

・外人さんはいないですね。でも、前に僕が務めていたK区の特養は、フィリピン人が多かったです。旦那さんが日本人で、奥さんが日本に帰化したフィリピン人ですね。

 

・後藤:あーそういうことか。

 

・彼女たちはお金に対して、日本人以上に「稼ぐ」という気持ちがすごい。母国のお父さんやお母さんに仕送りしなければいけないから。

 

・後藤:そのために来ているんですもんね。

 

・すごく一生懸命ですよね。日本人よりも。

 

・それに優しいですよね。良い人はいい。

 

・うん。ダメな人は確かにいる。それは本当に日本人と一緒で、ダメな人は全然ダメです(^^;)。

 

・そうですね。ソファーに座りっぱなしで何にもやらないとかね。

 

・後藤:日本人も同じだよね。

 

・訪問介護でも外国人を使ってるところがある。

 

・それも聞いた話ですが、「S社」。

 

・後藤:割と大きい法人だよね?

 

・外人さんを使っているらしい。多分家事支援でね。でも料理はどうなるんだろう。日本料理を作れるのかな?中華料理とかベトナム料理とかになったりして。

 

・日本語が話せても彼女たちは漢字が読めないんですよ。 

 

・そっちをカバーしないといけない。その教育するところも作らないといけないですよね。現地に行って。

 

・「箸」と「橋」と「端」の使い分けがわからん!って言われましたよ。

 

・後藤:そりゃ分からんよ~。難しいよな、日本語は本当に。できないよ、そんな簡単にね。漢字もカタカナもひらがなもあるしね。フィリピンって何語なの?

 

・タガログ語。共通が英語ですね。

 

・なんか個人的に喋ってる時は、タガログ語ですよね。

 

・タガログ語で言われると、こちらは何も分からないからね。

 

・どんな悪口言われてるか分からない(苦笑)。

 

 

【後藤の個人的な意見】

確かに外国人に頼るというのも一つの方法だとは思います。でも、文化も違うし、それこそ作る料理も違うだろうし味覚も全然違うだろう。訪問介護、とりわけ家事援助のハードルは高そうですよね。

施設であれば、周囲のスタッフがフォロー・サポートできるけど、訪問介護は完全に任せないといけないし、1人のスタッフにある程度の責任が発生する。
そこをどうサポートするのか?がカギですよね。教育はもちろんですが、フォロー、サポートの体制が非常に大切になると思います。それこそICTをフル活用し、遠隔でも常時サポートできるようにしたり、利用者の状態や家族の意向をリアルタイムに把握し即その場で改善できるくらいの仕組みを構築する必要があるでしょう。ま、これは外国人に限りませんが。

私は個人的には、外国人のスタッフを雇用することで、マニュアル化や手取り足取りのサポート体制を構築する動きが活発になることを期待します。』

 

 

 

⑩Youtubeの話

写真はイメージです

『後藤さん、YouTubeやるんですよね?

 

<参加者の意見>

 

・後藤:「ちょっとやろうかな~」とは思ってますけどね。

 

・いいですね。僕もやりたいですもん。YouTubeやりましょうよ。

 

・後藤:やる?じゃあ、やろっか。Mさんみたいな人に喋ってもらいたいなと思ってる。さっきの営業方法の話とか。

 

・僕は、YouTubeは趣味でやりたいなー。ただ、継続する内容じゃないと、視聴数が上がっていかないじゃないですか。

 

・後藤:そりゃそうですよ。本当は週に2回ぐらいアップしないといけないだろうね。量ですからね、ある程度は。

 

・YouTubeで動画観てると、編集が酷いね。切り方が悪いと飛ぶでしょ、パンパーン!って。あれご法度ですもん。同じ画角で飛ばすと人間て判断できないよ。僕、結婚式のカメラマンをやってたからね。画像って最低5秒ないと、人間は理解できないんですよ。飛ばしちゃったりとか画面のサイズも変えずにパパッと迎えに行ったりとか正直多いもんで、するとちょっとなーと思って。閲覧数が多い動画は、キャプション入れたり音楽入れたり…上手だし親切なんですよね。今、TVとか見ますか?僕はYouTubeばかり見てるけど。

 

・後藤:僕もYouTubeばかりですね。TVはもともとあまり見ないです。野球くらいかな。

 

・TVはほとんど見ないですね。って言っても僕はスカパーしか見ない。

 

・映画いいですよね。

 

・TVはバラエティばかりで面白くない。

 

・後藤:Netflix とかは?

 

・見ないです。

 

・スカパーも古い映画ばかりやってそれの繰り返し。同じ番組ばかりやってる。

 

・後藤:福山雅治ライブって、しょっちゅうやってるよね…笑

 

・昔は地上波でライブ放送、やってましたもんね。マイケルジャクソンとかマドンナとか。

 

・あ、こないだ NHKで「キャンディーズ」と「山口百恵」をやってた。

 

・後藤:キャンディーズは見た!

 

・西城秀樹もやってた!

 

・後藤:キャンディーズはちょっと感動しました。なんかすごかった。

 

・僕もそれで感動して、すぐに CD買いに行きましたもん。

 

・当時解散もTVでやったのを覚えてます。 

 

・突然解散したんですよね。NHKのスタッフたちも「知らなかった」って言ってました。

 

 ・…それでYouTubeで儲けたらどうですか?

 

 ・後藤:今更儲からんでしょう。

 

・確かに。登録者を集めて…どのぐらい集めてるんですか?儲けてる人って?

 

・後藤:HIKAKINで、チャンネル登録者1,000万人のはずです。それで、どのくらいの視聴数になるのか分からないですけど。

 

・いくらぐらい入ってくるんですか?YouTuberは?


 
・後藤:広告?どのくらいになるんですかね。

 

・割と多いのは登録者10万人くらい。10万人行かなくても大卒の初任給ぐらいは行くって言ってたから。3~4万人の登録で。 

 

・後藤:そんなに行く?20万円も?だけど、数万でも大変だよね。相当。

 

・なかなか行けないと思いますよ。

 

・介護は特殊な業界だから、なかなか難しいですよね。


・後藤:介護だけだと難しいでしょうね。「ケアきょう」とか、介護のチャンネルがあるじゃないですか、あれで確か登録者数2~3万だと思う。

 

・介護のチャンネル、閲覧は少ないですよね。特養「C」なんて更新が止まってますもんね。

 

・後藤:施設単体では難しいですよね。そもそも投稿がつまらないでしょう。コンテンツが面白ければ、それなりに多分ウケると思います。

 

・時間がかかるでしょう。

 

・後藤:どこまで私も手間をかけられるか?ですけれど。

 

・やりたいなー

 

・後藤:Mさん喋ってくださいよ。アマギさんにも喋ってもらおうかな。

 

・適当な話しかしませんよ。いつも思い付きですからね。

 

・後藤:適当な話でいいんですよ、多分。 

 

 

【後藤の個人的な意見】

Youtubeは、この後私、本当に始めちゃったんですよね。それこそ細々とですが。
確かに面倒ではあるのですが、伝わるものも多いのではないかと思いまして。
いろんな方とコラボしていければいいなと思ってます。
あなたにもコラボをお願いするかもしれません。
「顔出しなし」でお願いするかも?

 

 

 

 

⑪女グセの悪い男性利用者の話

写真はイメージです

 

亡くなった利用者さんですが、女性の利用者さんにちょっかいばかりかけてたんです。

 

 

<参加者の意見>

 

・後藤:利用者に?

 

・若い頃、かなりお盛んな人だったらしいです。息子さんとか奥さんが泣いていたらしいです。

 

・後藤:泣く、とは?

 

・浮気ぐせで…。女性利用者の中でも顔立ちの良い方をつかまえて、その人と仲良くなっちゃった、という話を聞いてます。

 

・後藤:仲良くなったって…

 

・中で仲良くなっちゃって、部屋にこもって、あくまでも噂ですけど関係持っちゃったっていう話です。

 

・後藤:う~む…。そういうことは禁止にできないんですか?

 

・禁止にしてますけど、四六時中は見張ってられないし。2階建てですからね。スタッフが1階にいて、2人とも2階にいたのでは分からないですよ。

 

・後藤:そうか…。職員がいない時に入っちゃうもんね

 

・しかもL字型になってますからね。

 

・後藤:でも、巡回もしてるんでしょう?

 

・してますよ。でも、決められた時間しかしないので。

 

・後藤:そうか…その時間を避ければできるわけだ。

 

・はい。自分も夜、一度現場を発見しました。

 

・後藤:一緒にいたの?

 

・いやもう、2人とも下半身裸だったんです、ベッドの中で。「何やっとるの!」って大きな声を出したら、「ヒヒヒヒ…」って笑ってました。女性の方は認知だから何されているか分かってない。

 

・後藤:恐ろしい…。

 

・女性の方が認知症で、自分の部屋と間違えてその男性利用者の部屋に入り込み、ベッドの中に潜り込んで…、その男性利用者がその気になっちゃったんですよ。

 

・後藤:あー、そういうこと?入ってきたから?

 

 

【後藤の個人的な意見】
 

う~む…こういうことも起きますわな…。老いたとはいえ、男女が一つ屋根の下に暮らしているわけだから。

う~ん、でもこの話…「おじいちゃんとおばあちゃんの微笑ましいエピソード」とは、どうしても思えないんですよね、私は。

これって偏見なのかな?もっと私が寛容の心を持たなくてはいけないのだろうか。

この話をしてくれたアマギさんは、びっくりはされたようですが、それほど嫌悪感を感じたようにはおっしゃっていなかったのですが。現場第一線で「見ている」皆さんは、どんな気持ちなのですか?そして、どうやって対応しているのですか?

私は、正直恐怖しかない。私が施設の経営者なら、こういうことを放置していたら変な事件も起きかねない、と思ってしまう。

どうです?認知症だからと言ってこういうことを放置したら、怖いですよね?でも、拘束するわけにはいかないし。いったいどうすりゃいいんだ?!

皆さんの意見をお聞きしたいです。

 

 

 

⑫みんなね、参加してくれなくなっちゃいましたよ…

写真はイメージです。

 

常連だったHさんとかKbさんとかAさんとかKsさんとかの山登りグループは最近来ないんですね?コロナ以降来ないんですか?

 

<参加者の意見>

 

・後藤:Hさんは時々来てくれますが、それ以外の方は来てくれないですね。なんでも、「卒業」とおっしゃっていました。卒業されたらしいです、Aさんも、Kbさんも、Ksさんも(^^;)。

 

・ずっと職場は変わらずに頑張ってるんですか?

 

・後藤:皆さん変わってないと思いますよ。最近連絡ないので知らないけど。

この会始まって以来の方はアマギさんと…。あ、N君も来ないですね…。たまに…2、3年に1回くらいしか来ない(苦笑)。
コロナ禍で、8月にオンラインで会をやって、「よし、隔月でやろう」って考えて。8月は完全にコロナ新規感染者数がピークだったんで…、名古屋も1日2,000人でしたっけ?すごかったよね?

 

・東京並みでしたね、一時は。

 

・後藤:東京を超えるか?っていう。ちょうどそれが私が会をやろうとした8月の27日ですよ。そっからもう一気に感染者数やら急激に下がってきてますから。

 

・やっぱり予防接種の力でしょうかね。東京は特に。

 

・後藤:どうだろう、ちょっとわかんないですけどね…。

 

・新規感染者が1日50人を割るなんて今までなかったですね。

 

・後藤:はい、だいぶ落ち着いてきたから会場でもやろうかなと思ってね。それで今回連絡したんですけど、なかなか集まりが悪いんですよね。

 

・コロナで名古屋に来るのが怖いんでしょうか?

 

・後藤:いや、多分違う。そういう感じでは全くないですね、既に。コロナはもう全く怖がっていないですね皆さん。多かったのは、職員が足りなくてシフトが組み換えになり、本当は参加できるはずだったけど仕事になっちゃった、ごめんなさい。みたいなことをおっしゃる方が多かったですね、今回は。

 

 

【後藤の個人的な意見】

ずっと参加下さった方たちが参加してくれなくなる。これはやはり主宰者としては「寂しい」の一言です。ま、でも仕方がないですよね。もう足掛け8年もやっていて、累計100回になろうとしている井戸端カイゴですから、こういうこともそりゃありますよ。

私の会をきっかけにして「山登り」を共通の趣味とする介護職たちが集まり、そして、残念ながらそのメンバーが会を離れていった、と。

ま、しかたのないことでしょう。こういう会をやっていればいろいろありますよ。

でもね、私にとっても非常に誇れることなんです。

なぜなら、彼ら彼女らは、この井戸端カイゴがなければ出会ってもいないわけですよね。

私は、

「そういう唯一無二の場を提供することができた」

ということですから。

これは、掛値なしに私が(もちろん、これまでに参加頂いた全ての方のおかげではありますが)なし得たことなのですから…。

ただ…、私があまり山登りを好きになれなかったことも一因ではあると思いますが(^^;)、まあ、これは各人の趣味の問題ですから仕方がないですしね…。

 

 

 

⑬サ高住Sの実態

写真はイメージです。

Mさんと話してて、以前勤務したサ高住のSは、「ただ満床にすればいい」という考えだったから、とんでもないレベルの利用者を入居させていた。本当にもうびっくりするような…。一番びっくりしたのは、透析をしてる利用者で、顔も真っ黒になったような方が入居されてきた時です。入所の時に、バイタルを測るじゃないですか。そしたら SPO2って血中酸素濃度が70いくつで、「こんなのあり得ない!そんなの死ぬじゃない、こんな人入居させたらダメだよ!!」ってスタッフみんなで言ったんだけど、副施設長が「一晩だけ置いてくれ」って…。

 

<参加者の意見>

 

・後藤:え?そんなことして何か意味があるんですか?一晩だけって…。

 

・そのとき、僕がちょうど夜勤で、「こんなの嫌ですよ~」って言ったんだけど。

 

・後藤:だって…ハッキリ言ってお亡くなりになる直前じゃないんですか?

 

・副施設長は、「もう引き受けてしまったから」って…。

 

・後藤:…う~ん…お願いする方もお願いする方だと思いますが…でもご家族は何も知らないのでしょうね、サ高住がどんなところなのかも。きっと。病院だと思っているのかも…。

 

・でも無責任ですよ。「いつ亡くなってもおかしくないじゃん…」って言いながら仕方なく一晩夜勤をした。次の日の朝、生きてはいました。で、看護師がその方を入居させた副施設長に対して散々文句を言ってくれて…。で、病院に送り返したら、その後すぐに亡くなったらしいです。

 

・後藤:そうでしょうね…。でも、営業で「取ってきた」っていう表現、なんか違和感を感じる…。

 

・本当にいい加減。取ればいいってもんじゃない(怒)。

 

・後藤:わかってないんじゃないですか?副施設長も。上層部から「稼働率上げろ」とか言われて。だから「亡くなる寸前の方」でも、「一晩でも」稼働させようとした。何を、何故すべきなのか?どうやってすべきなのか?何をしてはいけないのか?そういうことが何も分かっていないのかもしれない。

 

・副施設長だけど、もともとは完全な「営業」だった人。本当に「契約を取ればいい」という考え方。人材派遣会社の営業部長をやっていた方らしいのですが。

 

・後藤:ろくでもないな、その派遣会社(憤怒)。

 

・派遣会社を辞めて介護の世界に来た人間だから、もうむちゃくちゃです。

 

・後藤:1日だけ預かっても、意味がないじゃんね~。

 

・介護報酬なんかごくわずかでしょうに。

 

・後藤:1日だけ預かっても1か月分介護報酬をもらえるなら少し考えるかもしれない。でも、そういうことでもないんでしょう?まだそれならなんか…それでも嫌だけどね。

 

・「看取りは取らない」って言ってたくせに、「なんで看取り取るの?」って感じ。今の職場も看取りを取るんですよ。「なんでサ高住で看取りを取るの?」って思う。

 

・後藤:やっぱり加算が欲しいんでしょうね。でも、看取りを取るためには、いろいろと大変なんですよね?

 

・大変ですよ~。もともと、「余命何か月」という人もいたんですけど、それでも引き受けちゃったんですけど。まぁ途中で入院して、例えば癌が見つかったから、もうやることがもうないって言われたんで、そういう方も何人いたんですよ。でもそれを引き受けちゃうんですよね。看取り専門の所へ行ってもらえばいいのに。

 

・後藤:ホスピスみたいなところですか?そうですよね。でも、介護報酬や加算が欲しいから「うちで看ます」って言っちゃうんだろうね…。ホスピスみたいなことを、できもしないことをね…。

 

・今、2人看取りの人がいますよ。元気な看取りですけど。片一方は寝たきりだけど食欲旺盛で、食介しないと手が震えてる状態で、ものを落としちゃうんでいかんですけど、結構それがナースコールが多いんですよ。あれやってくれ、これやってくれって。片一方の方はほとんど何も言わない。ナースコールも言わない方なんで。自分でトイレも行けるし、看取りっ言ても、すぐというわけじゃないんで。

 

・後藤:そうなの?そんな人だったら楽だけどね。自分でやってくれる…

 

・余命…どんなことを言われてるか知らないですけど、手の施しようがないというだけで、今すぐ逝くわけじゃないから。前の方は、やっぱり癌があって、後余命数ヶ月と言われてたんだけど、そんなのも引き受けちゃった。我々には内緒にしておいて。

 

・後藤:そうなの?

 

・職員には病名言わないですよ。癌だということは言わないんで。ただ「内臓に疾患がある」としか言わなかったです。「これが痛み止めの薬です」って。余命すら言わなかったです。

 

・後藤:なんでわかったの?

 

・亡くなってたら言われた。

 

・後藤:えー!そうなの?「実は…」って?

 

・うん。前の人もそうだったですね。入院して見つかって、家族が「もう何もしないでくれ」って言われて、酷くなって、「段々お迎えが近づいてきてるからもう何もしないでくれ」と言われて。「ガンが進んできても何もしないでくれ」って。だから何もしなかったですよ。かわいそうです。水すら「与えないでくれ」って言われた。

 

・後藤:水もダメなの?

 

・家族の要望で…。

 

・後藤:なんで水がダメなんですか?

 

・家族は「早く逝ってほしい」と思ってたから。家族…キーパーソンになってるのが次女さんだったんですけど、「もう早く逝ってほしい」みたいな感じだった。逆に長女さんはもっと長生きしてほしいようだったんですが、長女が遠くに住んでいて。

 

・後藤:なるほど。

 

・ちょっとかわいそうだった。水も飲ませてもらえないから。

 

・後藤:「飲みたい」「飲みたい」って言うんでしょ?

 

・「痛い痛い」っていうから…、ウチの施設、「麻薬庫」という部屋があって…

 

・後藤:それを飲ませるの?

 

・飲み薬です。その時だけは水を少しだけ。癌も末期になるとだんだん効かなくなってきましたしね。飲む頻度が増えてきて、もう全然効かなくなってきたんですね。なんでサ高住で看取りなんかやるんですか?

 

・後藤:サ高住、サービス付き高齢者住宅でね…。どうなっちゃってるんだ?

 

・特養とか老健ならわかるけど。

 

・後藤:ちょっと見てみよう、「G…」(スマホで調べる)


「私たちは、利用者さんのやれることを支えます」っていうことが書いてありますね…。なんか綺麗な感じじゃないですか。

 

・外観は綺麗ですけど、壁は傷だらけですよ。車椅子が当たったりしてるから。

 

・後藤:中はね~。

 

・特に1階は汚いです。1階に車椅子の人が多いんで。 

 

・部屋も利用者に選ばせてるからいかんですよ。

 

・後藤:え?そうなの?

 

・空いてる部屋を利用者やご家族に選ばせてるから…。職員の立場からすると、本当は手のかかる人は1階にいてほしいんだけど…。すぐに駆けつけることができるから…。

 

・後藤:そうだよね…。またスマホを見る。「利用者さんがやれることを、引き続きできるように、私たちがお手伝いしています。お任せください」って書いてありますね。

 

・綺麗事を並べてますね…。

 

・後藤:(求人ページを見て)すごいね、〇〇エリアから探す、●●エリアから探す、■■エリアから探すって…いったいどんだけ施設持ってんの?

 

・後藤:〇〇エリアは施設一つしかないんだ…。探すも何もないじゃん(苦笑)。▲▲市〇〇区、「大型商業施設に併設された、便利な高齢者住宅」だって…。

 

・へーそうなんだ、知らなかった。

 

(笑い)

 

・〇県ばかり作ってるんですよ。

 

後藤:I市にもあるんだね。S市も…

 

・I市は、確か2件あるはずですよ。

 

後藤:「〇〇件見つかりました」…すごいね。

 

・今は、もっとあります。「G」はそんなもんですけど、他のブランドもあります。

 

後藤:また別のブランドがあるの?

 

・はい。それはちょっと所得が多い人用で。

 

後藤:高級バージョン?

 

・ええ。入居金1,000万いるんですよ。

 

後藤:すごい。

 

・要介護の方は入居できないです。60歳以上で、要支援のみ。

 

後藤:要介護はダメ?

 

・要介護度が1でもついたら入れないです。自分で出入りは自由。毎月かかる費用は、「G」とそんなに変わらない。

 

後藤:そうなの?じゃあ、そっちに勤めなきゃいかんね…(笑)

 

・でも、職員の数も少ないでしょうからね。

 

後藤:ほとんどいないでしょうね。職員いらないもんね、確かに。いらないけど、意外と大変なのかもしれないね。利用者も色々と要望や不満を言われるだろうから。

 

・利用者同士で喧嘩になったりするんですよ。

 

・後藤:無理難題を言ってくるだろうし。

 

・Aさんが勤務されてる、ケアハウスと変わらないでしょうね、多分。

 

・後藤:「俺は高い金払ってるんだぞ」って感じになるだろうし…。で、そのくせ給料がそんなにいいわけじゃないんだろうな。 

 

・施設だけじゃなくて、宿泊施設とか、ガンガンいろんなもの建ててきます。建築会社ですからね。

 

・後藤:(スマホを見ながら)建物のデザインは、やはりちゃんとしてますよね。

 

・建築家が建てるデザインですね。中も綺麗は綺麗です。エレベーターも2基ありますし。

 

後藤:本当?ちゃんしてるね。いいじゃないですか。

 

・建物はね。あとは利用者だけなんですよね。利用者をもうちょっと何とかしてほしいですね。


・会長が「●● 」という人で、毎月どこかのホテルでセミナーやってますね。

 

・後藤:(スマホを見ながら)…この人見たことある。ちょっと政治家っぽい雰囲気もあるし、さすがに「やり手」って感じがしますね。

 

・この人が会長で、この下に社長が●人いますね。

 

 

【後藤の個人的な意見】

サ高住で看取り…私は介護現場のことは良く分かりませんが、どうなんでしょうか。
アマギ氏が話してくれた「G施設」などは、正に「ビジネス」と割り切っている感じですねね。亡くなる寸前の方を1日だけ預かり、そこで介護報酬をきっちり得ようとする。ビジネスと割り切れば、そういう判断ももちろんありなのかなと思います。

しかし、これは人道的・倫理的な問題も絡み、極めてセンシティブな問題ですよね。施設内でよほどの意思疎通、理念共有が必要なのではないかと思いますよ。


意思疎通、理念共有とは、要するにこういうことです。

亡くなる直前で1日だけ預かることが、理念に照らしてどうなのか?自分のところで預かるより、信頼の置けるホスピスなどを紹介してあげる方が理念に沿った行動なのではないか?とか。そういうことを全員で侃々諤々議論するべきです。

そうすると、もしかすると理念そのものを見直さないといけなくなるかもしれないですが。

ある意味で、「人の死」を扱う仕事ですから、非常にデリケートですし、死生観も人それぞれ。そんな中で、職員全員でなんらかの気持ちを共有できないと、バラバラで不満ばかりの職場になるでしょうし。それは利用者やご家族にとっても不幸なことでしょうし。


極めて難しいテーマではありますが、正面から向き合っていかないといけないのではないでしょうか。「引き受けてしまったから」とかで終わらせていいのか。


「私たちは、なぜ亡くなる直前の利用者を1日だけでも預かるのか?」

そこに、きちんとした理由があるのか?根拠があるのか?ということです。

加算が欲しいから?それだけでは足りないように思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか?

非常に難しいテーマです。ぜひ皆さんの意見をお聞かせ頂きたい。

 

 

 

 

⑭「できない」職員をどうするべきか?

写真はイメージです。

 

今やっている宿直、同僚は「夜勤」と言っている。

 

 

<参加者の意見> 

 

・後藤:「夜勤」って言うんだ?

 

・うん。

 

・でも、他の施設の夜勤はこんな感じじゃないからね、ここは宿直だから。夜勤はこんなに楽じゃないよ。宿直の5倍以上の仕事量だよ、って言ったらびっくりしてた。

 

・後藤:そうか、夜勤を知らないんだ。宿直を夜勤と思っている。なるほどね。

 

・知らないんです、若い子は。高校卒業後すぐに今の養護老人ホームに入職したらしく、他の施設、特養とかの夜勤がどんなものか、全然知らないんですよ。

 

後藤:だけど、最初に宿直とかやっちゃうと、そこから先どうするんだろうね。特養の夜勤なんか、とてもできないですよね?

 

・もうたぶん無理でしょうね。

 

後藤:ねぇ。最初にそれを味わっちゃうとさ。

 

・よそは無理ですね。同じ法人内に特養があるんですけど、無理でしょうね。

 

後藤:先に特養に配置すべきですよね。

 

・特に若い職員は、そうすべき。

 

後藤:養護老人ホームは、腰を痛めてしまった方とか、年配の方とかにやってもらえばいいのに…。

 

・どうやら、法人トップが、「養護老人ホームの職員は、老健とか特養では無理だ」っていう判断みたい。

 

後藤:なるほど。だって、特養や老健で動ける人だったら、絶対にそちらに配属するじゃないですか。だから、できないんだろうね。

 

・ある看護師に関しても、「あの看護師はできないから無理です」って。で、「本当は他の看護師を雇いたいんだけど、雇うとあの看護師が劣等感を持っちゃうから雇えない」って言っていた。。トップが、見てるところはちゃんと見てる。

 

後藤:ちゃんと見てるね、一応。トップもね。看護師は特に、できない人は本当にできないんだろうね。

 

・「なんでこんなことでテンパらないといけないのかしら」と思うくらいですもん。

 

後藤:その看護師さんは准看なの?

 

・正看なんです。T市民病院に勤務していたらしいんです。「どうして市民病院で勤めていたような看護師がこんな施設に来たの?」って思ってたけど、やっぱり病院で仕事ができなくてたらい回しにされて、手術用道具の消毒係にさせられたって。

 

後藤:看護補助みたいな…、正看なのに。

 

・正看護師なのに、介護職員がやるような仕事をやらされていたらしい。よっぽど仕事ができない…

 

後藤:恐ろしいね。大丈夫なの?

 

・そんな施設だから、ちょっと大丈夫かな?と思って。そのくせ「キャンキャン」吠えてるから…利用者に対し「なんで●●やってないのーー!!!」って命令調に言うから、
ウチの利用者…いくらお金がない人たちで、公費でまかなわれてる人だっていったって、そこまで言っていいのかな、と思う。

 

後藤:威張りたいのかな。

 

・そういう言動を若い職員が見て真似をするからいかんですよ。僕は外部の人間なんであまり言わないですけど。

 

後藤:クビにできないのかな?

 

・正職で雇っているから、クビにできないです、なかなか。

 

後藤:雇っちゃったなら、もうしょうがないな。

 

・母体の病院に戻ったら、今度はついていけないだろうから。勝手にやめるだろうしね。

 

後藤:もし辞めてもどこへも行くところはないだろうから、かわいそうと言えばかわいそう。

あ、もうすぐ定年なのかな?定年で辞めて行けば…

 

・まだ定年じゃない。まだ40代後半ですよ。

 

後藤:まだそんなに若いの?

 

・旦那さんも、子供もいるんで。

 

後藤:困ったもんだね。

 

・看護師でこんなレベルかな?って思っちゃうんですよね。老健にいたときも1人、頭はいいんだけど仕事が全然できない人がいたんで。資格めちゃくちゃ持ってたんですよ。
正看で。ケアマネージャーも持ってたし。

 

後藤:そういう人いる。

 

・だけど動きが全然伴わないし、状況判断できないから。

 

後藤:いますよ。だから資格を取る、ということもある。記憶したり、そういう力はあるんだろうね。

 

 

【後藤の個人的な意見】

どうしても向き不向きがありますよね。介護職も看護師も。そしてこれは業界関係なく、仕事ができる人とできない人がいる。

法人や施設としては、まずは採用時に見極めることが何より大事なことです。一旦正職員で採用したら、簡単に解雇はできない。少々仕事ができなくても育てるという心構えで接するのみ。

あまりにも出来なさ過ぎるなら、それは採用が失敗なのです。

採用するべきではなかった人を採ってしまった、

ということ。


だから安易に採用すべきではないのですが、多くの施設は安易に採用しているように見えて仕方がない。頭数を揃えることばかり考えて。

確かに、人数配置基準がありますから難しいことは分かります。でも、ここで妥協してはいけないのです。

採用で妥協したばかりに、同僚、法人全体、利用者、その家族…全員が不幸になってしまうケースを散々見てきましたから…。

 

 

このほか、「行動援護の資格の取り方」や、「事業所での虐待報告」、「介護保険法の改正。介護保険の仕組みが変わってくる話」、「死亡事故」、「Wワーク」、「人材紹介の料金について」などなど、話しまくりました…。とても書ききれないし、完全オフレコの話も多数。

 

 

今回の参加者から寄せられた声です


・「すみません、少し暴走気味に喋ってしまって。
男だけなのであまり遠慮せず話をしましたが、少し喋り足りないぐらいかな。少人数で男だけで集まった時の良さですもんね。」

 

・「人のあつまりもコロナの影響がここ
何年も続いており、何事にも自粛ムードがあると思うとこがあります。積極的に考えて
いくとまだまだおもしろい発想がさまざまな場面出てくると思いますよ。
井戸端バンザイ。

 

・「時短ぐらいで自分はちょうど良かったです、あんまり話すと下ネタになってしまうの
で…

 

・「忘年会楽しみにしております。ありがとうございました。

 

 

 

■編集後記

今回は男性のみ。2人参加で私入れてわずか3名という、正に最少催行人数でした。

会と呼べる最少の姿でした。しかし、久しぶりにお会いしたこともあって、ことのほか楽しかったです。
男同士でしか話せないこともたくさんあり、もう、オフレコの話ばかり(^^;)。

この報告を書くにあたり、相当量をカットしています。

しかしながら、Mさん、アマギさん、本当にありがとうございました。楽しかったです!

また12月も、来年も、よろしくお願いします!

 

 

<後藤>

 

★お問合せや参加申し込みは下記まで。

goto●aqua-brain.co.jp (●を@に置き換えて送信してください)


 

■次回の開催概要

【日時】2021年12月24日(金) 13:15~16:30(13:00開場)

【場所】<東別院>名古屋市女性会館 ~イーブルなごや~(第1集会室)

<地下鉄> 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分
<駐車場>49台(30分以上1回300円)

【参加費】500円
【定員】7名
【主催】TSC事務局(こころLink内) 後藤 剛



★こころLink公式サイト(メインサイト)
https://www.kokorolink2.jp/

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